週末に所用で東京に行った折、熊谷まで足を伸ばして秩父鉄道に寄り道
してきました。
この秩父鉄道、西側の終点の三峰口側は山深くなかなか風光明媚な所
を走り、また私鉄としては珍しく貨物輸送が盛んで、週末にはC58が牽引
するSL列車も走るなど、趣味的には面白い鉄道の一つです。
多くの中小私鉄と同様、車両は他社からの譲渡車が多いのですが、その
中には、もうここでしか見られない旧国鉄の101系という電車も含まれます。
この101系という電車、デビューは50年以上も昔ですが、軽量構体や高速
回転モータの採用、駆動方式の改良による低騒音化などで「新性能電車」
と称され、その後の通勤電車の基本となった歴史的な車両です。
その翌年にデビューした「特急こだま号」の151系も、基本的にはこの101
系を下敷きにしています。
秩父鉄道の1000形こと旧101系は、このようないかにも私鉄らしい色に塗り
替えられていましたが、最近になり冒頭の写真のように旧国鉄色に戻した
ものも現れています。
こちらは黄緑色の関西線色。
他にも、中央線快速のオレンジ色や、京浜東北線のスカイブルーもあり、
国鉄時代の塗色は全て揃ってます。
公表はされてませんが、この塗色変更は引退に向けたはなむけという話
もあります。
車内の様子。
この101系に続き、大量に投入された103系という電車が、パッと見た目
が同じなうえ(マニアにしか区別がつかない)、今でもけっこう見かけて
有難味に乏しいのが、このテの電車の不幸なところなのかもしれません。
してきました。
この秩父鉄道、西側の終点の三峰口側は山深くなかなか風光明媚な所
を走り、また私鉄としては珍しく貨物輸送が盛んで、週末にはC58が牽引
するSL列車も走るなど、趣味的には面白い鉄道の一つです。
多くの中小私鉄と同様、車両は他社からの譲渡車が多いのですが、その
中には、もうここでしか見られない旧国鉄の101系という電車も含まれます。
この101系という電車、デビューは50年以上も昔ですが、軽量構体や高速
回転モータの採用、駆動方式の改良による低騒音化などで「新性能電車」
と称され、その後の通勤電車の基本となった歴史的な車両です。
その翌年にデビューした「特急こだま号」の151系も、基本的にはこの101
系を下敷きにしています。
秩父鉄道の1000形こと旧101系は、このようないかにも私鉄らしい色に塗り
替えられていましたが、最近になり冒頭の写真のように旧国鉄色に戻した
ものも現れています。
こちらは黄緑色の関西線色。
他にも、中央線快速のオレンジ色や、京浜東北線のスカイブルーもあり、
国鉄時代の塗色は全て揃ってます。
公表はされてませんが、この塗色変更は引退に向けたはなむけという話
もあります。
車内の様子。
この101系に続き、大量に投入された103系という電車が、パッと見た目
が同じなうえ(マニアにしか区別がつかない)、今でもけっこう見かけて
有難味に乏しいのが、このテの電車の不幸なところなのかもしれません。
鉄道ファンはさまざまな形態に分類されるそうですね。
撮り鉄、乗り鉄、模型鉄(?)とか。
ところでたけるんさんは「0系のさよなら運転」には参加されるんですか?
http://www.jr-odekake.net/navi/shinkansen/0kei/
このブログの開設のきっかけでもあります。
いくちゃんさんのお友達の「好きなヤツ」って、布原でご一緒
されてたMサンのことでしょうか?(笑)
0系は、最終日が近くなるとマニアがウヨウヨしだすので、
早めに盆休み中に乗っておいた次第です(笑)
そういえば新幹線って、0系しかなかった時代は、「画一的」
だの「旅情に乏しい」だの、真っ当な鉄道趣味の対象として
は見られてなかったような気がします(笑)