タケチャンのtapestry

脱近代を目指して
金子勝氏「2050年のわたしから」
水谷修氏「こどもたちへ」
辺見庸氏「もの食う人びと」

Dominant

2008-11-27 00:32:36 | My Oldies
ジャズではよく不協和音を意図的に使うそうです。
ジャズ独特のブルーノートスケールを使うと、不協和音が増える。
不協和音は、一般的には美しくない音とされますが、これが独特の緊張感、動く感じを醸しだす。

ギターを少しでもかじったことのある人なら、ドミナントコードって見たこと、聞いたことありますよね。よく言われるのが、緊張感のあるコード、次のコードへの移行を強く印象付けるコードなんてことです。
ほかにテンションコードというものもあります。
ジャズでは最後の締めにドミナントや不協和音を使って、ピリッとしまった余韻をつくることがよくあります。

さてさて、The BeatlesのUKにおける7枚目のアルバム、Revolverですが、このアルバムの魅力は独特の緊張感だと考えています。
それは次への移動を強く示唆する緊張感。
次へと進化する、その生まれだす瞬間のタイトな緊張感がほとばしるアルバムは、ほかに知りません。もちろん次への進化とは、Sgt.Pepperで、これでビートルズは1つの完成形を見ました。

Revolverの緊張感がどこからくるのか。
それはよく言われる実験的な音作りだけではないと思います。
ギターの音、ギブソンSGやストラトの締まった音にも要因があるような。
さらにコードにも要因があるような。このあたりから、だんだんと自信なくなってくるけど。
ドミナントやテンションコードを効果的に多用しているのか。
変幻自在のコード展開で世界のどぎもを抜いたビートルズサウンドのマジックがここにもあるのか。
そこまで語るだけの音楽素養のない自分が悔しい。

この歌、ゴット・ファーザーでも使われてましたね。マイケル・コルリオーネ(アル・パチーノ)とケイ・アダムス(ダイアン・キートン)がクリスマスでにぎわう街をデートしているシーンでした。


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