金は天下のまわりもの。お金の活用法について綴ります。普通のサラリーマンでもできる、失敗しない株式投資ってなんだろう?
たけくらべ
投資先企業の選び方
世の中に「投資対象」とされるものは数多くあります。地球上に存在するありとあらゆるものが投資対象と考えても差し支えないのかも知れません。
様々な投資対象がある中、私たちに最大のリターンをもたらしてくれるアセットクラスは、株式であると考えています。リスク許容度や投資期間など、事情は人それぞれに異なりますが、許容できるリスクの範囲内で、適度に分散された国内外の株式を保有していれば、決して小さくないリターンを獲得できると考えています。株式投資の未来
は明るいのです。
株式投資の具体的手法もさほど難しいことはなく、日本と世界の株価指数に連動するインデックス型の投資信託を購入することで事足ります。やや粗雑ですし、細かな問題はいくつもありますが、個人の資産運用はこのようなやり方で概ねOKだと思います。
概ねOKと申し上げつつ、話を進めます・・・。
ところで、上記の手法では面白みに欠ける側面は否定できませんし、とりわけ日本の株式については、コストの面で不利ということを考えても、二重に面白くありません。
私自身の投資スタンスは、国内株式については投資信託はあまり活用せず、個別株式への直接投資が中心。海外株式については、比較的低コスト(といっても、まだまだ高いと思っています)のインデックス型投資信託を活用しつつ、一部で個別株投資を実施しているというような状況です。
そして、個別株投資を実施するときに問題になるのが、具体的に何をいつ買っていつ売るのか、ということであり、永遠の課題です。
理想は「割安の株式を購入して、割安が解消されたところで売ること」です。このことが実現できれば、自分自身の利益になりますし、市場を効率化することを通じて、社会全体に貢献することにもなります。
先日、「バリュー株で勝つための【図解】「決算書&企業価値」分析ドリル
」という書籍を購入しました。企業価値評価
の専門書のような小難しい内容はなく、それでいて、決算書の読み方からDCFによる理論株価の算定まで、平易にまとめられた、投資先企業の選び方に関する良書です。
企業について分析する場合は、財務諸表に基づいて、過去のデータを検証することが重要です。
しかしながら、財務諸表から得られる定量データを分析するだけでは不十分で、企業の価値には将来性を織り込むことが必須です。そして、将来性こそが企業価値の算定に決定的な影響を及ぼします。
本書では、類書で見落とされがちな将来性に関する目利きについて、簡潔ながらも、定性分析を踏まえた解説がなされていまして、この点にも好感がもてます。
さらに付け加えますと、本書のサポートサイトが開設されていまして、企業価値の算定に用いるエクセルシートのダウンロードなどが可能になっている点も嬉しい。ちなみに、このエクセルシート、DCFの分析手法としてはやや簡便だと思いますが、これくらい単純化してしまって差し支えないと思います。
もっとも、企業価値や理論株価を算定したところで、それは分析者による「勝手値づけ」ですので、それが正しいものであるかどうかは分かりません。残念ながらこれが現実。
上場企業の株価は「この価格ならば購入してもいい」という買い手と「この価格ならば売却してもいい」という売り手の意思が合致した結果です。現実の株価が概ね妥当だと思われます。
さりとて、市場が完全に正しいというハズもなく、市場の歪みをつく、裁定余地は残されているはずです。
企業の将来性を検討することで時間(と多少の金銭?)を費やすことにもなりますので、確実なコスト増の要因にもなります。企業価値を分析しても、結果として損失を被ったり、市場平均に負けてしまうということも当然のごとく発生し得ます。
自分自身だけが数多の市場参加者を出し抜くと考えるべきではありません。もしかすると、個別企業に対する分析はあまり意味をなさないのかも知れません。
だけど・・・、個別の企業を分析すれば、ダメ会社に投資してしまう失敗を避けられたり、市場が気づいていない有望企業を発見することが可能になるかも知れません。
愚直ともいえるインデックス投資と、企業価値を勘案した上でのバリュー投資のどちらが優れているかなど、一概には申し上げられませんが、少なくとも、理論上の株価がどのように算定されるかを知っておくことは有益です。
自分自身で算定した「理論株価」と、市場の「現実株価」に大きな乖離がある場合、その原因を考えるのは面白いですし、もしかすると、自身を確信をもって市場を打ち負かすことができるようになるかも知れません。
(過度な期待は禁物だと思います。私自身「自信と確信をもてる」というレベルには到底至りません)
