脱“障害者” ~社会がもたらす障害をなくそう~

協立(Costanding)すなわち、障害の有無程度に関わらず支え合う社会を目指して

実習を受入れ

2006年02月11日 | 記事
前回は自分が実習をしたことを書いたが、今回は、受入れるほう。
2年前から知的障害のある方の体験実習を市役所で受け入れている。
受け入れ職場も広がっていて、
・15年度 緑区、緑政局(現環境創造局)
・16年度 保土ヶ谷区、金沢区、福祉局、都市経営局、環境創造局、教育委員会
・17年度 西区、福祉局、経済局、人事委員会、教育委員会
聴覚障害の方(ろう学校生徒)もやっていて、
・16年度 福祉局、教育委員会
・17年度 鶴見区、神奈川区
でやっている。

まだほんの一部だが、実習が「あー去年もやってたよね」というものになってきた。
知的障害があっても、十分に仕事ができることを実感する職員が増えてきた。
これをもっと広げていきたい。

とはいえ、仕事が忙しいと、実習受け入れなんて面倒くさい。
だから、体験実習では、その職場にとって助かる仕事をしてもらえばいい。
実習生は、ふだんと違うところに毎日通い、緊張して仕事をし、何かの役に立っていると実感できることが喜びであり、職場も助かればいいのだ。

はじめるときは、「何かあったら」「個人情報が漏れたら大変」「市民からクレームが来るのでは」という杞憂の声もあったが、実績ができてきて、受入れやすくなっている。

これを一般企業にも広げたい。
もちろん雇用できればいいのだが、そうでなくても、少なくない時間を共有し、一緒に仕事をすることで、理解が変わる。
そうすれば、社会も変わる。
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区役所で実習!

2006年02月03日 | 記事
お前は仕事をしないから、現場で頭を冷やせ!と言われたわけではなく、
横浜市役所の福祉局という部署で、
市民サービス最前線である区役所に職員を送り、
実習として学ぼうという試みを始めたので、
区役所での業務経験がなかった僕は手を挙げて、
都筑区役所の障害者支援担当というところで3日間の実習を行った。

とはいえ、当然3日で一人前の仕事ができるはずもなく、
みんなの仕事のお手伝いをしたりしただけなのだが、
学ぶことは少なくなかった。

局というところにいると、縦割り感覚で考えがちだが、
区では、市民のとのやりとりが最優先なので、
職員の役割分担が柔軟である。
(というか臨機応変にやらないとたいへんな事態になる)

また、局からの情報伝達は忙殺される可能性があるので、
一方的にただ投げておいて、聞き入られないのを怒るのではなく、
伝え方を工夫して理解してもらわないといけない。
早速区の職員の立場に立ったマニュアルなどを作る必要を感じた。

そして何といっても市民の深い情報をたくさんもっているので
これを利用しない手はない。
重要なステークホルダーとして事業に組み入れることを考えたい。

これから予算の配分や決定権が区にどんどん移れば、
地域性を反映させてオリジナルな事業がどんどん出てくるだろう。
非常に魅力ある職場になるはずだ。
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