ター坊の気ままな日記

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北信州四日間の旅日記(4)

2016-03-23 | 日記

4日目(3/17)最終日

 朝、早起きホテルの周囲を散策、まだまだ雪が多く残っており寒い。

 間近に、真っ白に化粧した常念岳を眺め、〇十年前まだ若かりし頃北アルプスに

 登山に来ていた頃を懐かしく思い出しながら歩く。 ただその頃どこをどう通ったのか

 全然記憶がない。

 朝食はレストランでのバイキング・・これが前夜とは違い、なかなか美味しい!

 やはり洋食にすべきだったと、改めてまた後悔・・

 特に印象に残ったのは、牛乳をベースに自分で作る「手作りヨヘグルト」・・これは美味しかった。二杯も戴く。

 お天気は朝から雲ひとつないすっきりとした青空、また風もなく暖かい。心も思わず弾む。

 今日は市内めぐりのため、朝はゆっくり10時ホテル出発、昨日と同じタクシーが迎えに来る。

 常念岳登山道を途中まで、上に向かって走る。 常念岳が一番よく見えるスポットで下車、写真を撮る。

 途中、林の中から多くの猿の歓迎を受ける。そう云えば朝の散歩時、雪の上に動物の足跡らしきものが観られた。

 確か、夜は危険だから外に出ないようにと、ホテルの方が云っておられた。

  後方大きく見えるのが常念岳、その左が蝶ケ岳

 続いて市内へ向け、どんどん下りて行く。途中、NHK朝ドラ「おひさま」のロケ地となった「あずみの公園」に立ち寄る。

 なんとなくドラマの舞台となった雰囲気を感じる光景だが、現在整備中で柵がしてあり、外から眺めるだけ・・・

 更に近くにある「大庄屋、山口家」の屋敷を外から眺め、昨日見た「本陣等々力家」に匹敵する立派なお屋敷、

 安曇野にはこう云った古いお屋敷が多くみられる。 当県で云えば萩市のような町かも・・?

 次に、どこだかわからないが、街角に立つかなり大きい「色道祖神」を見る。前の畑で働いている年配ご夫婦が「どこから来られたか?」と

 話かけてこられた。 信州に住む方々は、みな人柄が純粋で親切な人ばかりのような気がする。

  綺麗に色がついているが、これはいずれも小学生が好きなように塗るのだそうだ!

 ここを後に、穂高神社にお詣り、近くの碌山美術館に行くが、時間の都合上、レンガ造りの古式豊かな建物を外から眺めるだけにする。

 さて、次はまゆみ先生もお奨めの「わさびの伊比商店」に行く。これからはお土産タイム・・・・

 試食をさせてもらいながら、あれこれ買い求める。 ここのお店も歴史を感ずる老舗のようで、店の前には道祖神が祀ってある。

 店舗の造りも古風な旧家である。

  伊比商店全景

 次は今回の最後となる「蔵久」に向かう。その途中、北アルピスの眺望が最高と云うスポットに案内される。

 ここは、観光タクシーならではのスポットだそうで、狭い農道の中ほど周りは畑ばかり遮るものは何もない、まさに素晴らしい眺望だ。

 幸いこの時期滅多にない好天とあって、蝶ケ岳、常念岳、大天井岳、燕岳等の北アルピスに続いて遠くは白馬まで見ることが出来、

 感動した。今でもその時の光景を思い出す(残念ながらスマホではその感動は表現出来ない)

 

 さてさて、とうとう最後の「蔵久」に到着・・ここで観光タクシーとおさらば・・親切な運転士に何度もお礼を言いお別れする。

 ここも、昔「造り酒屋」だったそうで、広大な土地に大きな門構えのある古式豊かなお屋敷で、とても「花林糖」で有名なお店とは思われない。

 内部も、いろいろな花林糖を売っているコーナー、お蕎麦が食べられる広い和室、オープンテラスのあるカフェー、奥にはギャラリーがある。

 聞くところによれば、ここで映画「犬神家の一族」が撮影されたとの由、また国の有形文化財に登録されているようです。

 ここで、電車の時間までゆっくりしょうと云うことで、まずはお昼のおそばを庭の見える和室で戴く。

 その際、別注で頼んだ自家製の「お豆腐」に、特製の金山寺味噌を混ぜて食べるのだが、これが素晴らしく美味しい。また食べたい!

