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大里酒造

2016-10-19 02:12:23 | 旅行・まち歩き

益富城址を訪ねた後は、ここへ寄らなきゃいけない。

すぐ近くにある酒蔵、大里酒造だ。

創業は"天保年間”とだけ書かれていて、詳しい年は定かでないようだ。

江戸時代から少なくとも170年以上は続いているということか。

福岡では清酒 "黒田武士”で有名な蔵元。

後藤又兵衛,母里太兵衛が城主を務めた益富城。

その城下の酒蔵で生まれた酒にぴったりの銘柄ではないか。

 

 

まず見えてくるのがこの倉庫のような大きな建物。

その奥に酒蔵らしき建物、道路向かいに直売所がある。

 

すぐ近くには、"寒北斗"で有名な寒北斗酒造と、

梅ケ谷で知られる梅ケ谷酒造がある。

この一帯は弥生時代から続く福岡でも有数の米処であり、

また遠賀川の源流近くで良質の水が豊富にあることも、

酒蔵が生まれるきっかけとなったのだろう。

自分は日本酒が飲めないので、お気に入りの銘柄とか酒蔵とかないのだが、

酒蔵を見ると、なんとなく寄りたくなってしまう。

ましてや"黒田武士”なんて銘柄の酒を出している酒蔵、寄らないではいられない。

 

 

 

樽に描かれた槍と杯、やはりあの"黒田節”の母里太兵衛から銘柄が来ていた。

店舗入口のフロアマットにも、デフォルメされた太兵衛。

 

先日行った佐賀県伊万里市の松浦一酒造は薄暗い雰囲気だったが、

ここは正反対で、かなり明るい雰囲気。

天井が高くて内装もかなりきれい。

店のスタッフさんの話しによると、昔の古い蔵を改装して店舗として利用しているとのことだが、

そういった店舗にありがちな、梁や柱など建物の一部を昔のまま残したりと、

そういった改装ではなく、かなり思い切った改装で、古めかしさを感じさせられない。

あるいは残しているのかもしれないが、だとすれば、おそらく表面加工等をきれいに整えての利用だと思う。

 

試飲コーナーもある。

車で来ているので、もちろん試飲はできない。

 

"黒田武士"を主力商品の銘柄にしているだけあって、

店舗内の装飾も、それで統一されている。

まず目に入るのが、フロアマットに描かれた槍と杯を持った母里太兵衛のイラスト。

博多駅や大濠公園にもその銅像がある、

黒田節を舞うときの福岡県民にはおなじみのあのスタイルだ。

そして店舗内の至る所に、黒田武士ゆかりのインテリア。

槍と杯を持った太兵衛の博多人形がたくさん並び、

太兵衛と主君である黒田長政の兜のレプリカ。

そして、福島正則から呑み獲った、太兵衛愛用の名槍 日本号のレプリカまで!

でもこれ、ちょっと小さくないかい?

前に碓井郷土館で見たレプリカはもっと長かったような・・・。

 

博多人形の母里太兵衛。

部屋にひとつ欲しいな。

 

太兵衛愛用の名槍 日本号のレプリカ。

もっと長かったと思うんだ。

 

長政と太兵衛の兜のレプリカ。

こんなん被って戦えたのだろうか?

黒田一成の兜の角はもっと長かったんだよな。 

 

商品も整然と並んでいる。

大吟醸酒から清酒、にごり酒から甘酒まで。

梅酒とか、洋酒っぽいものとか、そういった類はなかった。

酒粕や奈良漬も販売されていた。

黒田武士の酒粕で作られた特製の奈良漬。

美味しそうだったけれど、けっこうなお値段だったのでやめた。

代わりに酒ゼリーを買った。

  

大吟醸 黒田武士をはじめ、太兵衛,又兵衛など清酒が並ぶ。

日本酒に明るくないので解らないんだけど、"大吟醸"って何かね?

日本酒の最高ランクとか?

牛肉でいうところのA5みたいな。

 

黒田官兵衛と黒田二十四騎のイラスト。

光栄のゲームのイラストっぽいタッチだ。

 

店内をひととおり見学してから買い物。

太兵衛と又兵衛、それとにごり酒の黒田ぶし、

スパークリング清酒なるものがあったので、それも一本。

そして酒ゼリー。

酒ゼリーは、大里酒造の黒田武士を使ったゼリーだが、

それのみならず、寒北斗酒造の寒北斗と、

梅ケ谷酒造の梅ケ谷を使ったゼリーと、三つの味が楽しめるアソートだった。

嘉麻市が企画して商品化したものらしい。

それから黒田武士のラベルと同じデザインのTシャツを購入。

カラーはブラックのみだったが、これがバックプリントでシックでカッコイイ!

息子用にとSサイズも購入。

 

一番右のスパークリング清酒、大里酒造の商品じゃなかった。

 

嘉麻市にある三つの蔵元の主銘柄の日本酒を使ったゼリーのセット。

常温で食べるのが美味しいとのことなので、三種とも常温で食べた。

なかなか美味かった。

 

自分用に2L買ったら、大き過ぎた・・・。

Lで良かった。

上の写真はSサイズ。

 

買い物を終えて、スタッフさんに撮影許可をいただき店内を撮影する。

博多人形に兜や槍のレプリカに、黒田二十四騎のイラストに、色々撮って店を後にする。

あれから、にごり酒だけ開けて飲んでみた。

大河ドラマを観ていると、やたら酒を飲むシーンがある。

戦国時代には透明な酒はまだまだ少なく、

白濁したにごり酒、いわゆる"どぶろく"が主流だったようで、

大河ドラマでも白濁したそれを杯に注ぎ、美味そうに飲み干す。

そんな酒のシーンに触発されて、ここ最近、にごり酒だけはよく買って飲んでいる。

甘酒ほど甘くなく、日本酒ほどきつくなく、フルーティで美味しくって、ゴクゴク飲める。

だが、今回購入した"黒田ぶし”は、強過ぎた・・・。

 

米粒まで入っているくらい、澱(おり)の濃度が高いにごり酒。

スーパーやリカーショップなど、そこらで売っているにごり酒とは比べ物にならないくらい強かった・・・。

 

他に購入した日本酒は、まだ開栓していない。

まだちょっと開ける勇気がない。

そのうち、日本酒も飲めるようになる・・はず。

焼酎やウイスキーは全然ダメで、もう諦めたのだけど、日本酒だけは飲めるようになりたい。

渡哲也みたく、グイッとやりたいもんだ。

でもって刺身をつまむと。

 

漫画、"花の慶次"の原哲夫チックなイラストも。

まさか本当に原氏描きおろしとか?

違うよね?

 

店の入口にあった顔ハメ写真のパネル。

なんか嘉麻市があちこちに設置してるみたいだ。

 

NHK大河ドラマ、真田丸で後藤又兵衛を演じている、哀川翔。

益富城址を訪れた際、この大里酒造の"又兵衛”を試飲したらしい。

そのときの写真が店内に飾られていた。

この人、酔ったら危険そうだな・・・。

 

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2 コメント

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かぶと (けい)
2016-10-20 22:53:14
武さん、こんばんは

黒田家の人達は、かなり目立った兜を被ってましたね~
仰る通り黒田一成の兜は長政のよりさらに長いみたいですね。

個人的に長政が関ヶ原で被っていた巨大な板みたいな兜が衝撃的でした。
あれ馬で駆けたら風圧でのけ反りそうだし、
弾丸が当たったら、ムチウチになりそう……

黒田24騎のイラスト、信長の野望っぽいですね~
同じ人が描かれたのかな?

原哲夫さんっぽい絵は、どうみても前田慶次っぽいですが、
母里太兵衛ですよね。
こちらはちょっと原哲夫さんとは絵柄は違いますね。
こうじ (武)
2016-10-21 01:20:03
Keiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
 
長政の鉄板みたいな兜、
あれ確か、源義経が馬で駆け下りた断崖絶壁を表現していて、
当時喧嘩中だった福島正則と、仲直りの証に交換した兜で、
元は福島正則所用のものだったと思います。
で、長政からは写真の水牛の兜が手渡されたとのことです。
 
馬の速度がいかほどか判りませんが、
自転車であっても、風の抵抗でのけぞってしまいそうですよね。
空気抵抗とか考えて作られてはなさそうですし・・・。
 
やっぱり原哲夫さんじゃないですよね。
写真じゃ判りづらいですが、すごく安っぽいというか、
どことなく素人タッチで、きっと花の慶次ファンが、
一所懸命に描いた母里太兵衛なんだと思います。
(これでプロの描いたものだったらどうしよう・・・。)

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