マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ブラザーズ・ブルーム」

2013-11-07 17:18:55 | 2000~2010年代 映画

The Brothers Bloom (ブラザーズ・ブルーム)  2008年 アメリカ作品



監督 ライアン・ジョンソン

主演 エイドリアン・ブロディ マーク・ラファロ レイチェル・ワイズ 菊地凛子

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
里親を転々と渡り歩いてきた兄弟。兄スティーブが13歳、弟ブルームが10歳の時、兄が考えたシナリオの人物を弟が演じ、同級生から金を騙し取る事に成功した。
それから、25年後のベルリン。
いつものように作戦は成功するも、弟はもう辞めたいと言いだし、足を洗う事に。
でも、3ヶ月後。
ブルームを訪ね兄がモンテネグロまでやってくる。この大仕事を成功させたら、きっぱり辞めるというのだ。
カモはニュージャージーに住むペネロペ・スタンプという箱入り娘。
仲間のバンバンと共に作戦を開始する3人。
ブルームは、ペネロペに輸入業者だと偽り近づくのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ブロディを追いかけて偶然にも出会った菊地凛子さん。
現在、映画「パシフィック・リム」のブレイクで人気も上がっている(?)とか、なんとか。(^_^;)

この作品。
未公開作品だけど、彼女、いい作品を選んだなあ~と見終わって思ったのだ。脚本選びのセンスがいい!!思ったよりも面白かったし。

なんたって、
彼女の演じた、バンバンが最高に良いのだ!
英語がしゃべれない日本人の設定だったと思うが、いや~格好良くてニヒルで素敵だった。
そうそう、
日本のバーで歌ってるというシーンがあったが、あれはどう見ても日本には見えなかったなあ。(^◇^;)

それから、むっちゃかわいいレイチェル・ワイズ。いまや、ダニエル・クレイグの奥様ですが、彼女はこういうコメディものが似合うのだ。
箱入り娘って雰囲気は完璧。
久々、嬉しかったなあ。

そして、忘れてならない本来の目的のブロディ。
詐欺の生活はドキドキわくわくだけど、偽りの人生を歩んでいるようだという感じが格好良かったよう。

ラストは、前振りのおかげでちょっと読めちゃった。(^_^;)
それでも、許せる範囲だったけどね。

「本当の詐欺は、人を喜ばせるもの。」
言い訳にも聞こえるが、なんか騙されてもそんな感じだったら、許せるかな?とも思ったのだ。


今度は、セリフ満載の役柄も見てみたい。
今話題のその作品かな?
すっごく内容的にも面白いって聞いてるからね。


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