 (余談だが、今回お蕎麦を三度食べたが、どこも盛りが多く、こちら山口の「大もり」程度の量がある。やはりそば処だからか・・・?)

 ここでは、「かりんとう」の揚げたてが食べられる。珍しい・・コーヒーについて出てくるし試食も出来る。 また、いろいろな味付けがある。

 「かりんとう」のお土産を大量?に買い込み宅配で送ってもらう。

  「蔵久」正面   そば処の入口   喫茶ルームにて

 3時過ぎ、タクシーで大糸線「豊科駅」に向かう。松本、名古屋経由新山口へと帰路につく。

 

 今回の旅行、お天気にも恵まれ予定通り終わることが出来たことは、まゆみ先生はじめ多くの方々のお蔭で感謝、感謝です。

 また、多くの方々との出会いもあり、忘れることの出来ない思い出多い楽しい旅となりました。 ホントに有難うございました。

 飯山、野沢温泉、木島平など必ず、また来ようとお互い話ながら、そのためにはいつまでも元気で居ようねと・・・・

 まずはボケないよう、足腰が弱らないよう、趣味を持って教育(今日行くところ)と教養(今日,用がある)を実践、努力しょうと思う

 今日この頃・・・これは山口在住の「飯山菜の花大使」のひとりごと!

 駄文、駄作の写真に長々とお付き合いさせてしまいましたこと、お詫び申し上げ旅行記を終わります。      (完)

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


北信州四日間の旅日記(3)

2016-03-22 | 日記

3日目(3/16)

 6時前に目が覚め、窓の外を見ると遠くに見える北信五岳に続く雪山が日の出前の太陽の照らされ

 紅く染まった光景が目に入る。慌てて着替え外に出たが、時すでに遅く太陽は山の上に・・・・

 (日の出前から待っていないと、ダメなことはわかっているが、まさかここで見られるとは知らず残念!)

 でも眼下の木島村に霞がかかる幻想的な光景、木島平は眺望が良いところとは聞いていたが、まこと素晴らしい景色・・

 今日は昨日と違いお天気が良さそうだ・・・よしよし!!

  パノラマで撮る    早朝のグルービー全景

 早速、レストランでの朝食・・まず「おそばのカルパチョ」ヤーコンが添えており、あのシャキシャキ感は忘れられない味。

 二皿目はたまご料理、ここでのベーコンも自家製とのこと、どう調理されているのかパリッとした食感、脂身が適度に抜け美味しい。

 写真でおわかりかどうか左側の料理の上に緑色したものが一本乗っているのが、昨晩の夕食にも出た「野沢菜」をカラッと素揚げしたもの。

 これが、またまた美味なり。更にりんごジャム、小さなサイコロ程度の塊が残っており、今まで食べたなかでは最高のジャム。

 私もジャムをよく作りますので、ご主人に秘訣を聞くと、砂糖を控え目にして、作ってから最低一年程度、冷凍庫で熟成するとのこと・・

 それによって、りんご本来の甘みと旨味が出るようで、早速挑戦して見ようと思ってます。

  朝食風景   そばのカルパチョ    二皿目のたまご料理 

  グルービー前、リフトをバックに奥さんと・・

 名残りつきないが「必ずまた来ます」とご挨拶しグルービーを後にする。

 飯山駅発9:36北陸新幹線に間に合うよう、ご主人が滑る雪道を歩かしてはと、昨日、下車あたりまで車を持ってこられ送って頂く。

 これであの雪道を往復とも歩かずに済み感謝感謝です。 

 

 長野、松本経由大糸線穂高駅に11:36・・一度は行ってみたいと思っていた安曇野に到着・・なんと空気が清々しく新鮮だな~が第一印象!

