田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2007/11/11

2007-11-11 22:47:55 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
皮ハギが釣れているとのことで、コーラル丸で関門にと早朝、我が家を出たところで、川端船長より、今日は波が高いので釣中止の電話。
帰宅して2時間不貞寝。
遅い朝食の後、竹田農園に、グリーンピースの種まき、玉ねぎ苗植え付けに。

(イノシシ我がもの顔)
農園の入り口の休耕田に冗談で植えたイチジク、実がなっているかもと、車を止めて、実を取りに。
2本あるはずのイチジクの木が、1本しか見えない。
ここらへんと思しきあたり、イノシシ君達が、ミミズを掘った後。
直径2メートル深さ50センチの程のクレーターが一面に。
よく見ると、1.5メートルまでに成長していたイチヂクが土に埋もれている。
イノシシ君が力任せに掘り倒したもの。
馬鹿力に脱帽。
今朝、やられたばかりのようで、葉は緑。
土の中から引っ張り出し植え直して農園に。

(バーベキュー)
ちょうどお昼時で、バーベキュー。
釣って冷凍庫に入れていた、手のひら大のクロと肉を持参。
庭先で火をおこし、近くに住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース)と土建屋のIさん家族も合流。
近くの竹やぶから竹を切りだして、カッポ酒。
俺は焼酎(I氏)、いやビールじゃ(江藤正翁)と言っていたが、カッポ酒が出来上がると、ちょっと一口、旨い、もう一口で、一人で飲むより、炭火を囲んで皆と食べるのが一番じゃと。酔いも回る。
秋晴れの日差しを受けて、パチリ(冒頭の写真)。

(江藤正翁の話)
江藤正翁の話はいつも面白いので、つい聞き惚れる。

○江藤正翁が見たバッターで一番のバッターは、大岡虎雄氏と前から聞いていたが、もう少し詳しく聞く。
「門鉄戦(門司鉄道管理局と八幡製鉄の野球対決)は九州の早慶戦といわれて人気があった。
大岡虎雄氏はこの八幡製鉄で長くプレーした。
このバッターと二重映しになるのが、引退の直後、日本に来て、各球団に打撃のデモンストレーションをしてくれたジョー・デマジオ。
大阪の難波球場で最初、阪急の小柄なピッチャーが投げたが、クレーム。
球が軽すぎてスライスしてしまう。」
そのため、江藤正翁が投げることになり、
「対戦すると、怖いとは思わなかったが(怖いと思うとその時点で負け)自然体で、スキだらけ、しかしどこに投げて良いか分らない。
アウトコースの球は、ピッチャーに打球が来ると思い、真中からインコースに投げると、全て外野スタンドにライナーで持っていかれた。
大岡虎雄氏はデマジオのバッティングとそっくり。
40歳近くでプロ入りしたが、それでも40本近くのホームランを打った。(江藤正翁といっしょにブレーした昭和20年代の強打者)大下、別当も大岡虎雄氏が一番のバッターだとの意見だった。
江藤正翁は5年の戦争でのブランクの後、メンバーが足りないと、門司鉄道管理局から頼まれて、ためしに投げて、完封したと聞いていたので、
「その時、大岡氏とはどうだったのか」と聞くと、
「よく覚えていない、0点に抑えたので、ホームランは打たれていない」とのこと。

○I氏の知り合いのパチンコ好きは、給料前借りでパチンコに血道をあげているのもいる、とI氏が話すと、
江藤翁「腹が立つ、引け時が分かっていない。
俺もよくパチンコ屋に行くが、勝つこともあれば負けることもある。
勝っても負けてもほどほどのところで、引き上げる。
よく1000円、2000円で儲けようと、パチンコ台の周りをうろうろ歩いているのを見かける。
すぐ分かる。顔が卑しい」とのこと。
勝負事は潔くするのが良いらしい。
江藤翁は、片道6キロを自転車でスイスイ飛ばし、パチンコ屋に出かけているのをよく見る。
86歳!

(チビ君たち)
小学校入学前のI氏のお孫さんも、バーベキューに加わり、そのあと畑仕事を妻としていると二人のチピ君、畑の近くを走り回って遊んでいる。
妻が声をかけて、畑から引っこ抜いた、なた豆の支柱の竹を、畑の隅に運ばせる。
チビくん達、遊びと思って、嬉々として妻の手下に。
してやったりと、妻ニッコリ。

 明日は、関門フィッシングの船で釣りと、電話するも留守。
従業員の秋の慰安旅行かも。
来週は、竹田農園の収穫祭で、またバーベキュー。
11/17から売り出しの簑島の牡蠣の炭火焼きにイモ鍋も。
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