『幕末ファン倶楽部』

武ちゃびんが幕末ファンによる幕末ファンのための幕末ファンのブログをここに! 
同名ラジオ番組復活の日目指して!

くずは(橋本)砲台場跡 探索記

2007-05-19 18:19:26 | Weblog

 昨日、久しぶりに「くずは砲台跡」をで訪れました。

 TOPの写真は、昨年枚方市教育委員会から発行された「楽しく学ぶ 枚方の歴史」に載せられた、くずは砲台の設計図です。
 昨年、市史編纂所のB先生にご教示いただいてから
 改めて何度か行って見ましたが、行く度に少しづつ何か感じられるものがあります。

 そして、最近出版された「歴史読本臨時」増刊6月号「歴史を歩くVOL3 司馬遼太郎の幕末維新」に掲載された、大変わかりやすいイラストを片手に、現地と重ね合わせてみました。

      

 石碑のある堤は、外堀の南外側になります。

 予備知識無く見ていると、ただの田園風景なのですが・・・
 右側の一段高いところは、砲台場の基礎の残った部分。
 左側の一段低い部分は、外堀の名残なんです!

      

 元治元年、この砲台が建設された時の大義名分は、「異国船が摂海(大阪湾)から淀川を遡上し朝廷のある京への侵攻することを防ぐため」と言われていますが、あのでかい黒船は淀川を遡上出来ません、本音は西国雄藩、特に長州の軍勢が京に上ることを防ぐ事だったのです。

 そして、もう一つの機能が元治2年に付加されます。
 くずは関門、つまり関所の設置です。
 ここで、京街道を上り下りする旅人のチェックをします。
 京街道を少し東に捻じ曲げて、堀を渡り関所(砲台場)の中に入れ、チェック後外でまた西に道を捻じ曲げて京街道に戻しています。

 その関門のあった付近の土手です。

      

 関門を北に出ると、前方に立派な寺の御堂が木々に囲まれて見える。
 真言律宗 別格本山 木津寺(久修園院 くしゅうえんいん)開創は行基、716年(霊亀2年)聖武天皇勅願の七堂伽藍という壮大な寺です。

 しかし、元和元年(1615)大阪夏の陣で敗走する西軍の兵がここに身を隠しついに火をかけて自殺したため堂宇は消失。しかし、本尊釈迦如来立像は神亀2年(725)の製作と伝えられ現存しています。
 元禄15年(1702)頃と言いますから「忠臣蔵」の頃に作られた、地球儀と天球儀が残されており、枚方市の指定文化財になっています。

 また、龍馬ファンの僕なら、これも抑えておかなければいけませんね、それは、大阪夏の陣で西軍の将長曽我部盛親が捕まったのもこの寺の近くの藪です。

 幕末ネタで、特筆すべきものが実はあるのですが・・・まだ研究中、お楽しみに!

 白丸印付近から見た久修園院が左の写真です。

      

 いつか、新資料を持って皆さんと「幕末ファン倶楽部散歩会」で訪ねたいと思っています。
 前回の「幕末散歩」で訪れた時よりパワーアップして「くずは砲台」を探索しましょう! こちらもお楽しみに! 


 

長州の倒幕資金!

2007-05-14 22:16:00 | Weblog


 60~65%

 淀屋の援助! という話があります・・・・

 皆さまの意見を聞かせてください!

淀屋サミット

2007-05-13 13:08:10 | Weblog


 12日、辰野ひらのまちギャラリーでの「淀屋展」と綿業会館での「淀屋サミット」に行ってきました。

 まず、今回恥ずかしながら「アッ!」と思った事のひとつに淀屋が隠れキリシタンであったことがあります。
 倉吉で作られたVTR「巨商 淀屋の謎」の中で、淀屋が、倉吉へ移るための布石を藩主池田光仲に頼んだ際の部分で「光仲も『自分もキリシタンであることを・・』云々」というナレーションがあり、このVTRでは淀屋がキリシタンであることには一切触れていなかったけれど、この「も」と光仲が言ったのは「君と同じだよ」という意味の「も」です。
 だから、淀屋はキリシタンだったのか・・・と、思い、これはサミットで聞いて見なければいけないなと会場に向かいました。
 行って基調講演のレジメを見て驚きました! 基調講演は淀屋研究家の佐藤正人氏のテーマが「淀屋の概要と知られざる側面 ~ジョアンコードの謎を追う~」
 実に僕の聞きたいところであり、それ以上に淀屋が世界的にも大きな動きを残していることも伺われ、大変面白いものでした。

 30年間、淀屋を追跡されている作家新山通江史の労作「淀屋考千夜一夜」「真説淀屋辰五郎(上下)」は是非読まなければ・・と、また金ためなければ・・




オリジナル企画

2007-05-09 22:28:35 | Weblog
               



               

さつまりこさんとであった!

2007-05-05 11:40:16 | Weblog

幕末ファン倶楽部のリスナーさん、しかも!

最初から聞いて下さっている熱心なかたでお互いに大感激!

夕方まで、明里が山南さんを求めた出窓にさす夕日を待って
壬生で過ごしていらっしゃいました。

平成新選組隊のA局長と共に、壬生寺巡邏の際、その時間を一人で待っていらっしゃる『まりこ』さんに出会いました。

曇ってきたけど・・・願いは叶ったかな?