 駅前にあらかじめ予約していたタクシーが「山口・北川様」のプラカードをもってお迎え・・早速タクシーの人となる。

 最初はわさびの「大王農場」への向かう。その途中、安曇野に来れば、まずは「道祖神」に敬意を表し、次に紅い高下駄で有名な「東光寺」に立ち寄る。

 下駄のうえに乗って願い事をすれば願い事が叶うと云われる。

  道祖神に、まずはお詣り    岡本夫人は万歳ポーズ   川上夫人は神妙に、俊江はなんのポーズ?

 次に通り道だからと、あの有名な「早春賦碑」に立ち寄る。「春は名のみの 風の寒さや・・・・・」のメロディーが流れるなか、

 そんな雰囲気を感ずる風景だな~と想いながら暫し佇む。運転士さんの話によると、この歌詞はもとは恋歌だとのこと、一節一節その意味を

 説明されていた。 でも今は覚えていない・・忘れました。すいません!

 やっと大王農場に到着・・背景に北アルピスの山々・・ロケーションが素晴らしい。  「わさびソフトクリーム」を食べながら一周する。

 広大なわさび畑、水か澄み切っており、とにかく綺麗だ。

  いかにも安曇野らしい光景、水車が廻っている。   わさび畑、芽が延びてくると上に日除けが被される。

 ここでお昼は蕎麦にしょうと、運転士さんお奨めの「翁」と云う店に案内してもらう。 

 北アルピスの全く反対側に位置する小高い山の中腹にあり眺めが良い。土日は行列が出来ると云う人気店のようだが、当日は平日のため

 すんなり入ることができた。 靴をスリッパに履き替え席に着く。建物も和風建築だが、内部もとても感じのよい落ち着いた雰囲気のあるお店だ。

 私は「もり」・ご婦人方は「かけ」を戴く。 さすがわさびどころ、香りもよく、またよく効く・・・・

 そばは美味しい。あとで調べてみると、ここのご主人は、あの有名な蕎麦打ち名人「達磨翁こと高橋邦弘さん」のところで修業されて開店されている

 ようで、だから店名も「翁」なんだ・・・納得、納得!

  建物入口   大きなガラス窓のある店内、眺望抜群!

 次は「安曇野ちひろ美術館」に向かう。 市内からやや離れている。道々通称スケッチ道路と云われる景色のよいところを運転士さんの案内を

 聞きながら行く。ちひろ美術館は広大な公園風の敷地内にありロケーションが素敵だ。一日中居ても退屈しないような雰囲気だ。

 ちひろさんの絵をじっくり鑑賞、庭のオープンガーデンでコーヒータイム、のんびり過ごす。

  美術館入口付近   館内撮影スボットにて    オープンガーデン

 ここから、今夜の宿「穂高ビューホテル」に向かう。 途中やや山深い雪も多く残っている「有明山神社」にお詣りする。

 かなり歴史のある神社のようで、いろいろ運転士さんが説明されたが、私のような凡人には難しく殆ど覚えていない。バチが当たりそう!

 また、途中終戦直後有名になった「鐘の鳴る丘」のとんがり帽子の建物を見ながら、間もなくホテルに到着。

 ホテルは、常念岳登山口に通ずる道路の中間どころの林の中にあり、標高も高くまだたま゛雪が多く残っており寒い!

 景色は林のなかのため、あまり良いない。  ただ気候の良い時は散策には適しているかも知れない。

 皇太子殿下も何度がお泊りになったとか安曇野では有名なホテルのようだ。確かに建物もロビーもレストランも立派だが、お部屋はあまり

 良くなかった。布団の上げ下げも自分でやらなければならず余計なことだが夕食は和食にしたのが失敗、味が今いち?

