なんとなく
蒸し暑い日もある季節になりましたね。
これからは
温度・湿度も上昇し、
病気や藻苔が 厄介ですね!
この先の湿度上昇のタイミングを
旧暦でみると、
5月15日 立夏末項「竹笋生」(たけのこしょうず)
<たけのこの生長が旺盛になる>
温度湿度も芝草には最高で
根の動きも良い頃です。
更新作業や資材で古根を除去し
梅雨前の表層透水性を確保したい頃です。
↓
6月11日 芒種次項「腐草為蛍」(かれたるくさほたるとなる)
<草も腐りやすく、その下から蛍が出る頃>
この頃から
いわゆる「高温多湿」の時期となります。
表層の黒藻が出現しやすい時期です。
藻苔対策の薬剤は5月下旬~6月上旬がベストかもしれません。
↓
7月29日 大暑次項「土潤辱暑」(つちうるおうてじょくしょす)
<土が湿って蒸し暑くなる頃>
7月下旬の湿度は
表層土壌の酸欠を招きやすく、
ピシウム等の病害の侵入しやすい時期です。
←ピシウム菌の生息部位
♠
おすすめの資材としては
★ 梅雨前の表層透水性を整えるには
「ブランXエックス」です。
・「ブランXエックス」は
古茎根を分解する「デ・サッチャー」1/3+
芽数UP・発根を促進する「エッセンシャル」1/3+
100%天然の浸透資材「ハイドロ・マックス」1/3
で構成され
古茎根を分解する良性菌3種類を含有し、
透水性を向上させ、
土壌三相バランスを持続する資材です。
★ 表層の黒藻を抑制するには
「エクストラアイアン(6-0-0)」
がおすすめです!
★ 高温多湿時期の ”菌態バランス”
と ”病害抑制”には
殺菌剤+「EC(イーシー)」です。
↑「エッセンシャル」の「E」と「コンパニオン」の「C」で「EC」です。
「コンパニオン」の主成分の
”バチルス・ズブチリスGB03”が
施肥後、毛根周囲に
筒状の保護膜を形成し、根を病害から守ります。
・「EC(イーシー)」は
古茎根をゆっくり分解しながら、
自ら生成する抗生物質で
病害の菌核を破壊し、
病害からターフを守る
「コンパニオン」1/2
+
菌態活性を向上させ
芽数UP・発根を促進する
「エッセンシャル」1/2
のブレンド資材です。
是非試してみて下さい!
(^。^)