武田じゅうめい 心は孤独な狩人

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

安倍晋三の奇襲。 野党の弱点。 

2014年11月20日 | 人生の意味

★安倍晋三の奇襲。
安倍さんの「奇襲解散」だな。
戦国時代、たった千人を率いた弱小軍団の織田信長が、3万の大軍で尾張領内を侵攻しつつあった今川軍団を奇襲し、今川義元の頭首(こうべ)を勝ち取った桶狭間の戦いがあったが、それと逆ですね。

一強多弱の永田町政界にあって、有象無象の野党(民主、維新、次世代、みんな)の戦闘態勢が整わない内に、一大勢力の自民党が野党を奇襲し、蹴散らすという、まるで戦国絵巻を見るような感じがする。
そして結果的には、自民党は地方で圧勝し、大都会でも善戦するだろう。
なぜなら、大衆にとって解散の争点が判りにくいし、かつて民主党に政権を与えた大失敗を、トラウマ的に根に持っているからだ。

 

★野党の弱点。
みんなの党の内紛劇がテレビで執拗に流されたが、あれを見て、野党に失望し、自民党への回帰をより強くしたのではないか。そういう意味においては自民党の効果的な謀略戦ではあった。小渕優子の滅茶苦茶なカネ管理とか、SM大臣の宮沢洋一とかのスキャンダルが遠くなっていく。
まあ、野党の弱点は、発信力が無い、ということだな。つまりスターがいない。いくら正論を吐いても、スターがいなければ、小学校の学芸会になってしまう。


★みんなの党。
みんなの党は、戦う前に瓦解、時ならぬ解散風に吹き飛ばされてしまった。
一時は国会議員36人にまで勢力を伸ばしたが、渡辺喜美の「わたしの党」に堕してしまってからは、泥舟のように崩壊してしまった。
そして、みんなの党の醜い争いを見てしまうと、政治家の理想と夢はどこに消え失せたのかと失望するが、それとも、あるように見せかけた詐欺師だったのか。


★四国巡礼。
四国巡礼の遍路用道路標識のデザインが決定したという。
一部の委員から中国語・韓国語の導入要望が出たが、中国語と韓国語の表示は見送られたという。

拍手。
四国巡礼に中国語や韓国語はいらない。
韓国では親日というのは罪悪で、日本に親しみを感じるとか、好ましいとか、そういう発言をして親日派のレッテルを貼られると、社会的に抹殺される危険性がある。そういう反日の国の言葉を、日本の道路標識に使用するなど、言語道断ではないか。


★カリフォルニア州ロサンゼルス。
米国の公立高校で使用されている世界史の教科書に、日本が慰安婦を強制連行したという記述があり、日本総領事館は出版社マックグローヒルに内容の修正を要求したという。その教科書には、「日本軍が14~20歳の女性約20万人を慰安所で働かせるために強制的に徴用した」、「逃げようとした殺害された慰安婦もいた」と記述している。

それが歴史的事実なら、書かれても仕方がないが、100%の虚偽と捏造だから、日本政府は断固とした態度で臨むべきだ。
断固とした態度とは、捏造の撤回に応じなければ、莫大な損害賠償を求めて、民事訴訟を提起すべきだ。


(じゅうめい)


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