 前日の夕食がステーキなので和食にしたのだが、フレンチにすれば良かったと後悔している。

 ここでもタイからの団体客が多く入っており、別室で夕食を執ったあと、かなり広いロビー全席を占領、宴会もどきをやっており休む所もなく、早々に温泉

 (ここは中房温泉からお湯を引いているとか?)に入り就寝。                      (次回につづく)

 

 

  

 

 

 

 


北信州四日間の旅日記(2)

2016-03-21 | 日記

・2日目(3/15)

 雪のちらつく寒い朝、まゆみ先生が、わざわざ宿まで迎えに来てくださり、またまた恐縮至極・・・

 毎月15日は先生の在館日となっており、ご一緒に人形館に向かう。

 先生お目当ての来館者が多く、お話やらサインやら大忙しの様子、慣れた手つきでテキパキと対応されている。

 私どももお昼までゆっくりと鑑賞させて頂く。

 午後は先生、所要があるとのことで私どもは、雁木通りをぬけたところにある「ふるさと館」に行く・・・

 ここには飯山市の旧家から寄贈された古い年代物のお雛様が部屋一杯に展示されており見応えあり。

 ここにも先生のお人形が数点展示されていた。

 お昼は、近くの「六兵衛」で「富倉そば」を戴き、人形館に帰る途中「伊村屋」で「野沢菜のおやき」を買い

 道中、「熱々のおやき」を寒いなか食べながら帰る。最高に美味しかった!

 その後、タクシーで「木島平」に向かう予定でしたが、またまた先生が送るからと強く云われ甘えることとする。

 途中、先生お気に入りのお地蔵さんの前で停車、季節季節で衣替えをしているとのこと、今は菰を被っている。

 地元の方々がお世話されているのでしょう、お花も新鮮なものがお供えしてあり、ここらあたりに住む人たちの

 信心深さと暖かなお人柄が伺える!

  写真では、よくわからないが後方には雪を被った山々が見え最高のロケーション!

 木島平は飯山市内から車で約20分、どんどん山を登って行く・・雪もどんどん多くなり一面雪景色に変わってきた。

 思わずやや興奮気味に「オッーオッー」と声が出る。

 今夜の宿グルービーさんは、スキー場の頂上近くで木島平でも最も高いところに位置する。

 主要道路からゲレンデに沿った横道を登るのだが、タクシーでは冬場はこの横道に入るところまでで後はグルービーさんまで

 歩きになると聞いていた。当然のことながら、この横道は雪も多く除雪も十分ではなく距離にして150mはある。

 だが先生は「平気!平気!」と云われバンバン上に登って行く。しかしグルービー手前20mあたりからは、さすがに雪が

 深くなりスリップが続く。 ここで降ろして頂く。

 この深い雪のなか大丈夫かなと心配するまもなく、さっさと向きを変えられ、なにごともなかったように

 「じゃ~楽しんでね」と手を振って帰って行かれた。雪には慣れておられるとは云え、まゆみ先生には「びっくりポン」です

 私ら年寄夫婦にとっては、この上りの雪道を歩かずに済み大助かり・・・ここでも感謝、感謝です。

   宿のすぐ前がリフトの終点、まさにスキー場まで0秒  グルービー前にて

 宿に入ると「いらっしゃい~」と大きな声で、ご主人と奥さんのお出迎え!

 大阪の御堂筋線のあびこ駅前で長くレストランを経営されておられ、25年前に木島平に宿泊施設を伴ったレストランを開業された由。

 (「縁は奇なもの」実はここの奥さん、生まれが山口県下松市の笠戸島で2才までおられ、もちろん記憶は全くないが山口県と聞くと

   なぜか懐かしいと云われ、これまた「びっくりポン」)

 当然ながらコテコテの関西弁で、すぐさま親近感を覚える・・・荷を下ろすと同時に暖かいコーヒーのサービスそして長靴を用意され

 少し外で雪景色を楽しんでは云われ、早速一面の銀世界、遠くは新潟県との県境の雪山が見え、ここならではの絶景に

 「凄い!凄い!」とお互い声が出る。

 二階が宿泊施設となっているが、一階とは雰囲気ががらりと変わり隅々まで掃除の行き届いた綺麗な廊下、そして素敵なお部屋、ツインベットの洋間と

 畳の和室が一部屋となっており窓からの景色も抜群、お奨めです。

 いよいよ待望の夕食「自然劇場きじま平劇場にようこそお越しくださいました」とオーナーシエフ(ご主人)のご挨拶から本日のメニューの紹介があり

 食事が始まる。まずは囲炉裏を囲み、じっくり時間(約1時間)かけて炭火焼きした岩魚の串焼き、頭から骨までまるごと戴く。美味しい美味しい!

