金は天下のまわりもの。お金の活用法について綴ります。普通のサラリーマンでもできる、失敗しない株式投資ってなんだろう?
たけくらべ
新生銀行のパワード定期プラス
新生銀行から、メールを頂戴しました。タイトルは、
こちらのWebサイトで内容を確認しましたら、残念ながら、オススメできない商品でした。まずは、リンク先をご一読いただきたいと思います。興味深い内容が満載です。
上記Webサイトでは、
好金利(どうして高金利と書かないのでしょう?)など、このメリットは魅力的なように思えます。
しかしながら、この商品は致命的な欠点があるためオススメできません。2点挙げたいと思います。(預金保険の対象でないなど、欠点は本当に沢山ありますが、とりあえずの2点です)
一点目は、元本の受取方法です。「満期直前に、円高ならば米ドルで返還。円安ならば日本円で返還」という商品性は利用者に著しく不利です。金融知識の多少に係わらず、この単純明快な理屈は多くの方に納得いただけると思います。
私はこの金融商品を購入したわけではありませんが、怒りを感じるほど理不尽な内容です。
今更申し上げる必要もないでしょうが、私が不利と考える理由は本当に単純です。
「円高は”円の価値が高いこと”」です。満期直前に円の価値が上がっていれば、相対的に価値の低い米ドルでこの預金は返還(払い戻し)されます。嬉しくもなんともありません。
そして、「円安は”円の価値が低いこと”」です。円の価値が下がっていますので、相対的に価値の高い米ドルを頂きたいところですが、悲しいことに、価値の低い円がそのまま戻ってきます。
為替がどのように推移しようとも、預金者にとってほぼ確実に不利益をもたらす通貨で元本の払い戻しがなされるという、悲哀に満ちた金融商品です。
繰り返しになりますが元本は「円高ならば価値の低いドル」「円安ならば価値の低い円」で払い戻されるのです。このカラクリが有利な金融商品だとは思えません。
二点目は、解約が許されないことです。急にお金が必要となった場合でも、この金融商品を解約して現金化することは諦めるべきです。
この種の「解約NG商品」の恐ろしさは昨日紹介しました書籍、「金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか
」のP175-P189で詳しく述べられています。(今回のパワード定期プラスに直接当てはめられる内容ではありませんが、考え方のエッセンスは同一です)。
# いわゆる「長期拘束定期預金」が利用者にとってどれほどに不合理であるか、何度か述べてきたつもりですが、「金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか
」の分かりやすさには完敗です。
率直に申し上げます。こんな金融商品に虎の子の資産を預けてはなりません。
新生銀行は5回/月の振込手数料無料サービスなど、使い勝手に優れた銀行です。しかし、リリースする金融商品は、利用者にとって利益になるとは思えないものが多く、残念です。
「パワード定期プラス」のWebサイトより、私が気に入った部分を引用し、一言申し上げたいとも思います。引用しますのは、
「円安予想であれば、素直に外貨投資すべき」です。外貨投資のリスクから逃れたいばかりに、不合理なリスクを取るべきではありません。何を重視するかは人それぞれですが、「パワード定期プラス」に投資するのは非常によろしくありません。
最後にもう一度書きます。単純な結論です。
賢明な投資家は、この金融商品にお金を預けてはならないと考えます。
【PowerMail】 円ではじめる定期預金 3年もの「年1.20%」 5年もの「年1.62%」本日新登場というものでした。「パワード定期プラス」という商品のようです。
こちらのWebサイトで内容を確認しましたら、残念ながら、オススメできない商品でした。まずは、リンク先をご一読いただきたいと思います。興味深い内容が満載です。
上記Webサイトでは、
[メリット1] 通常の円預金よりも好金利を狙えます。という内容が訴求されていました。
[メリット2] 毎年受け取る円の好利息(金額)は確定しています。
[メリット3] 一定(特約設定レート)以上の円高にならなければ、円のままで好金利。
[メリット4] 元本を米ドルで受け取ることになっても為替手数料はかかりません。
好金利(どうして高金利と書かないのでしょう?)など、このメリットは魅力的なように思えます。
しかしながら、この商品は致命的な欠点があるためオススメできません。2点挙げたいと思います。(預金保険の対象でないなど、欠点は本当に沢山ありますが、とりあえずの2点です)
一点目は、元本の受取方法です。「満期直前に、円高ならば米ドルで返還。円安ならば日本円で返還」という商品性は利用者に著しく不利です。金融知識の多少に係わらず、この単純明快な理屈は多くの方に納得いただけると思います。
私はこの金融商品を購入したわけではありませんが、怒りを感じるほど理不尽な内容です。
今更申し上げる必要もないでしょうが、私が不利と考える理由は本当に単純です。
「円高は”円の価値が高いこと”」です。満期直前に円の価値が上がっていれば、相対的に価値の低い米ドルでこの預金は返還(払い戻し)されます。嬉しくもなんともありません。
そして、「円安は”円の価値が低いこと”」です。円の価値が下がっていますので、相対的に価値の高い米ドルを頂きたいところですが、悲しいことに、価値の低い円がそのまま戻ってきます。
為替がどのように推移しようとも、預金者にとってほぼ確実に不利益をもたらす通貨で元本の払い戻しがなされるという、悲哀に満ちた金融商品です。
繰り返しになりますが元本は「円高ならば価値の低いドル」「円安ならば価値の低い円」で払い戻されるのです。このカラクリが有利な金融商品だとは思えません。
二点目は、解約が許されないことです。急にお金が必要となった場合でも、この金融商品を解約して現金化することは諦めるべきです。
この種の「解約NG商品」の恐ろしさは昨日紹介しました書籍、「金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか
# いわゆる「長期拘束定期預金」が利用者にとってどれほどに不合理であるか、何度か述べてきたつもりですが、「金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか
率直に申し上げます。こんな金融商品に虎の子の資産を預けてはなりません。
新生銀行は5回/月の振込手数料無料サービスなど、使い勝手に優れた銀行です。しかし、リリースする金融商品は、利用者にとって利益になるとは思えないものが多く、残念です。
「パワード定期プラス」のWebサイトより、私が気に入った部分を引用し、一言申し上げたいとも思います。引用しますのは、
思ったとおりに円安ならば、元本も「円」でお受け取りという記述。ある意味秀逸です(笑)。
「円安予想であれば、素直に外貨投資すべき」です。外貨投資のリスクから逃れたいばかりに、不合理なリスクを取るべきではありません。何を重視するかは人それぞれですが、「パワード定期プラス」に投資するのは非常によろしくありません。
最後にもう一度書きます。単純な結論です。
賢明な投資家は、この金融商品にお金を預けてはならないと考えます。
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