「拝啓、グリーンキーパー様 !」

いつもありがとうございます!営業の長尾です。
季節や状況に応じたおすすめ肥料や処方箋を綴ります。

予想外の気象展開に保険をかける

2016-10-16 08:58:39 | 状況別おすすめの「処方箋」

10月12日(水)の晴天以降、

秋雨前線もようやく弱まり、

西高東低の

秋冬の典型的な気圧配置になってきたように思います。

しかし、その後、期待したほど 

秋らしい晴天は続いていません。

9月の長雨、日照不足、活性停滞で、遅れがちだった

更新作業やラフ刈り等のコース作業も

思うようには進まず、困ってしまいます。

今年は、

夏には、思った以上に日中気温が上昇したり、

夏越し後、思ったよりも雨が続いたりと、

これまでの経験値の

予測範囲を超えた気象の展開が多く、

水管理、施肥、施薬のタイミングが

たいへん難しい年のように思います。

そこで 初霜までの

秋のクオリテイ作り~冬越し準備の時期に

予測外の気象展開、

あてにできない長期気象予報に対して、

保険になるような資材をご案内したいと思います。

1)思ったより気温が低い場合は

「リストア・プラス(3-0-2)」

10月23日は24節季の「霜降」

露が冷気によって凍りそうになる頃、という意味です。

平野部の初霜までにはあと50~60日ほど時間がありますが、

予想外の朝夕の気温・地温の低下は

土壌内の菌態活性、ターフの吸肥を鈍らせます。

「リストア・プラス」は

主成分「鉄」「こうぼ」「アミノ酸」「フミン酸」の力で

地温15℃以下でも

ターフの代謝、菌態活性を緩やかに向上させ、持続させます。

↑11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥。

 2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況

2)思ったより雨天・曇天が続く日照不足には

「ターフバイタル・プロ」

主成分の”グルタミン酸”が

光合成が不足する状況でも

 タンパク質合成して、ターフの活性を持続します。

同時に”核酸”が秋の新根成長を促進します。

3)思ったより施肥の”くいつき”が鈍い場合は

「フルボ酸9%」

9月の日照不足の状況下で、

黄化抑制、藻苔抑制のために鉄系資材を投入したり

徒長抑制、軟化抑制のためにカルシウム資材を投入

されたコースは多いと思います。

吸収されず、表層土壌に残っている鉄・カルシウムは

この10月に投入するリン酸結合吸着しやすく、

新たに投入する資材の吸収を鈍らせる事があります。

土壌内で 鉄・カルシウム・亜鉛等と吸収している

不可吸のリン酸を引き剥がす資材が

”フルボ酸”で

その後の施肥の”くいつき”を向上させます。

←高品質北米のレオナルダイト層を原料とする「フルボ酸9%」

4)リン酸を確実に吸収させるには

「ミスト5号(2-30-0)」

10~11月にも活性向上や下葉を代謝させる上で鉄系資材を使ったり、

地上部の動きを抑え、根を成長させる為に

カルシウムやケイ酸を施肥する事も多いと思われます。
 
タンクミックスしても、表層土壌においても、
 
鉄系資材やカルシウム、ケイ酸と結合反応を起こさない
 
緩衝活性系リン肥である「ミスト5号(2-30-0)」が効果的です!
 
窒素成分が低いので、徒長リスクを回避し、根を成長させる資材です。

以上です。
よろしくお願いします!
(^。^)
 
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