武田じゅうめい 心は孤独な狩人

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

平成26年の師走の乱

2014年11月21日 | 人生の意味

★どこに票を入れるか。

はっきり言って、私は自民党支持ではないが、投票するならば自民党候補になるかも知れない。やはり官僚、政治家、経済界の国家経営体制が一番、それなりに回っているからだ。まあ、点数をつければ75点、悪くもないが良くもない。
しかし、民主党政権時代を思い起こせば、名前を書いた分、5点というのが民主党の点数だったのではないのか。

民主党は労働組合を支持基盤とするが、労働者派遣の仕組みとか介護士の労働環境を見れば労働者の利益を代表していないし、逆に労働貴族階級の守旧派の利益を守ることに汲々としている。まるで旧社会党なんだな。


維新の党は、ハシシタがいる限り、山賊集団の域を出ないし、この政党に国家経営などとても任せられるものではない。
この政党は保守なのか、革新なのか、ヌエ的なところがあって、信頼に欠ける。
彼らの内部文書をチェックすると、立候補者の履歴欄に戸籍名の他に、通称欄まで併記するように指定しているのは、韓国朝鮮の帰化人を歓迎していることを意味しており、どこを向いて政治をしようとしているのか疑問だ。


次世代の党、出来星の政党というのは成り上がりだから、言ってみれば幕末の新選組に似て、近藤勇と土方歳三がいなくなれば、つまり石原慎太郎と平沼赳夫が欠ければ、レゾンデートルを失ってしまうのではないのか。
そういう意味においては、国政をやる以上、石原の都知事への転換は失敗であったし、さらには老醜にムチ打って、永田町に復帰したのは、セピア色の写真を懐かしがるノスタルジアの域を出ない。この政党が生き残る為には、自民党と合流するか、連立を組むしか未来はないだろう。もっとも自民党は拒否するかも知れないが。


(じゅうめい)


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