Mirrions 2004年 イギリス作品
監督 ダニー・ボイル
出演 アレックス・エテル ルイス・マクギボン ジェームズ・ネズビット
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
母親が亡くなり、父親と共に新しい街へ引っ越してきた、カニンガム兄弟。
兄のアンソニーは現実的で弟のダミアンは、時折、幻を見る信心深い少年。こっそりと線路脇にダンボールの秘密部屋を作ったダミアンは、いつものように、聖人達と話をしていた。
すると、空からポンド札がいっぱい詰まった鞄が降ってくる。
兄のアンソニーに相談すると、どうせ紙くずになってしまうのだから使ってしまおうという。
そう、いままさに、ポンドはユーロへと変わる時だったのだ。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ダニー・ボイル監督の最新作。
劇場まで(それも都会へ)足を運んで見た作品。
同行してくださった方々ありがとうございます。(ダンケ!!)
ボイル的、ファミリー映画。(笑)
そんなに、ほのぼのしてる訳でもなく、かといってブラックが効きすぎてる訳でもなく、適度なバランスで面白かった。
途中、前回がホラーだけあり、ハラハラ感をあおる演出は上手いと思った。(誰か分かる前に予測はついたが)
ラスト、お母さんが出てきて、弟君に話すシーンが感動的だった。
友人と見に行っていたので、泣くのを我慢していたが。(^_^;)
一人だったら、ほろっと涙をこぼしていたであろう。
あのセリフはいい。
そうそう、可愛い子供の親があの二人とは。
父親がネズビットなので、どんなに母親が綺麗な人かと思いきや(苦笑)
初めて行った渋谷の映画館。
スクリーンが上の方にあるなんて面白い作りだった。
座席が埋もれてる感じというか、なんというか。
田舎者には、計り知れない都会の面白さを感じた時だった。(妙だ!)