竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

念力のゆるめば死ぬる大暑かな  鬼城

2017年08月02日 | 鬼城鑑賞
念力のゆるめば死ぬる大暑かな



季語:大暑ー夏  出典:大正6年版鬼城句集  年代:大正5年(1916年)以前
「言語道断の今年の暑さである。
常人といえども、
もし肝心の念力のゆるむ者がいたら、
その者は直ちに病んで
死んでしまうに創意ない。の意」(中村草田男)

流伴鑑賞
なんとも歯切れのよい断定だ
読者に有無をいわせない強さが心地よい
大暑のなかで頑張っている者へのエールにも聞こえる
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