デトロイト・メタル・シティ (1)/若杉公徳

デトロイト・メタル・シティ 1 (1)
デトロイト・メタル・シティ 1 (1)


ヘヘヘ、ついに、ついにこの時が来ちまった…。地獄の帝王クラウザーさんが降臨する日、デトロイト・メタル・シティ1巻の発売(SATSUGAI)日が!一体オレはDMCの単行本を買えるのか、との心配をヨソに、一見クールな表紙、帯の推薦文は「BECK」のハロルド作石!これならば、「音楽コミック」として堂々と買うことが出来るぞ!

当ブログを御覧の諸兄には説明するまでもないが、本作は、オシャレポップを愛する青年・根岸が、なぜかデスメタルバンドのボーカルとして活躍するというハードコアこの上ないコミックである…グロテスク。農家で育ち、猛獣(乳牛)を手なずけ、数多の命(雑草)を刈り取って育った根岸は、真のメタルモンスターに成長した。一見気弱な青年の心には、悪魔もはだしで逃げ出す魔界の王が潜んでいるのだ。

僕がこのマンガに目をつけたのはTRACK6からだったので、初めの方の回をはじめて読めたのは大収穫。まだキャラが固まってないのか、TRACK1の冒頭でクラウザーさんが「あばよ!」とか言ってるのが不自然すぎて笑えてしまった。根岸もかわいさの欠片もないし。ただ、カミュやジャギ様の活躍するエピソードが多いことだけでも、最初の方を読んでよかったと思った。

メタルモンスターたるクラウザーの名セリフの数々、そしてジャギ様やカミュのパフォーマンス(特にある意味一番クレイジーなカミュ=西田)も最高だ。忘れちゃいけないのが、いつもナイスリアクションでDMCのライブを盛り上げる信者達。彼等の「まるで音楽にレイプされてるようだー」「女王とファックしてるみたいだぜー」といったリアクションが無ければ、このマンガの魅力は大きく減じられていたことだろう。

そして、オシャレバンド「テトラポット・メロン・ティ」、メタルの神「ジャック・イル・ダーク」といったDMCのライバルたちもまたしかり。奴らの血を生贄にして、DMCはさらに凄みをましていく。2巻の女パンクバンド「金玉ガールズ」の登場も楽しみだ。

オマケのDMC辞典もファックな秀逸ネタが大量だ。タンバリン:子供でも扱える簡単な打楽器。犯すとパンパンときれいな鈴の音が鳴る。演奏次第でオシャレになってしまうため、決してDMCの前で使ってはならない。【使用例】このタンバリンはアソコの締りがいいぜ!いっちまいそうだ!…とか。

まあとにかく、全員この悪の聖典を買って、「読んで、濡れて、破り捨てろ!」ってこった。

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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« イラストが内... お見事タカヤ... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (淫獣魔王)
2006-10-23 16:37:53
僕も最近読みました 素晴しいですね

自分もバンドをやってますが

恥じないように頑張ります





http://www.geocities.jp/tsuyopon19805557/

 
 
 
魔王! (たけ)
2006-10-24 23:05:32
淫獣魔王さんこんばんは。凄いお名前なのでクラウザーさんが光臨されたのかと思いました(汗)

もうすぐ2巻も出ますので、DMC片手に淫獣魔王さんもバンド活動がんばってくださいませ。
 
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