竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

冬うらら終活の先ず深呼吸

2014年01月31日 | 
冬うらら終活の先ず深呼吸  丈子




「竹とんぼ」句会たより6 最終回
事務局担当の丈子は絶不調
投句3句は何方からも選句されなかったのだから・・

めげずに少しばかりの推敲を試みたが
句材の陳腐と感性は直らない


この国にたしかなるもの小豆粥  丈子
雪もよい泣顔のまま溶ける月丈子  



初案は次のとおりだがいくらか良いかな?

悠久のたしかなるもの小豆粥
冬うらら終活はじめの深呼吸
小さめの白い満月雪もよい
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穴障子寂しがり屋の独り好き  丈子

2014年01月18日 | 
穴障子寂しがり屋の独り好き  丈子
老松にすこしの威風寒暮光  丈子
繕いのできる綻び古日記  丈k





移住shて35年になる住居地の小さな句会にでた
メンバーは10人
男性が4人 講師の先生も男性なので句会は珍しく男性比率が高かった

老松・・・が高点を得たのは意外だった
繕い・・は短冊への記入間違い 「繕えぬ」が「繕える」になってしまったのが良かったらしくぉれも高点
 繕えないは当たり前 繕えるのが面白いらしい わかるようでわからない

「7綻びの繕いをして古日記」  丈子 ぐらいでどうだろう

穴障子・・・自己満足の駄句らしい 先駆票は1だった
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老松にすこしの威風寒暮光

2014年01月17日 | 
老松にすこしの威風寒暮光  丈子





玄関先に老松がある
北風に苛められているが耐えて生き延びている
幹也枝には疵や瘤が無数にある
この季節の夕暮れ
時に冬の夕焼け
しの光がこの老木を照らしたりする
そんな時少しの威風を感じる

「老松に瘤たくましや寒暮光 丈子」の変化


寒暮光諦めにいろありとせば 平野冴子
こんな句をみると声もでない
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まっすぐに香煙ひとすじ小豆粥

2014年01月16日 | 
まっすぐに香煙ひとすじ小豆粥  丈子



二本の香まっすぐ長く冬座敷 丈子」
一昨日酷評の自句だがなんとも捨てがたく思っていた

昨日は「小正月」そこで推敲してみたらこうなった
小豆粥を仏前に備えて線香を点す
こっちの方が良いような気がしてきた

まっすぐに香煙ひとすじ小正月 丈子」
小正月 より小豆粥のほうが良いか・・・
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二本の香まっすぐ長く冬座敷

2014年01月14日 | 




二本の香まっすぐ長く冬座敷
初時雨気取ったふうな鷺一羽
布団では支えあわずに骨と肉



昨日はS俳句会の初句会だった
新会員4名の参加もあって20人を超えての盛況

掲句3句を投句したがさんざんで先駆には1票も該当しないという
この2年間が微塵に砕け飛んだ一日だった



講評は次の如し

二本の香・・・は景は浮かぶがただそれだけ 
冬座敷は念おしのイヤミがあっていただけない

初時雨・・気取ったふうな はダメ 気取った鷺にするべき
鷺1羽は余分 言葉の無駄使い

布団・・爆笑されてしまった
骨は筋肉に支えられているが布団ではそれぞれが独立して休む
骨と肉 の言葉が強烈で句意が誤解されたようだ

未熟を痛感してシオシオの帰路だった
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薄氷をひとつ残さず登校児

2014年01月13日 | 
薄氷をひとつ残さず登校児  丈子



小学生の登校を毎日見送っている
6年生の孫の見送りなのだが10班ほどある登校の集団を見送っている
ここのところの寒波で通学路にも水たまりが凍っている

そのkppりをひみ割りながら登校する
先の生徒が踏み損なったり見逃したりしいぇも
次々と後列の生徒が踏み割ってすすむ

通学路に氷は残らない
氷を割る それも足で割る
この快感は忘れられない記憶のひとつだ
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甘えるもこころ許さぬ寒雀

2014年01月12日 | 
甘えるもこころ許さぬ寒雀  丈子




雀が元気だ
一年中その姿をみせてくれる
自宅近くの稲田には青田から櫓田刈田まで賑やかにさえずっている

さすがに寒に入ると
民家の庭で餌をついばむ事が多くなる

あまりの可愛さに餌を与えると
2~3日で懐く
人の姿を見かけると仲間を連れ立ってやってくる

しかしその甘えは狡猾な生きる知恵であって
人に心を許すふうではない
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禁足と老いは自ら寒の内

2014年01月11日 | 
禁足と老いは自ら寒の内  丈子



超寒が連日でなんとも閉口している
米国の大寒波が他山の石ではなくなった
日本中が冷凍庫のなかに入り込んだようだ

ヒートショックの怖さが連日報道されていて
高齢者の行動に警告をしている
逃亡犯もさぞかし寒かったことだろう

早朝の気温は外気で~4°室内も6°しかない
習慣になっているウオーキングとストレッチは休んでいる

自己管理とは己の老いを認めれの防御という事らしい
禁足令は当分外れそうもない
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蒲団では支え合わずに骨と肉

