竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

高層ネオンこれを山河と羽抜鳥

2017年06月16日 | 
高層ネオンこれを山河と羽抜鳥



産土は横浜
仕事の関係で各地に移り住んだが
高層のビル街やまたたくネオンに
郷愁を感じる不思議
そうか私にとってはこれが山河なのだった

日雷はぐれ鴉に見合ひたる

気象異常が普通になってきている
雷雲の発生は毎日で
烏も山に帰るタイミングに苦労のようだ
一羽のはぐれ鴉が雷鳴にたじろいでいる
同じく驚いて家路を急ぐ私と目が合った

こみあぐる老ひの童心あめんぼう


あの重力を全く感じさせないあめんぼう
大変な磁力を持っている
寺社などにある大きな水瓶
あめんぼうが空の雲を見下ろしている
じっと動かない
いつのまにか水瓶の周りには人が集まっている
童心がこみあげてきて誰も動かない
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