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文化財の活用

2017-05-13 23:46:32 | 日記
文化財の活用とは

5月15日(月)より、いよいよ「鎌倉歴史文化交流館」が開館する。
2013年9月議会の一般質問で「鎌倉の子どもたちが、鎌倉の出土物から学ぶ歴史博物館を」と訴えてから丸4年。
ここまでたどり着けたことに、感慨一入だ。
昨日5月12日に、開館式と内覧会が催された。

館長に就任した青木豊氏は、国学院大学文学部教授であり博物館学者でもある。
著書には「集客力を高める博物館展示論」(雄山閣出版)がある。
開館式の挨拶の中で、
「…現在、博物館が疲弊している。地域博物館の見直しが必要。その旗振り役として、
博物館の模範となるようにと考えている。」と述べていた。

鎌倉市歴史文化交流館が、「集客力のある博物館」となることを否定はしないが、
そもそも、文化財をなぜ収集・調査・保存するのかを考えてみたい。

博物館法には次のように書かれている。
「…国民の教育・学術・文化の発展に寄与することを目的とする」
「教育的配慮の下に一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資するために必要な事業を行い、
あわせてこれらの資料に関する調査研究をすることを目的とする機関」と明記されている。

文化財活用の真の目的は、「今に生きる私達や未来に生きる子ども達が、過去の歴史や文化に触れて学ぶこと」ではないか。
文化財を「観光振興」「お金を稼ぐ道具」と捉える過ぎると、
本来の文化財の活用(学びとしての活用)を疲弊させ、人類の歴史に背を向けることになるのではないか。

青木氏の著書(共著)の中に、「…新時代の博物館経営と教育を考える」というものもある。

文化都市鎌倉にふさわしい歴史博物館となるよう願ってやまない


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