マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「HELL」

2013-01-29 11:57:29 | ドイツ映画&ドラマ

Hell   2011年 ドイツ作品

監督 ティム・フェールバウム
出演 ハンナー・ヘルツシュプルング ラース・アイディンガー スタイプ・エルツェッグ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

2016年。
我々の知っている世界は消え去った。わずか4年で気温は10℃も上昇し、人々は生存の為の戦いを始めていた。
走行する車の中で目覚めたレオニー。姉マリーと車の所有者アレックスと共に氷があるとされる場所へ向かっていた。
途中、無人のガソリンスタンドで給油しようとした時、一人の男が食糧を盗みに近づいて来た。彼はガソリンを分ける代わりに乗せてくれと言う。
ガソリンの為、カールを乗せ出発する3人。
すると、山道の途中でバリケードの為に道がふさがれていた。
その側の山の斜面には落下した車が。カールとアレックスは、ガソリンと食糧を確認に向かい、マリーにも手伝ってくれと呼び出す。
だが、マリーが車を離れた空きに妹が車ごと、何者かに連れ去られてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
過酷な環境のもとで、人々はどう生き残りをかけるか?食糧不足となった今、何を食糧とするのか?
と問題提示しているような、サバイバルサスペンス(?)だった。

とはいえ、
見るたび苦労人のハンナー・ヘルツシュプルング。(「4分間のピアニスト」の主人公を演じた女優さんといえば、分かるだろう。)
主人公のマリーだったのだが、
ドイツ関係でお世話になっている友人と話をした時「彼女ってちょっと大げさな演技だよね~」という意見で一致したのだ。
そう、見ていて、こっちが苦しくなるのだ。( ̄。 ̄;)
もうちょっと、力抜けば~みたいな。
見終わって疲れたのは言うまでもないし。
なので、
かる~い、ラブコメみたいなのに出れば逆にキュートなんじゃないかな?と思ってしまう。
人を笑わせる演技って悲しませるよりも大変だって聞くから。
そうしたら、もう少し演技に自然さが加わるのでは?と余計な事を思ってしまったが。

同じ事をスタイプ・エルツェッグにも言えたりして。(^◇^;)
彼はガソリンスタンドで出会う、カールという青年役。
がんばってたよ~。アレックスよりも好きだったけども・・・。

テーマがテーマだけにねえ、ついでにドイツ作品だからさあ~・・・。辛かったんだよなあ。(^_^;)

ところで。
食料品として、あるモノが確保されておりましたが、調理方法は煮るのみ?
前にも、映画の中で出てきたが、大概、スープとかの具になっている。生臭い感じもないのかな?
そんな中で子供を産ませようとしてたけど、それってまともな胎児が育つのだろうか?
なんか、妙な思考になってきたぞ。
詳しく話すとネタバレだから、妙な文章なんだけども・・・。( ̄。 ̄;)

気になる方は、どうかご鑑賞を。
あまり、サバイバルものとか好きじゃない人は避けた方がいいと思う。
何しろ、マリーの影響で疲れ切ってしまうからさ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気になる俳優 クリス・ヘム... | トップ | 「キング・フォー・バーニング」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ドイツ映画&ドラマ」カテゴリの最新記事