竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

斧入れて香におどろくや冬木立   蕪村

2016年11月20日 | 蕪村鑑賞
斧入れて香におどろくや冬木立




冬木立の中にやって来て、
枯木と思って斧を打ち込んだ。
ところが、新鮮な木の香りが匂ってきて驚いた。〔季語〕冬木立

外見からは枯れてしまったように見える冬樹
斧を打ち込むと
あまりにも生々しい木肌があらわれて
木の香が漂ってくる
その驚きを素直に表現して明解だ
斧の音、周囲の雪までが浮かんでくる
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