Switchback 1997年 アメリカ作品
監督 ジョブ・スチュアート
出演 デニス・クエイド ダニー・グロヴァー ジャレッド・レトー R・リー・アーメイ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1件の家に男が訪ねて来た。
夜も遅い時間帯。ベビーシッターはその男を追い返した。だが、その直後、何者かが家に侵入し子供を誘拐してしまう。
トール・インディアン・ホテルで殺人事件が発生する。
FBIからフランクという刑事がやって来て自分が長年追っている犯人に手口がそっくりだというのだ。
そんな中。
元医師のレインはヒッチハイクをしながら旅をしていた。そして、一人の男の車に拾われるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
クエイドとグロヴァーの共演作品なのに、何故か日本では未公開の作品。
さて、
あらすじを読んでもらって疑問が山ほどだと思うが、何の関連もないようなこの3つの物語が一つに繋がっていくのだ。
はっきり言って、一人の男が繋げてしまうのだけど。
始めは犯人とフランクとの駆け引きというかゲーム的やりとりだったようだ。
しかし、フランクが単独で追いかけていたのに、仲間の助けを得た事により、怒った犯人はある行動を引き起こしてしまったというのが、この物語の発端。
犯罪をゲーム感覚というのがなんとも理解しがたい。
今の犯罪もそんな感じがぬぐえないが、スリルを楽しむという感覚なんだろうか?
(ゲーム類をまったくしないので分からないのだけど)
さて、クエイドはFBIの刑事フランク。(何故か昨日の映画の主人公と同じ名前)
一匹狼的に犯人を追いかけて行く。
実はある事情から本当は捜査から外されているのだが、詳しく話すとネタバレになるのでさけておこう。
なんたって、孤独な感じがすっごくかっこいい。
(一人戦う姿の男像というのがichは好きかも?)
家族を守るパパさん役なのだが、ハリソン・フォードとまた違った感じのパパさんなので好感触。
犯人はグロヴァー。
相変わらずこういう役すると上手いよなあ。(憎たらしいけど)
そんな事よりも、グロヴァーが乗っていた車が気になった。
車内全体にねえちゃんのヌード写真!!
運転に集中出来ないじゃあないのかい?と思うのはichだけか? (爆)
ラストの列車でのアクションもそこそこ面白かったこの作品。
何故に未公開だったのか不思議でたまらない。
時代にそぐわなかったのかな??
結構豪華なキャスティングだし、大画面だと映えたと思うんだけどなあ。
ラストのアクションシーンとか。
FBI捜査官、クエイドのスーツかっこよかったですね。
若き医師ジャレッド・レトの使い方も上手かった。
惜しむらくは犯人が出てきたとたんに「怪しいぞ」と思わせてしまうところでしょうか?
キャスティング見ればそうだろうなとは思うんですけどね。
DVDスルーの意味が分かりませんよね。
意外と話の展開も面白かったし、ラストも見応えのアクションシーンではあったんだけでもさあ。
キャスティング
いかにもといわれればいかにもでしたものね。(笑)
本当に大きな画面でみてもよかったと思うんだけど
何ででしょう??