
ちょっと記事にするのが遅くなってしまいましたが・・・
先月末に東京出張のついでに、妻と合流して東京観光を楽しんできました。
私は仕事で水曜日から、妻は金曜日から東京に出てきまして、金曜の夕方にホテルで合流。
今回の東京観光は、私が5月から4ヶ月連続で仕事で上京している事から「自分だけずるい!」という訳の分からない事を言われて、それをなだめるために、最後の月に週末を絡めて妻も上京させる事にした訳です。
さて、その中でも今回は「神楽坂」での事を書きたいと思います。
2007年に「拝啓、父上様」というドラマがありました。
嵐の二宮和也君が主演の倉本聰脚本のドラマで、このドラマの舞台が神楽坂でした。
そのドラマを私も毎回楽しみに見ていまして、ちょうどその頃東京に行く機会があったので、その時の事も記事にしています。
(神楽坂の記事はこちら「拝啓、神様!」)
(「拝啓、父上様」の最終回を見て神楽坂への思いを綴った記事はこちら「拝啓、神楽坂様・・・」)
神楽坂の風景がとても魅力的に描かれたドラマで、実際に神楽坂のいろんな場所が出てきまして、私もその場所を訪れたりしました。
そんな素敵な「神楽坂」に今回はディナーを楽しみに行ってきました。
実は上京前に、土曜の夜は二人きりでどこかでディナーでもしてデートしようという事になってたんですが、なかなか決まりません。まあこういうのは妻の希望を最優先だと思って、あれこれアイデアを出させたんですが、こういう時に「あそこも行きたい、ここもいい!」と決められないのがうちの妻の悪いところです。
あまりに決まらなくて、半ば呆れて生返事ばかりしていたら、「あなたも一緒に考えてよ!どっか行きたい場所ないの?」と何故か文句言われて、しばし考えて出てきたのが
「僕なら”神楽坂”に行きたいな・・・」
とポツリ。実は前々から上京している間に一度は神楽坂にもう一度行きたいなあと漠然と考えていました。そんな思いがあって、思わず口に出たんだと思います。
ところが、妻はこの地名に敏感に反応。「神楽坂いいねえ!私も一度そこで食事してみたかった」と意気投合。早速、ディナーの場所を探し始めました。
こうなると、事はとんとん拍子に進むもんです。神楽坂なら、和食もいいけど、おしゃれなフレンチやイタリアンもいい。私たち夫婦は結構イタリアンに行くことが多いので、まずは「神楽坂 イタリアン」でググって見ました。すると良い感じの店がたくさん出てきました。それを”ぐるなび”や”食べログ”なんかで評価や店の写真、メニューそしてホームページなど見て、かなり雰囲気のいい神楽坂でも坂を登ったあたりのメイン通りから少し外れたところにあるお店に予約しました。
さて、当日はほぼ予約時間通りに行くと(妻は店に行く前に「おめかししないと」とか言って、トイレで身支度長いことしておりましたが・・・)、とても愛想のいいお店の方が席まで案内してもらいました。お店は神楽坂の坂を登り切るちょっと前くらいから道を入ったところで、閑静な高級マンションの間にありました。
お店は2階あり、1階は気軽な感じのオステリア。2階はちょっと雰囲気落ち着いた感じのリストランテ。私たちは気軽にと思ってオステリアの席を予約しておりました。
席に着くと、テーブルには
○○様
いらっしゃいませ。
お待ちしておりました。
本日はごゆっくり
お楽しみ下さい。
〜スタッフ一同〜
というメッセージカードがワインコルクに挟まれてありました。いきなりのこの気遣いにすっかり良い気分です。
お店ではアラカルトで注文。
前菜は
京都産岩牡蠣のマリネ
鶏白レバーのパテ
マッシュルームのフリット
パスタは
冷製フェデリーニ
メインのお肉料理は
望来豚ロースの炭火焼
これに妻はスパークリングワイン、私は生ビールで乾杯して、白ワインをグラスで1杯づつのんで、赤ワインをボトルで注文。相変わらず飲むの大好きな夫婦です。
食事はとても美味しかったです。量も程よくて、赤ワインのチョイスもメインの豚ロースにぴったり。でもこのお店は結構リーズナブルで、これだけ食事して二人で1万3千円程度。神楽坂でイタリアンなんで構えていましたが、店の雰囲気といい価格といい実にフレンドリーなお店でした。

