カオスの世紀

カオスとは「混沌」、そしてこの21世紀に生きる自分の混沌とした日常を気ままに書き綴っていきます。

セインツ初制覇!&か〜すが?!

2010-02-09 | アメフト
アメリカンフットボールのシーズンも昨日開催されたNFL最高峰を決める試合、第44回スーパーボウルでいよいよクライマックス(今年からプロボウルがスーパーボウルの前の週開催になったので文字通り最後のアメフトの試合)。

今年はNFCの覇者のニューオーリンズ・セインツとAFC覇者のインディアナポリス・コルツという文字通り両カンファレンスの第1シードで勝ち上がった実力あるチーム同士の対決になりました。
今回の対戦で最も注目されるのは両チームのQBでしょう。

コルツのペイトン・マニングはもう誰も文句なしの現時点でトップレベルのNFL屈指のQBです。我がジェッツもマニングにやられたようなもんです。何せ1プレーあればタッチダウンパス投げれるような正確無比な典型的な名パサーです。入団前から活躍が約束されていたようなエリート中のエリートQB。

一方のセインツのQBはドリュー・ブリーズ。こちらもマニングに勝るとも劣らない実力の持ち主で、4年連続4000ヤード獲得という快挙を持っていますが、マニングと違うところは、最初に入団したチャージャーズでは実力がありながら活躍出来ずにセインツに移籍してから活躍したというところ。セインツでも常にスーパーボウル出場のチャンスがありながらもなかなか果たせず、今年やっと出場出来ました。しかし、実力は間違いないので、大舞台での活躍が楽しみです。

試合の予想としては間違いなく空中戦となって、派手な点の取り合いになるだろうという予想。実際にプレーオフでも特にセインツは同じく空中戦が得意な共に大ベテランのNFL屈指のQBを持つ、アリゾナ・カーディナルス(QBカート・ワーナー)、ミネソタ・バイキングス(QBブレッド・ファーブ)に派手な空中戦を演じて投げ勝っています。
一方でコルツのマニングは結果的にはマニングのパスで勝利をもたらしてきましたが、我がジェッツ戦でも前半は先行されるなど、少々苦労気味。

こんなに派手な空中戦になるのも、実は両チームのパスディフェンスが今ひとつというのもあります。両チームとも典型的なパワーオフェンスのチーム。それだけに実はディフェンスの出来が左右する試合と言えるかもしれません。

という事でディフェンスにも個人的には注目していた今年のスーパーボウルですが、やはり戦前の予想通りに派手な空中戦は繰り広げたものの、ここに来てディフェンスが大健闘したニューオーリンズ・セインツがマニングのパスを抑えて31−17で勝利しました。

前半こそマニングのパスが随所で決まって、コルツがリードして終了。特にいきなり第1Qの96ヤードの最長タイとなるマニングによるロングドライブによるタッチダウンは圧巻。コルツ有利という予想を証明するような活躍。
ところが、後半開始早々にセインツがビックリ仰天のオンサイドキックでのボールリカバーという大ビッグプレーで、それを得点に繋げて、それ以降も攻めの姿勢を崩さず、タッチダウン後に2ポイントで攻めて、一度は不成功とされるもチャレンジでジャッジを覆して(チャレンジとは判定に不服な場合にそのチームのヘッドコーチが”チャレンジ”を宣言して、ビデオ・リプレーを行い再審する制度。アメフトならでは。但し、タッチダウン絡みなどの重要な時しか使えません)成功させると、ついにはCBトレイシー・ポーターのインターセプトリターンタッチダウンでだめ押し。
ともかくもどん欲なまでの得点への執着を見せたセインツが予想を上回り、しかも前半リードされた状況を覆して(実はスーパーボウルでは逆転が起きにくい)意外な点差を付けて勝利しました。

セインツの本拠地のニューオーリンズは2005年夏に巨大ハリケーン「カトリーナ」の甚大な被害に遭い、セインツの本拠地スタジアム”スーパードーム”も損傷した為に、使用不能になってしまうという事態。それからセインツは被災したニューオーリンズ市民にとっての希望の星となり続けました。長らくチームは低迷して、未だスーパーボウル出場も果たして無かったんですが、今シーズンはダントツの成績で地区優勝を果たすと、派手な試合展開で遂にスーパーボウル初出場そして初制覇と一気に勝ち進みました。正にシンデレラチームと言える活躍でした。

ところで、今年のスーパーボウルですが、日本の民放で最もNFLに力を入れている日本テレビが昨晩の深夜帯に録画での放送を行いましたが、今年は「スーパーボウルPR大使」としたあのお笑いコンビの「オードリー」が就任。何と羨ましいことに!現地マイアミのサウスフロリダで生観戦という実況という”快挙”?!を果たしております。
何せ、オードリーの二人は高校時代共に日大二高でアメフトをやっていまして、ツッコミの若林さんはランニングバック、ボケの”か〜すが〜!”こと春日さんはディフェンス・エンドをやっておりました。特に春日さんは関東代表にも選ばれる実力を持っていて、大学もアメフトの強豪日大に進学したんですが、アメフト部には入部せず(雰囲気が恐いからだったとか?)、お笑いの道に進みました。
ちなみに私も春日さんと同じディフェンス・エンドのポジションですが、それを妻に話すと「あ〜、何か雰囲気似てるね〜」だって・・・。あんなキャラじゃないけどなあ。ちなみに妻は春日さんの事は「あの人キモイ〜!」とか言いながらも結構爆笑しておりまして、実は好きみたいです。あの胸板の厚いのが苦手らしんですが、同じような体型の私と何故結婚したのか?本人も不思議がっております?!

まあそれは良いとして、オードリーの二人のPRの模様はNFLジャパンのサイトでも動画配信で見れまして、爆笑したのは「ショート・アメフト・コント」という事で二人でアメフトの防具を着てコントする、というのがアメフトファンとしては爆笑してしまいました。あの”アメフト・コント”って実は昔Youtubeで見たんですが、彼らがブレークする前に得意としていたコントなんですよね。お笑い番組でもあの狭い春日さんの部屋で二人でガチンコでアメフトやるという無茶な企画やっておりました。
動画の中では春日さんが、「俺たち狭い部屋に閉じこめられてFBIに捕まるんじゃないか?」というNFLファンにしかわkらないコアなギャグ飛ばしてました(どういう意味かは”スーパーボウル”ウィキペディアの項目にも説明あります)。

という事である意味アメフトのPR大使としてはピッタリのオードリーの二人はマイアミではマイアミ・ドルフィンズのチアリーダーに歓迎されるというどこまでも羨ましい待遇で本場のスーパーボウル会場でマジで実況していました。春日さんの「日本よ目覚めろ!」という良くわからないズレ漫才なメッセージと共に盛り上げてくれたようです。

という事で今年のNFLシーズンも相変わらずの盛り上がりで終わりました。来年こそは!我がジェッツのスーパーボウル制覇を信じて来シーズンに思いを馳せたいと思います。来年のスーパーボウルは昨年出来たばかりのテキサス州アーリントンのカウボーイズ・スタジアムで行われます。
ジャンル:
アメフト
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