竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

群れ飛蝗避難の擬態おさまらず

2013年08月29日 | 






群れ飛蝗避難の擬態おさまらず


飛蝗は不思議なイキモノだとつくずく思う
時に大群となって棒弱舞人のふるまいをする
追われているようにも見えるがそれは拓海に装った姿ではないのか

「人」などよりも賢く逞しく何万年もの生きながらえているのだから
彼らの遠慮会釈ないふるまいこそ知恵なのだろう

「ふと」も大挙して移動しなければ絶滅するような聞きがせなっているのかもしれない
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みな俳人になる白露かな

2013年08月28日 | 


白露(はくろ)は、二十四節気の第15。八月節(旧暦7月後半 - 8月前半)。現在広まっている定気法では太陽黄経が165度のときで9月8日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法 ...

姿見に一樹映りて白露かな  古賀まり子
籠に編む真竹篠竹白露の夜  きくちつねこ

修練が遊歩になりや白露かな


この頃になると夏の面影はほとんど消えて
日本人がみな俳人にんる

私は夏の日にあんなにムキになって頑張ったウォーキングが
そぞろ歩きになっている
気がつけば歩数(ほかず)ものびて・・・
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飛蝗跳ぶ追うも追われもつくろいて

2013年08月27日 | 





飛蝗跳ぶ追うも追われもつくろいて たけし

飛蝗という呼び名も最近はあまり聞かない
こうろぎもすずむしも飛蝗の仲間なのだろうが
日本人はその名にこだわって又その時の感情で
最もふさわしい名を名付けるようである

飛蝗は跳ぶとき 何を思っているのだろうか
何かを追っているのか
はたまた追われているのか
その身の何倍もの距離をこともなげに飛んでいる

きっと人間には想像だにできない高い偉きなことを企んでいるのかも知れぬ
さとられないようにその飛ぶ方を繕って・・・・
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哲人に似て大鴉梅雨晴間   たけし

2013年08月25日 | 

会員の住まいのある地域の商工祭の催行への協力もあり
俳句の短冊を展覧掲示しとことがあった

駄句も秀句も同じ装い でそれなりの重量感を感じる
今年もあるらしいが積極的なメンバーばかりではないようだ

哲人に似て大鴉梅雨晴間 たけし
自句自照 時期遅れの掲句で恐縮だが自宅周辺の稲葉に鴉がいつも群れなしている
梅雨の晴れ間に大きなカラスが1羽だけ微動もせずにしばらく立ち止まっていた
物憂げなその姿は鉄人の風格さえあった
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