効率的市場仮説を前提とすると、企業価値を分析することに、あまりにも多くの時間やコストを割くことはあまり合理的ではないのでしょう。とはいえ、バリュー株で勝つための【図解】「決算書&企業価値」分析ドリル
という書籍、企業価値とか理論株価ということに触れられたことのない方ならば、一度手にしておいて損はないと思います。
様々な投資対象がある中、私たちに最大のリターンをもたらしてくれるアセットクラスは、株式であると考えています。リスク許容度や投資期間など、事情は人それぞれに異なりますが、許容できるリスクの範囲内で、適度に分散された国内外の株式を保有していれば、決して小さくないリターンを獲得できると考えています。株式投資の未来
株式投資の具体的手法もさほど難しいことはなく、日本と世界の株価指数に連動するインデックス型の投資信託を購入することで事足ります。やや粗雑ですし、細かな問題はいくつもありますが、個人の資産運用はこのようなやり方で概ねOKだと思います。
概ねOKと申し上げつつ、話を進めます・・・。
ところで、上記の手法では面白みに欠ける側面は否定できませんし、とりわけ日本の株式については、コストの面で不利ということを考えても、二重に面白くありません。
私自身の投資スタンスは、国内株式については投資信託はあまり活用せず、個別株式への直接投資が中心。海外株式については、比較的低コスト(といっても、まだまだ高いと思っています)のインデックス型投資信託を活用しつつ、一部で個別株投資を実施しているというような状況です。
そして、個別株投資を実施するときに問題になるのが、具体的に何をいつ買っていつ売るのか、ということであり、永遠の課題です。
理想は「割安の株式を購入して、割安が解消されたところで売ること」です。このことが実現できれば、自分自身の利益になりますし、市場を効率化することを通じて、社会全体に貢献することにもなります。
先日、「バリュー株で勝つための【図解】「決算書&企業価値」分析ドリル
企業について分析する場合は、財務諸表に基づいて、過去のデータを検証することが重要です。
しかしながら、財務諸表から得られる定量データを分析するだけでは不十分で、企業の価値には将来性を織り込むことが必須です。そして、将来性こそが企業価値の算定に決定的な影響を及ぼします。
本書では、類書で見落とされがちな将来性に関する目利きについて、簡潔ながらも、定性分析を踏まえた解説がなされていまして、この点にも好感がもてます。
さらに付け加えますと、本書のサポートサイトが開設されていまして、企業価値の算定に用いるエクセルシートのダウンロードなどが可能になっている点も嬉しい。ちなみに、このエクセルシート、DCFの分析手法としてはやや簡便だと思いますが、これくらい単純化してしまって差し支えないと思います。
もっとも、企業価値や理論株価を算定したところで、それは分析者による「勝手値づけ」ですので、それが正しいものであるかどうかは分かりません。残念ながらこれが現実。
上場企業の株価は「この価格ならば購入してもいい」という買い手と「この価格ならば売却してもいい」という売り手の意思が合致した結果です。現実の株価が概ね妥当だと思われます。
さりとて、市場が完全に正しいというハズもなく、市場の歪みをつく、裁定余地は残されているはずです。
企業の将来性を検討することで時間(と多少の金銭?)を費やすことにもなりますので、確実なコスト増の要因にもなります。企業価値を分析しても、結果として損失を被ったり、市場平均に負けてしまうということも当然のごとく発生し得ます。
自分自身だけが数多の市場参加者を出し抜くと考えるべきではありません。もしかすると、個別企業に対する分析はあまり意味をなさないのかも知れません。
だけど・・・、個別の企業を分析すれば、ダメ会社に投資してしまう失敗を避けられたり、市場が気づいていない有望企業を発見することが可能になるかも知れません。
愚直ともいえるインデックス投資と、企業価値を勘案した上でのバリュー投資のどちらが優れているかなど、一概には申し上げられませんが、少なくとも、理論上の株価がどのように算定されるかを知っておくことは有益です。
自分自身で算定した「理論株価」と、市場の「現実株価」に大きな乖離がある場合、その原因を考えるのは面白いですし、もしかすると、自身を確信をもって市場を打ち負かすことができるようになるかも知れません。
(過度な期待は禁物だと思います。私自身「自信と確信をもてる」というレベルには到底至りません)
効率的市場仮説を前提とすると、企業価値を分析することに、あまりにも多くの時間やコストを割くことはあまり合理的ではないのでしょう。とはいえ、バリュー株で勝つための【図解】「決算書&企業価値」分析ドリル
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