従業員の方の気配りも抜群で、注文を頼むときもすぐに駆けつけてくれるし、わざわざ福岡から来た事を話すと、とても喜んでくれました。心もお腹も満腹になってお店を後にしました。
さて、せっかく神楽坂来たからと、ちょっとおしゃれなバーにでも行って、もう少し飲んで帰ろうという事になりました。
そこで、神楽坂の散策をしながらお店探し。メイン通りから少し外れた小路をのんびり練り歩きました。
神楽坂も一本入った小路は実に落ち着いて雰囲気がいい場所です。いろんなお店がありますが、その雰囲気を壊さないように落ち着いた外観のお店ばかり。普通の住居も隣接しているので、閑静な住宅街という一面もあります。
妻はこの雰囲気がばっちり気に入ったようで、
「あ〜神楽坂、すてき〜!ここに住みた〜い!ここでOLして毎日いいお店に行きた〜い!」
と相変わらず脳天気な事を言っております。
神楽坂は結構猫が多い町です。猫まで何だかお上品な感じがします。大喜びの妻に付き合って30分以上歩きましたが、ぼちぼちどこかお店決めて入ろうよ、という事になりました。
途中に良い感じのバーがあったので、ちょっと引き返してそこに向かってましたが、また良い感じの路地がありましたので、その路地に入ったところ、静かな路地に良い雰囲気の小さな看板のあるお店を見つけました。どうもバーのようで、2階にお店があるようです。ここの雰囲気があまりに良いので、妻はその2階の入口まで行って、ちょっと写真を撮影。
このお店があまりに良い感じなので、予定を変更してこのバーに入る事にしました。
お店はカウンター8席くらいとテーブル3席くらいのこぢんまりとしたお店。お客さんはテーブルにカップルが1組のみ。私たちはカウンターの席に座りました。バーテンさんとママさんらしき方のお二人でお店をしておりました。
ちょっと高い感じの雰囲気。何せここは神楽坂で、周りも高級マンションが建ち並んでおります。メニュー表を見ると10万円もするようなワインまで置いてありましたが、ウィスキーやグラスワインは、まあ福岡で言えば中洲の良い感じのバーくらいのお値段かなあ。ゆっくりと2〜3杯も飲んだらいいかな〜という感じです。
しばらくはカウンター越しにバーテンダーさんとお話していましたが、ママさんが挨拶に来られてからはママさんと話が盛り上がりました。
福岡からやってきた事を伝えると、やはり大喜び。神楽坂が好きな事や、「拝啓、父上様」の事なんかを話すと、うれしそうにママさんからびっくりするような言葉が出てきました。
「私はここで芸者やってるんですよ〜。普段はこのお店をやってるんですけどねえ」
え〜!これはリアル”雪乃ちゃん”じゃないですかあ(「拝啓、父上様」で高島礼子さんが演じていた元芸者でバーのママの二宮君のお母さん役)。
もう感激で、いろんな事をお聞きしました。気さくな方でそれでいて上品。もう勝手に雪乃ちゃん(=高島礼子さん)をイメージしながらお話させていただきました。
何でも神楽坂では年始とかの行事には芸者さんが神楽坂を練り歩くとか。最近では芸者の呼ばれる料亭なども減ってきているので、芸者さんの数も減ってるので、こうしてバーなどのママさんを普段はしているんだそうです。もちろんママさんは和服を着ておられましたが、芸者姿も一度みたいもんです。
すっかり話も弾んで、ちょっとのつもりが2時間近くも居座って、終電も気になり始めたので、お店を後にしました。
夜の神楽坂をじっくり楽しんだのは初めてですが、やはり素敵な街です。妻が「住みたい!」という気持ちもわかります。
バーのママさんは「またぜひいらして下さい」と素敵な笑顔で言って下さいました。近くに住んでいたら毎週のように行くのになあと思いますが、また上京した時は必ず行こうと思います。
以前の記事でも書いたんですが・・・
拝啓、神楽坂様・・・あなたの魅力に惹かれ今日もまた多くの人たちが街にやってきます。どうかいつまでも暖かく私たちを迎えていて下さい。