記念写真

2007-04-24 23:10:32 | Weblog


「第1回幕末ファン倶楽部散歩会」の記念写真をお送りします。
スナップ写真が取れず、ほとんどの方が記念写真一枚だけになっています。
申し訳なく思っておりますが、なにせ僕一人の手づくりイベントということでお許し下さい。
何とか今週中にお手元に…と思っておりますが、早くて木曜日の発送になります。
ご理解下さい。


小雨の中

2007-04-23 19:38:34 | Weblog


幕末ファン倶楽部散歩会にご参加いただきありがとうございました。

総勢26名、9歳から70?歳まで、美味しく楽しく過ごせました。

この秋、設立を計画している『京都幕末龍馬会』のプレイベントとの位置付けに戸惑われた方も一部あったようですが、こうして少しづつ、今はまだアドバルーンだけですが、皆さんに知っていただこうと考えております。

どうぞよろしくお願いいたします。


満員御礼!

2007-04-18 23:22:39 | Weblog
第1回 幕末ファン倶楽部散歩会は、おかげさまの定員越え、なんとお申し込み25名の盛会となりました。

お申し込みいただきました方、本当にありがとうございます!
当日は、今のところお天気が心配ですが・・僕は「晴れちゃびん」です。

今回、「入金確認のない参加表明はカウントしない」という立場を貫き、「えらい、きっちりしはるんですね」という声も聴きましたが、これで普通です。

先だって、僕もお手伝いした新選組屯所旧前川邸さんの「第1回山南忌」では、定員2百名がすぐ応募者で満杯・・・ところが当日、欠席が40名ほど・・・4分の1(25%)ですよ、行きたい! と思ったけれど行けなかった人が沢山いらっしゃるのに・・権利だけ確保しておいて来ずに連絡も無しのほったらかし!

これが、現実です。

ですから、「もう、分かってるやろな!」と言われるような旧知の仲にまでも、振込みしてくださいと徹底しました。

振り込み手数料も掛かります、でも、勝手な言い分かもしれませんが・・・
それが、意思表明だと僕は考えています。

硬いとか、融通が利かないとか・・・と言う問題ではありません。

なぁなぁが生み出すたるみが、悪影響を及ぼすことを見てきた僕には、主催者だけが釈迦力になるのではなく、参加する方々の意気込みも見せて欲しいのです。

今回も、どの「龍馬会」にも所属していらっしゃらない方が過半数を超えています。
ここからも分かるように、
なおのこと、僕は、どの方にも同じ立場で接したいと考えました。

このスタンスは変えたくありません。ご理解ください。

そう、私の血液型は・・・A型です。



参加希望だけでは、参加できません!

2007-04-16 23:41:54 | Weblog

めったに更新できず、申し分けありません!

さて、幕末ファン倶楽部散歩会 締め切りが18日水曜日と迫っております。

現在20名の参加者!当初予定を達成しておりますが・・・実は2名、参加は表明されておりますが、入金確認が取れていない方があります。

今回この会を作るにあたり、顔見知りの「なぁなぁ」で許され、他の方に迷惑をかけることがあった経験から、決め事は厳しく守っていただくようにします。(していただきたいと「思います」ではありません、そうします)当日お越しいただいても、何とかできても「何とかしましょう」とはいいません。
たくさんの方に迷惑をかけるより、一部のルールを守れない方を切り捨てることに躊躇はいたしません。

期限は迫っております、お申し込みは入金確認をもって成立ということにしておりますので、入金確認ができた方のみ参加名簿にリストアップいたします。

参加表明をされていてまだお振込みをされていない方は、水曜日中にご入金をお願いいたします。

ある意味、ここでは僕は「鬼の副長」になります。
龍馬大好きの僕ではありますが、「幕末の魅力」に嵌っているのですから!

第1回 幕末ファン倶楽部 -散歩会-

2007-03-26 10:51:55 | Weblog
 いよいよ本格的な春が来ます。
 さあ、外に出ましょう! 同じ出るなら「幕末史蹟」に!
 最初は、ちょっとリッチにセレブ気分を楽しみましょう!
 
 実は今年、桂小五郎没後130年にあたります、
  そこで、霊山歴史館では特別展「桂小五郎と幾松」が開催されます。

 そこで、この企画を第1回「幕末ファン倶楽部-散歩会-」にもってきました!

      参加人数限定先着20名のみ(振り込み入金順)

 開催日は 4月22日(日曜日) 
 テーマは 「小五郎と松子」
 コースは 京料理「幾松」(見学と昼食)~(タクシー移動)~
     霊山歴史館(特別展鑑賞)~霊山護国神社(桂小五郎と松子夫人の墓)
 参加費は お一人様 ¥7,500-(幾松での特別会席料理・タクシー移動費・
          霊山歴史館特別展入館料金・霊山墓地入山料 全てを含む)

 集合は  午前11時30分に
       京料理「幾松」(木屋町通り御池上ル 075-231-1234)に集合
 お申込みは
      072-867-8014 幕末ファン倶楽部事務局の
       留守電兼FAXに参加者のお名前(複数でご参加の場合は人数も)と
       ご連絡先(電話・FAX・携帯・メールアドレスなど)をお伝えの上
       参加費を、三菱東京UFJ銀行 くずは支店 
                      普通 1187689 武山峯久
         上記までお振込み下さい。(振込み最終確認日4月18日)
        振込み確認をもって参加の確認といたしますので、
              必ず、4月18日までにお忘れなくお振込み下さい。