田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

鹿児島県人会のバス旅行(2017/11/3~5)

2017-11-06 22:52:34 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
鹿児島に二泊三日のバス旅行に出かけました。
釣りのリーダーの工務店のSZ氏の奥様が鹿児島県人でその関係でご夫妻で長年毎年11月の上旬にある「おはら祭り」で踊る県人会のバス旅行に参加。
1人、2人とSZ氏に誘われての参加者が増え、今年は私も加わることに。

(おはら祭り)
鹿児島に、お昼時に到着、ホテルで浴衣、足袋、鹿児島県人会のハッピに着替え、踊り会場の天文館近くの大通りに。
あいにくの小雨だが、踊りの人・人・人が音楽に合わせて練り歩く。
県人会の踊りの先頭に、踊りの先生お二人が踊ってくれ、それを見ながら、30人ほどの県人会の皆さん楽しそうにおはら踊り。
ベテランの幹事さんに、コツを聞くと、リズムを取りながら、大きく踊れば大丈夫とのことで、私もそれなりに、2時間程の踊りを楽しみました。


 鹿児島の繁華街は、焼酎天国になっており、500円で、各メーカーが出している焼酎屋台で、焼酎を6杯飲める。
つまみも多数、お客も多数。

SZ氏の知り合いは私も皆さん顔見知りで、焼酎を3杯飲んで、満足してホテルに引き上げました。

(桜島)
翌朝は、バスごと桜島行きフェリーに乗り、目の前に聳える桜島に渡る。
幸いこの日は噴火はしておらず、溶岩が作った台地で休憩、パチリ。


(志布志の名刹)
薩摩黒豚のとんかつでお昼の後、酒蔵見学。

次に志布志湾に面した、禅宗の名刹に。

大慈寺というお寺で、室町時代の南北朝が争っていた時期に、明で修行した玉山和尚が始めたお寺。
代々禅の本質を極めてきたお寺のようで、幕末の西郷、大久保といった明治の元勲も若き日ここで研鑽に励んだとのこと。
廃仏毀釈に会い、寺院や資料は多くが失われたが宿坊と石の仁王などが、当時をしのばせる。


分かりにくい場所にあり、
これは、鹿児島県人会の皆さんだから訪問出来る場所。

(志布志の武家屋敷)
志布志のホテルに一泊、志布志の武士が住んでいた一角まで、これも狭い道を大型バスで軒先ギリギリに通り、武家屋敷のあった一隅に。
町割りや庭園に当時の面影を残しているそうで、地元のボランティア3人が来てくれて分かりやすい説明にフムフム。

山頭火もおとづれたそうで、美味しい湧水の水汲み場の一角に山頭火の俳句を彫った石碑も。


(桜島の噴火)
いよいよ小倉に向け、帰路につくと、遠くの山から噴煙が出ているのが一瞬見える。
2、3人が気付きあれは桜島の噴煙だったのだろうかと言うと、年配の男性が、桜島が爆発すると、きのこ雲のような、雲が立ち上がると。
間違いなく桜島、きのこ雲、迫力がありました。
更にバスが進むと、霧島連山。

しばらく前から噴火が伝えられていた新燃岳はこの日は静かで噴煙なし。

 ビールと焼酎をたらふく飲んで、時々踊りと史跡見学の楽しい3日間でした。
コメント
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