マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
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「美女と野獣」

2014-11-25 22:36:30 | ドイツ映画&ドラマ

La belle et la bête 2014年 フランス・ドイツ作品 

監督 クリストフ・ガンズ
出演 レア・セドゥ ヴァンサン・カッセル エドゥアルド・ノリエガ アンドレ・デュソリエ イボンヌ・カッターフェルト 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
母親が本のページをめくる。幼い男の子と女の子は、わくわくしながら、そのお話を聞き始める。
商人の父を持つ3人の娘と3人の息子は、何不自由なく都会で暮らしていた。
だが、商人の船がことごとく嵐に遭い沈没。一気に貧しい暮らしになり田舎に引っ越す羽目に。
引っ越し先でもたくましく、畑仕事をする末娘のベルは、貧乏でも家族みんなが無事に暮らせる事が幸せだと思っていた。
そんな時、一隻だけ奇跡的に発見されたとの知らせが入り、父は息子達を連れて都会へ戻る。
その際、娘達に欲しいものリストを渡され、ベルからは、一輪のバラを頼まれた。
だが、借金の返済にとられてしまい、何も買えず、途方にくれながら帰路に付いた父は、途中の悪天候で見知らぬ城に迷い込んでしまう。
そこには何故か、娘達の望んだものが置かれていた。人影がないことをいいことに、盗み出してしまう父。
最後にバラの花を一本折って持ち帰ろうとした時、事態は急変。野獣が現れ、バラは命と引き替えだと告げ、一晩で帰って来くるようにと命令されてしまう。
その事を聞いたベルは、自分を産んで亡くなった母親同様に、父も亡くしたくないとして、自ら望んで城に行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)  
今週は規定通り、ドイツ映画&ドラマの紹介です。(*^^)v

ディズニーアニメーションを見たことがなく、ましてや本とかも読んだ事がないこの物語。
個人的にはなんの抵抗もなんの不満もなく観賞出来たのだが、
どっちも観賞したお友達によると、「野獣がどんなに格好いい王子様で現れるかが醍醐味なのに~」というがっくりした感想が帰ってきた。
というのも、
野獣になった理由を、ベルに見せる夢の中の謎解きのように展開されるからだ。
なので、初めから野獣になる前の王子様が登場する。

その王子がカッセル氏。
渋くて格好いいと思ったが、重要人物の中で、ひとりだけオトナ?な雰囲気なのに王子?
という抵抗はなきにしもあらずで・・・。(^◇^;)

そうそう、
フランスが主ですが、コブラ11でゲスト出演してくれたドイツ人俳優さんもちょこちょこ出演。
お目にかかれて嬉しかったなあ。

そんな中で一番ビックリしたのが、スペイン人俳優のノリエガさん。
え~!!彼だったの~と観賞後にパンフを読んで仰天。
何処かでお目にかかっていそうな俳優さんだな~とは思っていましたが。いや~はや、素晴らしいの一言。

本来の目的は、イボンヌちゃん!!
え?出演してるの~とTVでの映画紹介で知ったのだ。
それでは、
イボンヌちゃんはと言いますと。王子が野獣になるきっかけのプリンセス。(*^^)v
 いや~綺麗。
全裸のシーンなんて見惚れる程の美しいライン。
ベルなんか太刀打ち出来ないんじゃないかぐらい気品あふれたプリンセスでした。

なので、ベルとの純愛感が・・・。( ̄。 ̄;)

ちょっとシュールな恋愛物語という印象が個人的には強く残ったのだ。
なので、
純な恋愛ものを見ようと勢い込んで行くと、拍子抜けする事間違いなし。

とはいえ、
城とか、ドレスとかは、おとぎ話な感じで素敵でした。

まだ公開中なので、気になる方はぜひに。
今度はアニメーション見ようかな?

おまけ:
パンフに書かれてましたが、イボンヌちゃんはドイツでは有名な歌手だそうで、その証拠動画をどうぞ♪ 

Yvonne Catterfeld - Pendel

コメント
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