taketake山旅日記

自閉的傾向を持つ重度知的障害者の長男と私の山歩きの記録

濃霧で霞む桜並木の弘法山を歩く(丹沢)4月9日

2017年04月11日 | 丹沢

   4月の第二日曜日の天気予報は雨、ということで、雨の日定番コースの秦野市郊外の弘法山を歩くことにした。弘法山は桜の名所だ。年に何度も歩くコースだが、いままで桜が開花している時に歩いたことはない。少し楽しみにして家を出た。


   小田急線の途中沿線は雨が降っていたが、秦野駅は曇りだった。takeに雨具のパンツだけを着用させて駅を出た。川沿いの道を歩き、トイザラスそばの登山口から山道に入った。歩くにつれて霧が濃くなってきた。



   最初の頂上の浅間山の広い頂上に満開の桜花が広がっていた。しかし霧の中に浮かぶような桜花はよく言えば幻想的だが、はっきり言ってぱっとしない。やはり桜は青空の下だねなどと考えながら権現山に着いた。

 浅間山から弘法山まで照明が配備されライトアップされ夜桜も楽しめるようになっているが、時間が早いせいなのか、天気が悪いせいなのか花見客は殆どいない。誰もいない弘法山頂のベンチに弁当箱を並べた。


 ここから先、しばらくは桜とはお別れだが、山吹の黄色や菫の紫色など春満開だ。善波峠への道と別れて更に進み、吾妻山に着いた。ここも桜に覆われた山だ。takeはゆっくりとスポーツ飲料を飲んだ。



 ここから少し下ったところが吾妻山の登山口で、東名高速の脇だ。takeはここで〆の伊右衛門を飲んだ。歩くコースが短いので、takeの決まり事も慌ただしくなる。また少し歩くと小田急鶴巻温泉駅だ。幸い雨に濡れることもなく、霞桜の弘法山ハイクを午前中行動で終えた。



コースタイム
秦野駅0732ー登山口0757ー浅間山0817ー権現山0833ー弘法山0850~0915ー吾妻山1018~24ー下山口1024ー鶴巻温泉駅1052

コメント
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