先月末に東京出張のついでに、妻と合流して東京観光を楽しんできました。
私は仕事で水曜日から、妻は金曜日から東京に出てきまして、金曜の夕方にホテルで合流。
今回の東京観光は、私が5月から4ヶ月連続で仕事で上京している事から「自分だけずるい!」という訳の分からない事を言われて、それをなだめるために、最後の月に週末を絡めて妻も上京させる事にした訳です。
さて、その中でも今回は「神楽坂」での事を書きたいと思います。
2007年に「拝啓、父上様」というドラマがありました。
嵐の二宮和也君が主演の倉本聰脚本のドラマで、このドラマの舞台が神楽坂でした。
そのドラマを私も毎回楽しみに見ていまして、ちょうどその頃東京に行く機会があったので、その時の事も記事にしています。
(神楽坂の記事はこちら「拝啓、神様!」)
(「拝啓、父上様」の最終回を見て神楽坂への思いを綴った記事はこちら「拝啓、神楽坂様・・・」)
神楽坂の風景がとても魅力的に描かれたドラマで、実際に神楽坂のいろんな場所が出てきまして、私もその場所を訪れたりしました。
そんな素敵な「神楽坂」に今回はディナーを楽しみに行ってきました。
実は上京前に、土曜の夜は二人きりでどこかでディナーでもしてデートしようという事になってたんですが、なかなか決まりません。まあこういうのは妻の希望を最優先だと思って、あれこれアイデアを出させたんですが、こういう時に「あそこも行きたい、ここもいい!」と決められないのがうちの妻の悪いところです。
あまりに決まらなくて、半ば呆れて生返事ばかりしていたら、「あなたも一緒に考えてよ!どっか行きたい場所ないの?」と何故か文句言われて、しばし考えて出てきたのが
「僕なら”神楽坂”に行きたいな・・・」
とポツリ。実は前々から上京している間に一度は神楽坂にもう一度行きたいなあと漠然と考えていました。そんな思いがあって、思わず口に出たんだと思います。
ところが、妻はこの地名に敏感に反応。「神楽坂いいねえ!私も一度そこで食事してみたかった」と意気投合。早速、ディナーの場所を探し始めました。
こうなると、事はとんとん拍子に進むもんです。神楽坂なら、和食もいいけど、おしゃれなフレンチやイタリアンもいい。私たち夫婦は結構イタリアンに行くことが多いので、まずは「神楽坂 イタリアン」でググって見ました。すると良い感じの店がたくさん出てきました。それを”ぐるなび”や”食べログ”なんかで評価や店の写真、メニューそしてホームページなど見て、かなり雰囲気のいい神楽坂でも坂を登ったあたりのメイン通りから少し外れたところにあるお店に予約しました。
さて、当日はほぼ予約時間通りに行くと(妻は店に行く前に「おめかししないと」とか言って、トイレで身支度長いことしておりましたが・・・)、とても愛想のいいお店の方が席まで案内してもらいました。お店は神楽坂の坂を登り切るちょっと前くらいから道を入ったところで、閑静な高級マンションの間にありました。
お店は2階あり、1階は気軽な感じのオステリア。2階はちょっと雰囲気落ち着いた感じのリストランテ。私たちは気軽にと思ってオステリアの席を予約しておりました。
席に着くと、テーブルには
○○様
いらっしゃいませ。
お待ちしておりました。
本日はごゆっくり
お楽しみ下さい。
〜スタッフ一同〜
というメッセージカードがワインコルクに挟まれてありました。いきなりのこの気遣いにすっかり良い気分です。
お店ではアラカルトで注文。
前菜は
京都産岩牡蠣のマリネ
鶏白レバーのパテ
マッシュルームのフリット
パスタは
冷製フェデリーニ
メインのお肉料理は
望来豚ロースの炭火焼
これに妻はスパークリングワイン、私は生ビールで乾杯して、白ワインをグラスで1杯づつのんで、赤ワインをボトルで注文。相変わらず飲むの大好きな夫婦です。
食事はとても美味しかったです。量も程よくて、赤ワインのチョイスもメインの豚ロースにぴったり。でもこのお店は結構リーズナブルで、これだけ食事して二人で1万3千円程度。神楽坂でイタリアンなんで構えていましたが、店の雰囲気といい価格といい実にフレンドリーなお店でした。