2014年01月10日 | 

蒲団では支え合わずに骨と肉  丈子





骨が脆くなるといよいよ老人を自覚する
高齢者むけの健康本などには
筋肉を鍛えると骨を支えるなどとある

肉が骨を支え 骨が肉を支えているという
相身互い
片方だけの優等はないらしい

蒲団に入ればそれぞれに休む
寝床では役目を忘れて休養することになっる

正月は孫たちが3人布団を並べて大騒ぎ
つきあってはいられないので早々に退散したが
幼児に戻っての枕投げなどしたに違いない

骨も肉も元気な証拠だ
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朝まだき家の中にも寒四郎

2014年01月09日 | 
朝まだき家の中にも寒四郎  丈子





俳句を始めるまでは全く縁のない言葉がたくさんある
この寒四郎を知ったときは吃驚仰天
祖先先達の教養の深さと広がりに感動をしないではいられない

「矍鑠と乾布摩擦や寒四郎  丈子」

昨年の自句 
俳句力 こんなのあるのかな?
なんか前の方が良いように思えてきたじ
また 来年列べてみよう

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ひがんたろうはっせんじろうどようさぶろうかんしろう【彼岸太郎,八専次郎,土用三郎,寒四郎】

彼岸の一日目,八専の二日目,土用の三日目,寒の四日目のこと。この日が晴天だとその年は豊作といわれた。
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受験生鳩の見送る三ヶ日

2014年01月08日 | 新年
受験生鳩の見送る三ヶ日





中学、高校、大学へと孫4人のうち3人が今年は進学する
中学は義務教育で問題はないが高校大学は受験がある

この三ヶ日大学受験のJ君は予備校の特別講習に参加した
早朝から夕方までの詰め込み授業だ

庭に住み着いている野鳩が毎日見送っていた
爺はただ祈るのみ
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またひとつ始末のすすみ冬日和

2014年01月07日 | 
またひとつ始末のすすみ冬日和  丈子




巻に入って暦どうりになんとも寒い
6時に外の温度は-5°だった
散歩はショートカットして室内でストレッチ

風もなく快晴
那須連峰や男体山が危うげな視力でも見える
冬日和というに相応しい

こんな日は「老前整理」に最適だ
遺された家族が閉口しそうなものを片付ける
判断力や体力のある間に始末しなければならない

また一歩老前整理が進みそうだ
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孤高然破れ障子の三年目

2014年01月06日 | 
孤高然破れ障子の三年目  丈子




意味も分からぬままに「孤高」という言葉に惹かれる
調べてみると下記のようになんとも崇高な境地であった

ちょっと気取ったシャイな一人好き

こんな解釈でズーといたのだからおめでたい
誤りを知らないままにいたほうがラッキー 
こんなでは救いようがないか

表題句はこんな自分の姿です はずかしや


孤高の人は佛教でいうアラカン(阿羅漢)で、自分を高めることに専念し、煩悩を脱した(途上)人を指します。


【孤高】[名・形動]俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。また、そのさま。「―を持(じ)する」「―な(の)人」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨日のこのサイトへの訪問者数は142人
閲覧数は253カウントでした

いずれも過去最高でした
メンバ0以外の方からのアクセスも増加しているようです

メッセージ コメントも皆さん習熟のご様子 
好奇心は行動に昇華して果報になります

作品の投句も頂きたいと思っています
匿名での掲載も可能です
ドシドシ送って丈子を困らせて下さいな






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少年の想い凝らせし寒昴

2014年01月05日 | 
少年の想い凝らせし寒昴




授業が終わるのがごご10時
そしてクラブ活動 生徒会活動 機構時間の門限は10時30分だったがとても足りない
当直の教師の目を盗んで12時ぐらいは殆ど毎日
終電車を気にしながらの下校だった

冬の夜空は東光にきらめいていた
「上を向いて歩こう」は少年たちの応援歌だった

頑張れば報われる
努力は裏切らない

思いを凝らしていた時代が甦ることもある




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寒昴

三冬
すばる/昴宿/六連星/羽子板星/冬昴
冬の夜空に冴え渡る星は美しいが、特に牡牛座に属するスバル星     
の輝きは印象深い。「すばる」はもともと日本語で星が集まって
ひとつになるという意味。
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刺青の女も優し初詣

2014年01月04日 | 新年
刺青の女も優し初詣






初詣ではみなが善男善女でみなやさしい顔をしている
特に子や孫をみるその顔は恵比寿か布袋かと見まごうばかり

母の顔はまたいつにもまして美しく
その美しさが一層に柔和な表情を作り出す
子や孫はそんな母や祖母をほこらしくまた笑顔

たくさんの家族のなかに空気の違うひとかたまりの家族がいた
屈強の男達に守られるようにしての「母と子
その母の背中には刺青もあるに違いない

しかしその母の顔もまたやさしい
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