竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

サル目ヒト科海月に勝る才ありや 流伴

2017年05月26日 | 
サル目ヒト科海月に勝る才ありや






古代の海月には骨があったとの報道があった
海月も他の生物と同様に進化をつづけて現在の形地で生息している
水族館でその優雅な舞うような動きをみていると
何もかも忘れて無が無心の状態になる
きっと海月はつねに無が無心でいるのだろう
ヒトが求めるものを海月は常に備えている

魂抜けば石の一塊霾ぐもり


墓守が途絶えると墓石は
魂祓いの読経をして粉砕される
道路の基盤の砂利の代わりになることが多いと聞いた
少子化がつづけば当然の帰結だが
なんともやりきれない
おりから空は霾ぐもり

不器用が面かんばん蟇


蟇のあの不格好なふてぶてしい顔は仮面だ
あの顔の奥には賢いしたたかな頭脳が納められている
彼らの誕生の不思議、蝌蚪の生態の不思議
子孫を絶やさない強さの不思議
不器用な面持ちは
本来この星の主の「てらい」なのかも知れぬ
あなどってはならない
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