(有)花沢不動産

趣味の話など

姫路に幻の遺構を見た!(水スペ風タイトル)

2011-05-24 | 一寸お出かけ(関西)
かなり以前に、当ブログで姫路市内のナゾのモノレールの遺構に
ついて取り上げたことをご記憶でしょうか。(記事



その後分かったことで、手柄山の終点駅跡の穴倉に当時の車両が
保存されているという何ともミステリアスな話があり、さらには公園
整備工事の一環として、保存車両が穴倉から引っ張り出され、1日
だけ一般公開されるというサプライズがありました。(後でこれを
知って地団駄を踏む思いでした)

結局、隣接の水族館のリニューアルなどと併せ、この駅跡も復元
整備されて、今春「手柄山交流ステーション」として公開されるに
至った次第です。



モノレール再運行にかける熱い想いがあったのか、はたまた法定
耐用年数内で会計処理上の問題があったかは定かでありません
が、よくぞここまで良好な状態で車両を保存してくれましたといった
ところです。



外観は60年代っぽいモダンさとスマートさを兼ね備え、室内デザイン
も今でも十分通用しそうです。

このモノレールは、元々は1966年に開催された「姫路博」への会場
アクセス用として開業したもので、模型で当時の会場の様子も再現
されています。動くモノレールも再現されていて凝っていますね。



当時の駅構内の様子も再現されています。



時刻表を見ると、1時間に3本運転は都市交通としてはまずまず
ですが、終電が何と17時台です。
運賃の高さもあって博覧会終了後は乗客が激減し、わずか8年
程度での休止に至った模様です。

屋外には台車が単体で保存されています。



モノレールは胡座式・懸垂式ともにゴムタイヤが一般的ですが、
姫路のものは「ロッキード式」と呼ばれるもので、鉄軌道上を
鉄輪で走るのが特徴です。(見ればレールの調達は広畑にある
企業への配慮?)
結局この「ロッキード式モノレール」は、ここ姫路と向ヶ丘遊園に
しか導入されず、いずれも現存していません。
レアな方式であったことも、短命に終わった一因だったようです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Some Trials

2011-05-23 | Weblog
密かにリモコンが使えるコンデジを入手し、近場でちょっとした
テストをしてきました。

左から、
2.5秒 f4.0 ISO400, 4秒 f4.0 ISO200, 30秒 f5.6 ISO100, 60秒 f7.1 ISO100



安物の三脚がちょっと心配でテストを行ったのですが、本体の
シャッターボタンに触らないという効果は絶大で、60秒もの長時間
露出でもカメラぶれは起きてませんでした。(実はここに至るまで
は、手振れ補正を切り忘れて却ってブレブレ写真を量産してしまい、
往生しました)

当ブログを昔からご覧の方であれば、ひょっとしたらこのテストの
真の目的をご察しかもしれませんが、乞うご期待下さい。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第41回神戸まつり

2011-05-17 | 一寸お出かけ(関西)
一昨年にはインフルエンザの影響で夏に延期といったハプニングも
ありましたが、今年は予定通り5月中旬に開催されました。





さすが地元の(おっ!)サンテレビでは、神戸まつりの生中継を
延々とやっていたりします。

ところで来週には、姫路でB-1グランプリの近畿・中国・四国大会
(11月には本大会)が行われるらしく、そのPRなのか「姫路おでん
ジャー」ですか…orz



最後はお約束で、なぜか神戸まつり名物のサンバ。



やはり京町筋の「サンバストリート」は大変な人だかりで、写真は
早々に場所取りするか、脚立がないと無理でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとつになる

2011-05-01 | 一寸お出かけ(九州)
なぜか飛び地のような区間で営業していた九州新幹線が、ようやく
全線開業を迎えたので乗ってきました。山陽新幹線からの最速の
直通列車は「みずほ」です。

以前は「岡山・博多方面」だった行先案内も、大幅にすっとばして
「鹿児島中央方面」に書き換わっています。



短い8両のN700系S/R編成が九州に乗り入れます。
そういえば個人的には、山陽新幹線の新神戸以西は久しくご無沙汰
していており、N700系での300km/hは初体験です。



700系E編成の「ひかりレールスター」と同様に、普通車でも指定席
はゆったり4列座席です。従って、よほどギリギリの切符購入でも
ない限り、指定を取られたほうがお得です。



山陽区間はそれなりに距離がありますが、博多から鹿児島中央へは
本当にあっという間です。
とくに新線区間の博多~熊本の所要時間が、たった30数分に短縮
されたことが、よりその印象を強くします。



九州縦断ウェーブのCMは、YouTubeによって大変話題になりましたね。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする