よろず戯言

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チア☆ダン

2017-04-21 01:20:33 | 映画

先日、仕事帰りに映画を観てきた。

広瀬すず主演のドラマ、"チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話"だ。

2009年、福井県の高校のチアダンス部が、

アメリカで開催された世界大会で優勝したという、実話をもとに作られたサクセスストーリー。

 

 

こういう学園青春モノに弱い。

これまでも野球,バレーボール,書道,ダンス,吹奏楽,合唱,etc・・・と、色々と観てきた。

しかも今回は実話が元になっているというから興味も増す。

主演は昨今 活躍めざましい広瀬すず。

鬼顧問役に、天海祐希。

詳しい内容がまだ判らない段階で、もう観ようと決めていた。

そして予告編を観て、すぐに前売券を買っていた。

公開された翌週には鑑賞した。

 

福井県福井市にある福井中央高校。

そこへ入学した新一年生の ひかり(広瀬すず)は、チアダンス部に入部する。

同じ中学から一緒に入学した憧れの男子、孝介(真剣佑)がサッカー部に入部。

そんな孝介を応援し、一緒に国立競技場へ行きたいという一心だった。

 

 

ところが、チアダンス部は、ひかりが想像していたものとは全然違う!

先輩が全員退部して、部員は一年生だけ。

そのほとんどがダンス素人ばかり。

しかも顧問は「地獄や」と呼ばれ、生徒たちから恐れられている鬼教師!

素人のひかり達に対し、鬼顧問・早乙女(天海祐希)の地獄の猛練習が始まる。

きつい練習に次々と辞めていくメンバー、

それでも耐えて、必死に練習に勤しむひかり。

辛いけれど、皆と一緒にダンスすることが楽しくなっていた。

 

 

散々な結果に終わった県大会。

部員同士の仲違いで主力メンバーの麗華(柳ゆり菜)が退部。

責任を感じた部長の彩乃(中条あやみ)は学校を休んでしまい、

他の部員たちも、それぞれ練習に来なくなってしまう。

うまく笑顔をつくれずに ひとり悩む者、

複雑な家庭環境で部活を続けるのが困難な者、

部員それぞれが悩み苦しんでいたが、ひかりと彩乃が呼び掛けて、

また部員たちが戻ってきて練習を再開しようとするのだが・・・。

 

 

チアダンス部に廃部の危機が訪れていた。

実績を残せないチアダンス部に対し、校長は以前のバトン同好会に戻すと早乙女に告げる。

それを聞いていたひかり達は校長室へ直談判に。

「わたしたちアメリカへ行って優勝します!」

思わず大口を叩いてしまったひかり。

だが、部員みんなも早乙女も目標は同じだった。

 

こうして24名の部員たちのさらなる過酷な特訓が始まる。

高校3年間は短くあっと言う間に終わる。

だからこそ夢に向かって全力で努力する。

早乙女はチアダンス部に、"JETS(ジェッツ)"というチーム名を付け、

また東京から著名なチアダンスのコーチ、大野(陽月華)を招いて、

JETSの練習はより本格的になり、ダンスはより洗練されていく。

全国大会で優勝し、全米大会への切符を手に入れ、そしてそこで優勝し全米制覇を成す--。

ひかりが入部した当初、部も立ち上げたばかりでダンスも素人だった。

そんな、ふつうの女子高生たちだったJETSのメンバー。

はたして彼女たちは、宣言どおりに全米制覇できるのか?

 

 

けっこう面白かった。

まあ、ありがちな学園青春スポ根モノ。

喧嘩・仲間割れ,家庭の問題,廃部寸前,鬼コーチ,苦汁・挫折,友情,etc・・・。

まあ見事に、このジャンルのありがち要素がふんだんに織り交ぜられたストーリー。

とはいえ、それらを含めて細かいこと抜きで楽しめた。

このジャンルに複雑なストーリーは要らんな。

実話を元にしたサクセスストーリーなので、最終的な結末は判っているんだけど、

その過程がとても上手く画かれていて、観終わったあとにスッキリとする快作。

 

 

またチアダンスも見応えがあった。

この映画を鑑賞するまで、チアリーディング等と混同していて、

チアダンスというものがどういうものなのか初めて知った。

音楽に合わせ、ポンポンダンスにジャズ,ヒップホップ、そしてラインダンス。

複数の要素を取り入れたダンスを多人数で踊る。

これは本当に見応えがあって楽しい。

ダンスが好き(見るの)な自分にとって、チアダンスに今後注目したいと思った。

(エロ目線ではなく)

ダンスに使用されている音楽も良くって、

ラストの曲で、大好きなカーリー・レイ・ジェプセンとアウルシティの、"GOOD TIME"が流れて興奮した。

 

 

広瀬すず良かった。

人気の高さの証拠でもあろうが、色々バッシング受けている彼女。

確かに一平ちゃんやレオパレスのCMはあざと過ぎるとは思うが、自分は好きな女優さん。

海街diaryでの演技も素晴らしかったが、今回もまた良かった。

当初、もっとも実力のなかったひかりが、ラストにはチームの代表格に成長する。

その過程を上手く演じていた。

 

そんな広瀬すず演じる ひかりの父親役が、TKOの木下隆行

地味に映画やドラマにちょこちょこ出るよな~。

やっぱり愛嬌のある独特な風貌と、人当たりの良い口調が重用されるのかな。

彼の作る からあげが美味そうだった。

 

 

部長の彩乃役の、中条あやみ

細面なのに目がくりっとした、ハーフのような顔立ち。

しかも小顔で9頭身はあろうかというくらいのスレンダーな美女。

どっかで見たことあるよな~と思っていたら、

黄色のヒヨコみたいな謎の生物二匹と一緒にドコモのCMに出ている子だ!

現役売れっ子モデルだそうで、才色兼備の優等生を演じる。

 

ヒップホップが得意な主要メンバーのひとり、唯を演じた山崎紘菜

彼女の出演作を観たのは金メダル男に次いで、これが二作目。

TOHOシネマズの幕間のナビゲーターとしておなじみの彼女。

今回はちょっと影のある役。

これまで友達ができなくて、いつも独りで踊っていた。

ダンスは巧いけれど笑顔が作れず、それで度々指摘されて仲間と衝突する。

そんな彼女も、ひかりらに触発されて、自然な笑顔が作れるように。

観ていて思ったんだけど、この子、松山ケンイチに似てる。

 

チラシで違和感を醸し出していた富田望生。

実は主要メンバーのひとりで、チアダンス部に居なきゃならない子。

 

そして今回のキャストでもっとも衝撃を受けたのが、

家庭環境が複雑な部員、多恵子を演じた富田望生

鑑賞前に前売券(ムビチケカード)を観て、ひとり場違いな子が混ざっているのに気付く。

広瀬すず演じるひかりを中心に、主要メンバーが後ろに居る写真。

明らかにひとり、太くて美人じゃ・・・いや、個性的な顔立ちの女の子が混ざっていた。

これが富田望生 演じる多恵子で、主要メンバーのひとりだった。

その体型からは想像が付かないキレキレのダンスを披露してくれる。

なんでも彼女は特技がダンスだそうで、他の女優よりもリズム感も良かったのだとか。

渡辺直美タイプのぽっちゃりダンサーだ!

さすがに撮影のために臨んだチアダンスの練習で、だんだんと痩せていたらしく、

映画のために太った体型を維持しなければならず、

余計に食事を取って、わざと太い体型を維持したのだとか。

年頃の女の子にとっては辛いと思うのだけど、そこは女優魂というものなのか。

"望生"ってこの名前、どう読むんだろう?と思ったら、"みう"と読むのだとか。

ぜったい判らんわ。

 

その多恵子の母親役に、安藤玉恵

自分の子どもたちの面倒も見ず、男と遊んでばかりのロクでもない母親を演じていたが、

僕だけがいない街でも、恋人の男と一緒になって自身の娘を虐待するロクでもない母親という、

とても良く似た人物を、ほとんど同じようなキャラで演じていた。

このひと、こういう役が多いのかしら?

ずっと前に観た、ボクたちと駐在さんの700日戦争でも、スケ番みたいな役をやってたなあ。

 

 

そして、鬼コーチ役の天海祐希

恋妻家宮本を観たばかりだったので、

あっちの印象が残ったままで、今回の強烈なキャラクターを観たのだが、

はっきり言って、どんなキャラ演じても強いキャラになってしまうよなあ。

元々、目力あって強い印象だもんなあ。

実話でのモデルになった、実際の顧問の女性は もっときつい。

あれは怖いわ。

 

 

ひかりはじめ、登場人物が福井弁で会話する。

福井弁なんて全然知らなかったのだけど、すごく面白い。

アメリカでも福井弁まる出し。

北陸地方の方言ってあまり聞かないんで新鮮だった。

しかし映画内で、福井を自虐的にディスり過ぎ。

確かに印象の薄い県ではあるけれど、自分はメガネでずっとお世話になっている。

愛用のメガネが壊れたとき、その都度メガネ店を通して鯖江の職人さんに修理してもらっている。

福井県鯖江市はメガネの国内シェア95%以上、世界的にも有名なメガネの産地。

さらに、越前ガニに越前そば、若狭ふぐにソースカツ丼、美味しいものもいっぱいだ。

恐竜博物館や東尋坊にも行ってみたい。

 

 

公開からひと月以上経ち、

だいぶ上映劇場も上映回数も減ってしまったようだが、まだ観ることができる。

興味があるひとは早めに。

広瀬すずファンはもちろん、ダンスが好きなひと、学園青春ものが好きなひとにもオススメ。

あ、恋愛要素もあるにはあるんだけど、本編を邪魔しない大したことないレベルなんで、

恋愛ドラマアレルギーの人にも問題なく観ることができる。

逆にそういうのが好きな人、期待しているひとは がっかりするかも。

 

広瀬すずより、お姉ちゃんの広瀬アリスの方が好きなんだけど、

最近全然見かけない・・・。

妹に負けず、お姉ちゃんもがんばって欲しいところ。

 

 

 

Owl City & Carly Rae Jepsen - Good Time

劇中のラストのダンスの山場に使用されている曲。

思わず体が動く、とてもノリのいい自分の大好きな一曲。

 

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