皆さん、こんにちは
さて、私の非常にパーソナルな趣味なのですが～
〔石仏〕が好きなんです！
もともと仏像全般が好きですが、
その中でも石彫の像に非常に心惹かれるのです。
風雪にさらされ、苔むしたり、細部が削れてしまっている
お姿に愛おしさ
を抑えきれないのは私だけでしょうか！？
（あなただけよ～どこからか声が聞こえて来ます
）
そんな私の石仏探索レーダーが先日、武雄町内のあるお寺内にて
ピピピ～ッと鳴り響きました！
ムㇺッ！ この目
、この手の感じ
～～～今までの探索でお会いした
石仏さんの中でも、相当にめずらしい。。。というか初めて！！
あれ？この姿どこかで。。。ウ、ウ〇トラマン・・シュワッチ！！！
いやいやそんなはずは。。
そして、横には。。。これまたムムムッ！
空を見上げるつぶらな瞳。そしてセクシーささえ感じるぽってりとした唇
不思議だ～！！いったいどちらの神様
製作年代はいつなの～～
何か由来を書いたものがないかと、あたりを探すも何もなく。。
こうなってくると、私の頭の中で
勝手な妄想が止まらなくなってきました～
これはもしかして大陸渡来の石仏様？？
豊臣秀吉の朝鮮出兵が関係してるとか？？？
も、も、もしかして新発見！ ってことは私が第一発見者になるのか？
（そんなはずない(笑)）
あ、あ、でも、こちらの石仏さんは、石が新しい感じ。。。
ここでしばし、冷静さを取り戻し(笑)
いや、でも、待てよ～だけど、この手を前で組んだお姿、
韓国や中国にも王様のお墓を守るこんな石像があるよね～
（ちょっとツウぶる(笑)）
当日は、お寺の方にお話が聞けなかったので、
後ろ髪をひかれつつ、お寺を後にし、
後日、ドキドキしながらお寺にお電話したところ。。。
「あ～あのお地蔵さんたちは、石塔を作られていた石工さんが
石屋さんを辞める記念に作って、寄贈してくださったものなんですよ～
平成１９年に。だから平成のお地蔵様なんです～」
とのお話しでした。
と、言うことで、私の予想＆妄想は完全に外れたわけですがッ(笑)
けれど、その石屋さんが、どんな心持ちでこの石仏さんたちを彫られたのかな～と考えると、
仕事を離れ、自由に楽しく彫られたんだろうな～とか
過去に見た石仏を思いおこしつつ、思い出に浸りながら彫られたのかな～と考えると
幸せで素朴な気持ちがこもった、ある意味とてもパワーのある石仏様達だな～
と思いました。
場所は武雄小学校の校舎の裏手にあたる場所で、
川良区にある崇福寺さんというお寺の境内です。
門を入るとすぐお堂が有りますが、その前にみんな仲良く並んでいらっしゃいます。
なので、梅雨が明けたお天気の良い日にでも
ご興味のあられる方は、ちょっと会いに行ってみられませんか？
石仏女子(笑)ならずとも、ホッコリできることうけあいです。
スタッフ ポㇺ
恵比須堂
が発表されてから約１０日、というものの
頂いたお知らせのお葉書です。
凌山窯
0954-26-2422
地図上の武雄温泉物産館の所に
その前に準備が……きなこをたっぷりかけて
