風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

小雨の降る裏路地の出来事

2013年11月09日 | 回想録
実は、会社が移転しましてあわただしい日々を送っていました。

遡る事引っ越す3日前の出来事でした。
最寄駅の池袋へ小雨降る中、静かな裏通りを歩いていると突然「ドサッ」と、大きな音がしたのです。
振り向くと、人がマンションの植え込みのブロックに手をついて前屈みに倒れていました。
見ると、60代のお酒に酔ったお爺さんが起き上がれずにいたのです。

「大丈夫ですか?」と、

声を掛けたものの途方に暮れていると、向かいの居酒屋から颯爽と長身のお兄さんが現れました。
そのお兄さんのお陰でお爺さんを抱きかかえブロックに座らせて事なきを得たのです。
それほど酔った風でもなく足腰が弱く起き上がれなかったとの事。
しばらく休んでお帰りになるとお話されました。


で、気になったのはこの居酒屋!
こんな所に居酒屋なんぞ無かったはず。

聞くところ10月23日にオープンしたそうな。

あのさ、17年間過ごしたこの界隈で引っ越す一週間前に開店されたのね。



とても気になるお店の佇まいに嗅覚センサーがランプを灯しました。

つづく


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