武産通信

東山三十六峰 月を賞で 雪を楽しみ 花に酔う

第33回 鞍馬寺合気道奉納演武

2017年04月09日 | Weblog
                                  第33回 鞍馬寺合気道奉納演武

                                  平成29年4月16日(日) 午後2時
                                      於、鞍馬寺本殿

                                      総本山 鞍馬寺
                                   http://www.kuramadera.or.jp

                                 特定非営利活動法人 合気道武産会
                           http://www.interq.or.jp/silver/sinomori/takemusu.index.htm


 鞍馬山と植芝盛平

 鞍馬山は合気道開祖植芝盛平が21日間の修行をされたお山である。
 開祖植芝盛平の戦前の弟子である東北の白田林二郎師範は、開設間もない植芝道場「皇武館」に入門する。内弟子となり、開祖について全国各地の指導にあたり皇武館の麒麟児の異名をとる。当時の内弟子には、富木謙治、望月稔、塩田剛三など名だたる人物が揃う。
 先生は武道というものをあくまでも追及したいというお考えでいたのです。そしてどうしても追求できないからといって、大本に入って開かれた。けれどもそれで満足せず、自分でやらなければいけないということで、鞍馬とか、那智とか、そういった所へ自分で行って修行なさった。その結果、武道開眼になったのです。 (白田林二郎先生談話)
 養神館合気道の塩田剛三師範は、植芝道場に入門し内弟子時代も含めて約8年間、開祖のもとで修行に励む。戦後、日本総合古武道大会において最優秀賞を受賞。のち合気道養神会を結成して養神館合気道を立ち上げる。その技は神技と称され不世出の達人と高く評価された。開祖より最高段位九段を允可される。
 それは鞍馬山の中段にあるのですが、そこをちょっと登ったところに義経(牛若丸)が修行したという盆地がありまして、よく先生は夜中に起きて、月の出てない闇の中、これからそこへ稽古に行こうと仰るのですよ。それからその盆地の天辺に来て真剣を差すわけです。白い鉢巻をしてね。そして先生が、自分に打ち込んでこいと言うんですよ。これが所謂、気の修養ですね。そして、パーとこちらが打ち込んでいくと、先生はさっと避けて今度はこっちに打ち込んでくるわけです。その剣先がちょうど白い鉢巻のここら辺にくるのですよ。真っ暗だからよく分からんが、その剣先だけがポッと白く見えるんです。剣風というのですか、あれがふわっと感じられる。本当に厳しいんですよ。それでもって朝と夜、沢庵二切れとお粥しか食べないのですからね。たまには山の菜葉を採って食べました。そうして21日間鍛えられました。本当の、気の修養ですよ。 (塩田剛三先生談話)
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