1960

1960年生まれの中小企業に勤めるサラリーマン。多感な頃にアメリカ文化に憧れて育ちました。光陰矢の如し、もうすぐ・・・

27.椅子

2008-03-30 22:58:42 | ブログ

私はものに執着する性格である。

          

なので使わなくなったもの、着なくなった服、読み終えた本など、それが思い入れのあるものであるとなかなか捨てられない。

               

しかし、最近子供が大きくなってくるに従い子供部屋を整理している途中であることから、狭いマンションなので色々と処分しなければいけないものが出てきてしまい困っている。

                  

妻はこの点において私とは反対の性格である。私がもったいないと思うものでも、思い切りよくすぐに捨ててしまうことができる。

           

先日、隣の部屋に住んでいた一家が引っ越してしまった。妻はそのお隣さんが引越す際に、タイミングが良いとのことで数年前に妻用に購入した椅子をその隣人(隣人であった人)にあげてしまった。

            

確かにその椅子は子供ができる前に購入したもので、一昨年別の椅子を購入してからはあまり使用しておらず、妻にとっては必要ではないものであり子供部屋に置いたままであった。

          

しかし、その椅子は数年前二人で部屋の家具をアンティーク調に揃えようと思いたち、私用と併せてシングルチェアを二つ購入したうちのひとつである。私も自分が使ってはいなかったにしろ、非常に気に入っていたものである。

       

そのまま取っておけば、まだ幼い娘が物心ついた頃には必ず気に入ってくれる筈のものである。しかし、娘が気に入ってくれる年齢になるまで狭い部屋に必要でない椅子を置いておくのは馬鹿げており、欲しくなればまた買えばいいというのが妻の言い分である。

                                                   

                                          

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う~ん。もったいない。

私用に購入したシングルチェアも捨てろと言われたが、現在何とか拒否している。


26.一年が過ぎて・・・・(光陰矢の如し-2)

2008-03-09 23:32:54 | ブログ

ブログを書き始めてから一年が経過した。

                     

一年で25タイトルなので平均すると月に2タイトルとなり、非常に少ない。書きたいことは沢山ある筈なのだが。

          

季節は変わり、また私の好きな春がやって来る。だが、季節の変り目の期待感のようなものは年々薄れていってしまっている。

                      

若い頃は季節が変わる度になんだかわくわくしたものであり、特に春から夏にかけては何かが起こりそうでじっとしていられなかった記憶がある。

                           

あの頃、何をそんなに期待していたのだろう。

                         

あの頃から季節は何度も変わり、期待していたことは既に起こったような、まだまだ起こらぬような。