 その前に、岩魚の骨酒が入った一人では持ちづらい大きな陶器の器が出て皆で回し飲みをする・・アルコールが飛ばしてあるのか下戸でも

 飲みやすくご婦人方も次々に戴く。 ふぐのヒレ酒とはチョツト違うあっさりとした味で、残りは全部、私が飲みました。

  これが骨酒  骨酒の回し飲み   囲炉裏の間

 これが終わると隣のレストランに移動、次々に料理が運ばれてくる。

 前菜からデザートまでオナーシエフのこだわりがあり、すべて地元の旬の食材を使い、しかも野菜はもちろんのこと燻製品も、そしてお米まで

 自家栽培、既製品はほとんど使わないと聞く。 食い倒れの大阪で評判になったお店だけに噂通り、どう表現していいか言葉が見つからない。

 今まで味わったことのないような美味しさ・・・いまでもこの味を求めて大阪から来られるお客さんがおられるとか・・・わかるわかる!

 全部はとても紹介できないが、そのなかでも特に珍しい、ここでなければ味合えないもの二品・・・

  モロヘイヤのスープ、揚げたそばの実が乗っている。混ぜると鮮やかなグリーンと独特の粘りがでる。珍味なり。

  そば粉のコンソメ寄せ岩魚の卵がたっぷり添えてある。透き通った岩魚の卵、嫌味のない味、貴重品との由。

  レストラン・・贅沢な至福のひととき!

  いよいよお目当てのメインティッシュ・・りんごを食べて育った信州牛のひれステーキの登場・・・

 この肉は林檎で育っているだけに、やや甘味があり、柔らかいのが特徴・・一人150gもある見事な肉、目の前で鉄板で焼いてくれる。

 部屋を暗くしワインでフラッペ・・・ ボワーと大きく炎が上がり、思わず手をたたく。  

 平素は150gの肉など、とても食べることは出来ないか、柔らかくジュシー、抜群な味付け・・体の小さな私の家内までも完食!

 シェフから「お母さん、全部食べられましたね」と云われてました。

  これが焼く前の信州牛のひれ肉・・一塊150g

   ご自慢のステーキショー!

 ご飯は隣の席で、土鍋で炊いて戴く。自家栽培の白米に紫米を混ぜたご飯で最初はお皿に少しだけ盛られ、後は自分で好きなだけ食べてください

 とのこと・・初めから食べられるかどうかわかないのに盛って出されるのも困るし、また冷めてしまう。

 常に好きなだけ熱々を食べていただくという、奥さんのきめ細かい配慮がある。

 更に付け加えたいのが素敵な食器類、かなり高価なもののようだが、開店以来使っているが欠けにくく、また縁の金箔をはじめ色もあせることなく

 長年使えることを思うと決して高くはないと奥さんからのお話を聞く。

 楽しい夕食、気がつくと9時を過ぎている。

 ご主人がではそろそろ狸と狐を呼びましょうと云われ、レストランの窓近くに餌を置き、「オーオー」と大きな呼び声を出される。

 するとゲレンデの向かうの林から狸がぞろぞろ、狐も狸に遠慮しながら出てくる。 珍しい光景、野生の狸などあまり見たことがない

 私たちにとっては最高の「おもてなし」となる。

 餌に群がる狸と狐たち

 大満足の夜も更け活性石の温泉にゆっくりと入り就寝とする!                                   (次回へつづく)

 

 

  

 

 

 


北信州四日間の旅日記(1)

2016-03-20 | 日記

俊江の友人、川上夫人、岡本夫人それに私ども夫婦四名で

3/14~17日、三泊四日の予定で飯山市、安曇野市を旅しました。

雪を楽しむところは雪が、景色を楽しむところは好天に恵まれ大満足の旅行となる。

(注)写真はクリックのうえ大きくして見てください。

   ただし、今回は横着をして普段使っている大きくて重たいカメラは持参せず全部スマホで撮りました。

   スナップ程度はそれでも良いのですが、やはりこれはと思うところはスマホではダメですね。

   何事も楽をしてはいけないと云うこと・・・後悔と反省をしてます? 

