(有)花沢不動産

趣味の話など

SL北びわこ号に乗る

2016-03-06 | 一寸お出かけ(関西)
たまたまJRのHPを見たところ、北陸線の米原-木ノ本間を走る
SL北びわこ号の運転予定について、今冬は1日限りの運転である
ことと、牽引機がいつもとは異なるC571号機であることが載って
おり、乗りに行ってきました。

いつもの北びわこ号の牽引機はC56160号機です。昨夏撮影。



始発の米原にて。
ホームからでも機回しは落ち着いて撮れますが、入線は右の写真
のようなありさまで、終点の木ノ本でも十分に撮影タイムがある旨、
しきりにアナウンスされてました。



イベント列車で、戦前の蒸気機関車に昭和40年代に造られた冷暖房
完備の12系客車の組み合わせとはなんてチグハグな、という批判も
よく聞かれますが、そんな12系客車も今や車齢40年前後の大ベテラン
で、かつ昔の汽車旅をほうふつさせるボックスシートなどが原形のまま
残っているのは、やはり貴重といえるでしょう。



米原から40分ほどで終点木ノ本へ。
時刻表上は、C56牽引もC57牽引も違いがなく、表定30km/h程度
の実にのんびりした走りですが、後者のほうが気持ちパワフルな
感じがします。



帰りは湖西線経由で。
かつて新快速として走っていた117系を狙っていたら、見事に乗ること
ができました。最近は緑一色塗りのものも多くなりましたが、原色です。
新快速で走っていた当時は、現在の223・225系と同様にオールクロス
シートでしたが、転用後は扉付近がロングシート化され、300番代に
改番されてます。



湖西線は高規格で建設されたという経緯から、線形も良くかつ駅間も
長いため、各駅停車ながら、かつての新快速をほうふつさせる走りが
堪能できました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 阪急三宮駅のふしぎな光景 | トップ | 高尾アパート最後の雄姿 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

一寸お出かけ(関西)」カテゴリの最新記事