必勝!合格請負人 宅建試験編

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2016 総合テスト①(予想問題)

2016-10-12 | Weblog
1 Aのために抵当権を設定した自己所有の建物をBがCに賃貸した場合、Bに賃料が支払われる前に限り、
 Aは、Bの賃料債権を抵当権に基づいて差し押さえることができる。

2 AがB所有の建物を賃借する契約を締結している場合、Aが当該建物の引渡しを受けていれば、Bから当該建物を買い受けたCに対し、
 賃借権を対抗することができる。

3 遺産の全部を相続人の1人に贈与する旨の遺言があっても、被相続人の兄は、遺留分の保全に必要な限度で、遺贈の減殺を請求することができる。

4 区分所有建物の貸借の媒介を行う場合、台所、浴室、便所その他の当該区分所有建物の設備の整備の状況について説明しなければならない。

5 宅地建物取引業者は、建物の貸借を媒介して契約を成立させた場合、物件の引渡しの時期、借賃の額並びにその支払いの時期及び方法について
 37条書面に必ず記載しなければならない。

6 宅地建物取引業者Aが、自ら売主として宅地建物取引業者でないBと、造成工事完了前の宅地(価格5,000万円)の売買契約を行う場合において、
 Bから手付金200万円を受領した後、所有権の移転登記及び引渡しの前に、中間金2,000万円を受領しようとするときは、受領前に、2,200万円全額
 について保全措置を講じなければならない。

7 甲市が所有する都市計画区域外に所在する面積12,000㎡の土地について、宅地建物取引業者Aが購入する契約を締結した場合、Aは、
 その契約を締結した日から起算して2週間以内に事後届出をする必要はない。

8 市街化区域外の農地を3カ月間貸して資材置場にする場合、その後農地として復元するときでも、農地法第5条の許可を受ける必要がある。

9 宅地造成工事規制区域内において、森林を宅地にする目的で行う面積が200㎡の土地の形質の変更で、高さが2mのがけを生ずる盛土は
 都道府県知事の許可を受けなければならない。

10 株式会社であるA社を売主、地方公共団体であるB市を買主とする土地の譲渡契約書2通に双方が署名押印のうえ、1通ずつ保存することとした場合、
 A社が保存する契約書には印紙税が課せられる。



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<解答>

1○2○3×4○5○6○7○8○9○10×

<解説>

1 抵当権者が、賃料債権や損害賠償請求権等に対して抵当権に基づいて差押え(物上代位)をすることができるのは、抵当権設定者に金銭が支払われる前である。

2 建物の賃借人は、建物の引渡しがあれば、その賃借権を第三者に対抗することができる。
  借地権者は、その登記がなくても土地の上に借地権者が自己名義で登記された建物を所有するときは、これをもって第三者に対抗することができる。

3 兄弟姉妹には、遺留分はない。
  遺留分減殺請求権は、遺留分権利者が、相続開始および減殺すべき遺贈等があったことを知った時から1年、または相続開始時から10年経過すると消滅する。

4 建物の貸借の契約にあたっては、台所、浴室、便所その他の当該建物の整備の状況について、重要事項として説明しなければならない

5 貸借については、物件の引渡し時期、借賃の額ならびにその支払いの時期および方法は、必ず37条書面に記載しなければならない。
  売買・交換については、さらに移転登記申請時期も必要的記載事項である。

6 未完成物件の場合、合計額が代金の5%を超えるか、または、1,000万円を超える手付金等を受領しようとするときは、その全額について、
 保全措置を講じなければならない。
  完成物件の場合は、合計額が代金の10%を超えるか、または、1,000万円を超える手付金等を受領しようとするとき、その全額について
 保全措置を講じなければならない。

7 契約の当事者の一方または双方が国、地方公共団体その他政令で定める法人である場合、事後届出を行う必要はない。

8 農地を3カ月間貸して資材置場にする場合も、転用目的権利移動にあたる。このことは、その後農地として復元して利用する場合でも変わりはない。

9 宅地以外の土地を宅地にするために行う土地の形質の変更で、盛土部分に1mを超えるがけを生ずるものは、「宅地造成」にあたる。
  したがって、森林(宅地以外の土地)を宅地にする目的で行う土地の形質の変更で、高さが2mのがけを生ずる盛土については、
 都道府県知事の許可を受けなければならない。

10 地方公共団体が作成した文書は非課税である。そして、A社とB市が共同して作成した文書で、A社が保存するものについては
 B市が作成したものとみなされる。したがって、A社が保存する契約書には印紙税が課されない。


試験直前チェック   試験前日~試験当日
  
 試験当日の朝はあまり勉強しすぎないでください。さらっと目を通す程度ならばいいですが、
気になった所を徹底的に調べようなどと思ってしまうと、一つに関心が向いてしまうために、
試験のときに『度忘れ』『どうしても思い出せない』といった現象が起こりやすくなります。
 試験のときは,既習範囲から問題で問われているところを呼び戻せるようにしておかなければならないので、
試験直前に集中的に一つの項目を学習するのは賢明とはいえません。

1.全体構成の確認

 各分野の全体構成を確認しておきましょう。
 ただし、知識の基幹部分と枝葉の部分(例外など)の区別、知識の点検のみにとどめてください。

2.メンタル・ケア
 
 できることはすべてやったと考えること - 自信は最大の戦力です。
 自信というものは不思議なもので、試験の合否を左右する場合もあります。
 自信を持って解くほうが正解に達することが多いはずです。
 メンタル・ケアも試験対策上はきわめて重要なことなのです。
 また、体調管理は前日には特に注意してください。


本試験まであとわずかです。
栄養と睡眠をしっかり摂って体調を万全にして試験に臨んでください。


3.合格のために

 講義で聴かなかった内容は△をつけて後回しにする。

 問われていないことは考えない。

 このことを忘れないようにしてください。
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受験
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