マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「あの日 あの時 愛の記憶」

2013-05-21 | 独国映画&ドラマ ア~オ

Die verlorene Zeit  2011年 ドイツ作品

監督 アンナ・ジャスティス
出演 アリス・ドワイヤー マテウス・ダミエッキ レヒ・マツキェヴィチュ フロリアン・ルーカス アドリアン・トポル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
書いた手紙を置き、家を出て行く女性。
そして、現在。年老いたその女性は、懐かしくも辛いあの時の想い出に心をはせていた。
「不可能」という言葉を、あの日から使っていない・・・。
1976年、アメリカ、NY。
初老のハンナは、パーティーで使うテーブルクロスを近所のクリーニング店へ取りに来ていた。
待っている間に、TVから聞こえて来た声でハッと気がつき、封印していたあの想い出がよみがえってきた。
1944年、ポーランド。
ユダヤ人であるハンナは、収容所にいた。
辛い労働の中、それでも彼女は、ポーランド人の青年トマシュとの恋を密かにはぐくんでいた。
そのトマシュは、重要な極秘任務を抱えていたが、その事は彼女には内緒にしていた。そして、その任務の傍ら、ハンナと収容所を脱出。
追っ手がいつ来るか分からないまま、逃げ続けた二人。
だが、ハンナが病気になってしまい仕方なく自分の母親に預け、トマシュは戻ってくると誓い何処かへ出て行ってしまう。
回復したハンナは、彼を待ち続けてはいたのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
フロリアン・ルーカスの新作という事で、予告編を見たときからむちゃくちゃ見たくなった作品。
鑑賞後は、久々に涙、涙で、素敵な感動作だった。いや~素晴らしかったよ~。(ToT)

実話だと聞いてびっくり。
会いたいという気持ちは、何年経っても通じるものはあるんだなあ~。

現在の彼女と、あの日の彼女が交互に映し出される演出。
ハンナの記憶を一緒になってたどっていくという感じだろうか。
戦争中によくある、行き違いパターンだが、それが、なんとも切ない。

恋人でもあり、命の恩人でもある、トマシュ。
彼の事をいつまでも待ち続けていたかったハンナ。
でも、ここは異国の地。
そして、彼女自身はユダヤ人。
いろんな葛藤の中、ある事で、ハンナの決意が揺らぎ・・・。

ハンナの今の旦那様との出会いがちょっと気になった。
その旦那様は、いつ頃からハンナの様子に気がついていたんだろうか。
責めるでもない、嫌味でもない彼の態度はすっごく優しかった。
大概は嫉妬するもんだと思うんだけど。
彼から後押しするような声かけがあって、あ~もう、いい人過ぎるよ。

さて、
元来の目的のルーカス君。
ドイツ軍の兵士で、何となく見回りに来たという感じの人物だった。

頭の切れるタイプに見えたので、ハンナがいつ発見されるのかすっごくドキドキした。
とはいえ、このワンシーンだけの出演。(°°;) 
う~ん、短すぎだし、彼の新作って宣伝されてもなあ~。(-_-;)
日本で若干名前が売れているのは彼のみというのも分かるんだけどもさ~あ~。

そうそう、
あの電話のシーンは、すっごくドギマギした。
信じてあげて~なんて、叫びたくもなった。

家族を持った今、それでも、心の片隅でず~と忘れる事が出来なかったあの人。
「どんなに辛い過去があろうとも、それがあって今がある。」
そんな言葉が最後によぎったよ。(>_<)

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