竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

夏の月国境のない世界落地図 丈士

2017年05月17日 | 
夏の月国境のない世界落地図




対戦が終わってほぼ4半世紀
不穏な風の勢いが止まらない
目に見えない国境を
「見える化」するような動きさへある
戦後はいつのまにか戦前の様相でさへある

季語夏の月」は句意に相応しくないが
悲しんでいる夏の月があるのだから許されよ

青岬元気な晩節ままならず

晩節はいつからを云うのか
本人はその自覚はないのだが
役場から高齢者だの
後期高齢者だのとの通知が来て自覚させられる
そんなに厄介な存在なのか
ありあまる元気の使い方に難儀している

大仏にとまらぬ懺悔余花の雨


桜に酔いしれた時が過ぎると静けさや落ち着きが戻ってくる
鎌倉の大仏の半目の前に佇むと
いつしか罪を詫びている自分がいる
おりからの雨も何故かうれしい
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