田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

第一回オールスターの新聞記事

2008-07-29 23:45:01 | Weblog
私が現在、お手伝いしている北九州市の若い方の仕事サポートの事務所に、野球好きの若者S氏が、20年前、新聞販売店からもらったという、戦後の野球記事のコピー集をもってきてくれました。
竹田農園の隣に住む江藤正翁(第一回オールスターのパリーグ先発)の話をS氏にしたことがあり、子どもの時手に入れたこのコピー集をめくってみると、オールスター戦の新聞記事(1951/7/4開催当日の紹介特集)があり、パリーグは江藤正投手、セリーグは別所投手の先発予定だとの記事と写真。
「本当だったので、驚きました」とS氏。
私も初めて見た記事で、コピーをとらせてもらいました。
これをデジカメで撮って、以下ご紹介。
3枚あります。
投手のコメントも。

江藤投手:ただ無心に
 「急に先発を承ることになり、自分の誇りではあるが、責任の重さをヒシヒシと感じます。
私はセリーグの選手は全然しりませんから、無心の境で力いっぱい投げます。
すべて土井垣さんのリードに任すつもりです。」

別所投手:剛球一本ではダメ
 「スターティング投手の自信などとんでもない。
なんといっても相手は名人級ばかりなのですから、いまさら練習でもないですよ。別所の剛球などといわれていますが、とても剛球一本でいけるものではありません。
どう相手打者のペースを狂わせようかと苦心します。

右の写真が江藤投手(背の高い選手)とキャッチャー土井垣
左の写真の背の高い選手が別所

なお、この日の試合は2-1でセリーグの勝利。
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