読者の皆様、こんにちは。
原田武夫@東京・国立市のオフィス、です。
今日もまたまた良い天気
いいですね~
こういう日は・・・まさにブログ日和♪
かなりサボってましたが(汗)ちょっとだけ書きますね。
・・・
昨日、ちょいと電話がかかってきましたのでお答えしておきました。
そうしたらば・・・・
こんなん出ました
以下、引用です:
首相退陣は英断、菅氏登場で真のプログラム作動-元外交官の原田氏
6月2日(ブルームバーグ):元外交官で、対北朝鮮外交の最前線に携わった経験を持つ原田武夫国際戦略情報研究所代表の原田武夫氏は2日午後、鳩山由紀夫首相と民主党の小沢一郎幹事長の辞任決定を受け、ブルームバーグの電話取材に対し次のように語った。
「小沢一郎幹事長も鳩山由紀夫首相も、菅直人氏の下で協力し合って、日本の一番苦しい時期を乗り切ろう、との想いを持っていたはずだ。財政赤字問題とその後のハイパーインフレをにらみ、世界が金利引き上げ合戦に動き始めた今、日本においても、1年見送ってきた本来のプログラムがようやく始まる」
「小鳩政権はこの1年、世界の中でフライングしないようにタイミングをみながら場つなぎをやってきた。G20(20カ国・地域)などで、その後の世界的シナリオが分かっているとみられる菅氏は、次期首相レースでポール・ポジションにいる」
「李明博・韓国大統領は哨戒艇『天安』沈没事件にからみ、『処罰と謝罪を求める』との表現を使った。これは日本の拉致問題と同じで、哨戒艇攻撃は国家ぐるみの犯罪ではない、権力分派活動を行った不ていなやからを処罰して下さい、という話にしていくためのサインだ。いずれ合法的な話し合いの場が持たれ、南北は接近していくと思う」
「米国が朝鮮関係緊迫化の流れに乗っているのは、中朝関係を基に人民元の切り上げや銀行に対する融資規制を中国に求めていくためだ。こうした動きに乗って、鳩山首相と小沢幹事長が辞めたのは、タイミングとしてぴったり来る」
「日米関係は報道されるほど悪くはない。日米の懸案は次期主力戦闘機の調達の話だった。日本はユーロファイターを導入したいと思い、その方向に持っていこうとしていたが、北朝鮮の問題もあって、先回の日米防衛相会合で旧式の弾道ミサイル防衛システム(BMD)を導入することで決着したもようだ」
「過去1カ月間でうまく問題が解決していって、内政上もまっさらな状態になった。いよいよ真打ちが登場して新しい劇を演じることができる環境になった、というのが私の見方だ」
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 鷺池秀樹 Hideki Sagiike hsagiike@bloomberg.net
更新日時: 2010/06/02 18:10 JST
・・・というわけです。
「真のプログラムって何だ??」とクライアント各位から早速メール頂いてますが・・・まぁ、それは内緒っていうことで
・・・・
さてさて。
拙著最新刊
「狙われた日華の金塊」(小学館)ですけれども、おかげさまで好調です。今日は朝日新聞に、明日は日本経済新聞に大きな広告を載せていただくのかな??
珍しく・・・・拙著なのに売れてます
そして・・・幾つかのブログに早速書評が♪
こんなのとか、あるいは
こんなのとか、とか。。。
一番うれしかったのは・・・
これ↓かなぁ。。。
(以下、引用)
”原田氏の講演は、何時聞いても切れがよく、新たな情報提供や、ものの見方に新たな角度を
与えてくれる。
今朝の日経が、一面でヨーロッパ経済の不安を取上げていたが、それよりも朝日の改正貸金
業法に注目すべきことを指摘される。金を借り難くさせる規制は、中小企業に金が回っていか
ないということを読み解くべきだと。
そして、リアルタイムで起きていることは、景気の循環でないことを断じられる。
ギリシャ、ポルトガル、スペインとデフォルトドミノ現象(国債が紙くずへ)の不安が論われる中
で、ギリシャはへそくりのある国、心配なのは、サッチャーの新自由主義政策によってへそくり
を表に出した英国であると広言された。
日本も、小泉内閣のときにその動きがあったが、結局、賢い国はその手には乗らないものだと
さらりとおっしゃられるのだった。
原田氏は、自国の通貨を支えているのは、紙切れである自国や各国の国債と金(ゴールド)で
あって、紙切れの信用が落ちれば金(ゴールド)へ向かうが、市場で金(ゴールド)が多くなれば
価格の下落が始まると宣言され、金(ゴールド)への投資を訝りもされるのであった。”
(以上で引用終わり)
ありがとうございます
それにしても・・・・分かる人にはすぐに、一体この本の中に何が書いてあるのかが分かる。
逆に、「??」という人は、著者としては本当に困ってしまうくらいに頭を悩まされてしまっている。。。
不思議なものです、日本人って。
やっぱり・・・日本人って大きく分けて2部族いるのかなぁ。。。
それにしても。
妬みとか、言ってる場合じゃないと思うのですけれどね。
では。また。
この本の末尾に書いたとおり、この本を上梓した後に生じている強烈なシンクロニシティの中にいるので次はいつ書けるかわかりませんが・・・近い内に。
東京・国立市のオフィスにて
原田武夫記す