・1日目(3/14)

  初めて北陸新幹線を利用13時26分飯山駅に到着、長野からアット云う間で、飯山に来た実感がない。

  それに新幹線の新しい駅舎、今までの木造平屋の駅舎が懐かしい。

  改札口で、まゆみ先生の出迎えをうけ全員恐縮至極、感謝感謝です。

  早速、先生の車で、このたび旧飯山駅付近に出来た「文化施設なちゅら」に向かう。

  設計はご存知「隅 研吾さん」斬新で近代的な外観、とても飯山の街では想像できない建物?

  と思いつつ建物に近づいて見ると、すべてが木造、暖かい温もりを感ずる飯山らしい建物、

  さすが著名な建築家、いかにも飯山らしい雰囲気を醸し出している。

  内部も見える物すべて木材が使われており、特にホールの座席表までも木造り、これは珍しい。

  

 その後、最大の楽しみ「人形館」に向かう。平日でもあり雪もチラチラする天候のため最初は貸切状態だったが

 すぐさま、団体さんが次から次へと来館、いつもの賑わいとなる。

 でも先生とは今までになく作品を見ながらゆっくりお話しができ、また喫茶ルームでもお茶を戴きながら

 心行くまで懇談でき皆さん大満足・・

 

 かなりの時間も経過、またまた先生の車で、今夜のお宿「野沢温泉ロッジまつや」まて先生に送って頂く。

 野沢温泉はスキー場で有名なところだけに、山は真っ白、温泉街もチラホラ雪も残っており、

 寒さは信州ならではの寒さで震え上がりました。予定通り温泉街を散策、お目当ての「外湯ふるさとの湯」で

 存分に温泉を堪能する。

 途中、外国からのスキー客の多いのに驚く。聞くところによれば、2月頃までは約9割が外国からのお客さんだったようで、

 特にオーストラリア人が多かったとの由、こんなところにもグーロバル化を感じる。

 (ちなみにまつやさんの若い奥さん、英会話が堪能だそうです)

 「まつやさん」は料理が美味しいと地元でも評判のようですが、お母さんと若い奥さんの手料理で

 地元の食材を使い、素朴ながら味付けが良く美味しく戴きました。 この日は朝が早かったため早めに就寝。

   出発前、雪がチラチラ降ってました。                 (次回につづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

  


三婆&ワンちゃん(創作人形)

2016-03-12 | 日記

家内の創作人形最新作「三婆と「ワンちゅん」をUPします。

三婆は昔、欣ちゃんの「いい子わるい子普通の子」と云うテレビの人気番組が

ありましたが、それにヒントを得て「意地悪ばぁさん、頑固ばぁさん、優しいばぁさん」の

三婆を製作したようです。

ワンちゃんは、特にこの三婆とは無関係ですが、以前から犬を作ってみたいみたいと云って

おりましたが、たまたま昔の「狐の襟まき」を頂いたので、今回どんなものが出来るか

テスト的に作ったようです。ホントは柴犬を作りたかったようですが、この長い毛では

どうにもなりませんし、なかなか柴犬のような犬は難しいようです。

(写真はクリックすれば拡大して見られます)

 左から頑固ばぁさん、意地悪ばぁさん、優しいばぁさん

 

 「だんご旨いの~ 誰にもやらねぇ~よぅ~だ」

 

  「誰が欲しがるもんか・・団子なんかいらねぇ! おらぁバナナを持ってるよぅ~だ」

 

 「まぁまぁそう云わずに・・仲良くしましょうよ」

 

 「ぬいぐるみ」のようですが果たして犬の人形に見えますでしょうか???