竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

箸一本急くなの教え心太 流伴

2017年06月12日 | 
箸一本急くなの教え心太




心太を箸一本で食する風習がある
地方によって違うところもあるが
一本箸が主流であることに相違はなさそうだ
安価な食物なので箸2本は出せない
心太は柔らかいので2本では力が入り過ぎてちぎれてしまう
とか諸説があるが
私は心太を味わうときぐらいは
まあ、ゆっくりゆっくり
と日頃の忙しさを諫めているのだろうと解釈している



贈られて口の強張る父である


父親は子供に対しては常に保護者で供給者である
子供に与えることで父親を実感し
子供の喜色を至上の喜びとしてきた

父の日なるものに
子供から何某かの贈り物を頂くことになって久しい
その度に言葉を探すのに手間取って
真面に礼を云えたことがない


転生のひと突きで足る心太


心太を押し出す四角い道具を「てんつき」という
あのこんにゃくのような四角い塊が
そのてんつきを通ると
一瞬に姿容 触感 食感を変える
まるで転生のようだとはちと大げさか
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コメント (1)   この記事についてブログを書く
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1 コメント

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はじめまして。 (ハナコ)
2017-06-12 19:24:58
こんばんわ♪
この度は読者登録ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。<(_ _)>

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