従業員の方の気配りも抜群で、注文を頼むときもすぐに駆けつけてくれるし、わざわざ福岡から来た事を話すと、とても喜んでくれました。心もお腹も満腹になってお店を後にしました。
さて、せっかく神楽坂来たからと、ちょっとおしゃれなバーにでも行って、もう少し飲んで帰ろうという事になりました。
そこで、神楽坂の散策をしながらお店探し。メイン通りから少し外れた小路をのんびり練り歩きました。
神楽坂も一本入った小路は実に落ち着いて雰囲気がいい場所です。いろんなお店がありますが、その雰囲気を壊さないように落ち着いた外観のお店ばかり。普通の住居も隣接しているので、閑静な住宅街という一面もあります。
妻はこの雰囲気がばっちり気に入ったようで、
「あ〜神楽坂、すてき〜!ここに住みた〜い!ここでOLして毎日いいお店に行きた〜い!」
と相変わらず脳天気な事を言っております。
神楽坂は結構猫が多い町です。猫まで何だかお上品な感じがします。大喜びの妻に付き合って30分以上歩きましたが、ぼちぼちどこかお店決めて入ろうよ、という事になりました。
途中に良い感じのバーがあったので、ちょっと引き返してそこに向かってましたが、また良い感じの路地がありましたので、その路地に入ったところ、静かな路地に良い雰囲気の小さな看板のあるお店を見つけました。どうもバーのようで、2階にお店があるようです。ここの雰囲気があまりに良いので、妻はその2階の入口まで行って、ちょっと写真を撮影。
このお店があまりに良い感じなので、予定を変更してこのバーに入る事にしました。
お店はカウンター8席くらいとテーブル3席くらいのこぢんまりとしたお店。お客さんはテーブルにカップルが1組のみ。私たちはカウンターの席に座りました。バーテンさんとママさんらしき方のお二人でお店をしておりました。
ちょっと高い感じの雰囲気。何せここは神楽坂で、周りも高級マンションが建ち並んでおります。メニュー表を見ると10万円もするようなワインまで置いてありましたが、ウィスキーやグラスワインは、まあ福岡で言えば中洲の良い感じのバーくらいのお値段かなあ。ゆっくりと2〜3杯も飲んだらいいかな〜という感じです。
しばらくはカウンター越しにバーテンダーさんとお話していましたが、ママさんが挨拶に来られてからはママさんと話が盛り上がりました。
福岡からやってきた事を伝えると、やはり大喜び。神楽坂が好きな事や、「拝啓、父上様」の事なんかを話すと、うれしそうにママさんからびっくりするような言葉が出てきました。
「私はここで芸者やってるんですよ〜。普段はこのお店をやってるんですけどねえ」
え〜!これはリアル”雪乃ちゃん”じゃないですかあ(「拝啓、父上様」で高島礼子さんが演じていた元芸者でバーのママの二宮君のお母さん役)。
もう感激で、いろんな事をお聞きしました。気さくな方でそれでいて上品。もう勝手に雪乃ちゃん(=高島礼子さん)をイメージしながらお話させていただきました。
何でも神楽坂では年始とかの行事には芸者さんが神楽坂を練り歩くとか。最近では芸者の呼ばれる料亭なども減ってきているので、芸者さんの数も減ってるので、こうしてバーなどのママさんを普段はしているんだそうです。もちろんママさんは和服を着ておられましたが、芸者姿も一度みたいもんです。
すっかり話も弾んで、ちょっとのつもりが2時間近くも居座って、終電も気になり始めたので、お店を後にしました。
夜の神楽坂をじっくり楽しんだのは初めてですが、やはり素敵な街です。妻が「住みたい!」という気持ちもわかります。
バーのママさんは「またぜひいらして下さい」と素敵な笑顔で言って下さいました。近くに住んでいたら毎週のように行くのになあと思いますが、また上京した時は必ず行こうと思います。
以前の記事でも書いたんですが・・・
拝啓、神楽坂様・・・あなたの魅力に惹かれ今日もまた多くの人たちが街にやってきます。どうかいつまでも暖かく私たちを迎えていて下さい。










