「拝啓、グリーンキーパー様 !」

いつもありがとうございます!営業の長尾です。
季節や状況に応じたおすすめ肥料や処方箋を綴ります。

梅雨入りまでの夏越し準備を考える

2017-05-15 13:21:40 | 状況別おすすめの「処方箋」

72候 6月16日ごろに「梅子黄(うめのみきなり)」とあります。

<梅の実が黄ばんで熟す>という意味です。

関東地方、中部・北陸地方、近畿地方では

梅雨の最盛期がウメの成熟期と重なります。

ということは あと1ヶ月少しで 梅雨入りですね。

昨年の夏の後は、秋の長雨が続き、

秋らしい”秋晴れ”が少ないまま

冬へと突入しました。

今年に入って

1~2月は冬の乾燥・固結、

3月下旬~4月上旬は気候不順で日照不足、

”春本番”といえる陽気も少ないまま、5月を迎え、

ゴールデンウイーク中は

梅雨明けを思わせるような高い気温と強烈な乾燥でした。

5月中旬の このところ曇天も多く、

このまま梅雨入りしてしまうのでしょうか?

一昨年あたりから感じる事なのですが、

「季節の節目(ヒトや植物にとって大切な移行期)」である

冬支度へのための”秋”や

夏越し準備のための”春”が 

短くなってしまった感じです。

気象庁の予報では

6~7月の降雨量は例年より多めだと言います。

今年の梅雨は長くなりそうです。

5月後半からは気温、湿度ともに上昇すると思われます。

グリーン面では徒長対策も必要と思います。

かといって、5月後半の日照が期待できないのであれば

(このままズルズルと梅雨入りしてしまうのであれば)

日照不足(光合成不足)による活性鈍化を補う対策を考えたいです。

梅雨入りからは、

病害対策(施薬)に集中したい時期です。

なので、

この時期~梅雨入り頃までに

夏越しのための、

1)根数、芽数

2)貯蔵糖分

3)表層透水性

を確保していきたいところです。

オススメの資材があります。

1)徒長しにくく、発色、芽数をアップさせるNPK

 「ブランZ(10-6-5)」です。

・超緩効性メチレン尿素を70%

・リン酸6.8%のうち、よこ根のコンパクションをつくる亜リン酸を4.5%

・ターフのこしをしっかりさせるカリウムを5%

 ・芽数をアップさせ、貯蔵糖分を蓄えるエッセンシャルプラスを20%

 ・そして微量要素の鉄、銅、亜鉛、マンガンをバランス良く含んでいます。

 これからの温度上昇期~高温多湿時期に施肥しても

 徒長する事なく、発色し、芽数をアップさせるNPKです。

 この先、多く開催される競技会前後のNPKとしても最適なミストです!

2)日照不足には

「ターフバイタル・プロ」です。

 日照不足でも、光合成による炭酸同化作用にかわり、

 タンパク質合成を代行する「グルタミン酸」が活性を向上し、持続します!

 アミノ酸のトップメーカー味の素(株)の製品です。

 ←光合成不足による炭酸同化作用の低下、低温や高温による窒素同化の低下を

 「グルタミン酸」のタンパク質合成が代行します。

 

 ←アスリートのための「アミノバイタル」と同様なメカニズムを採用しました。

←「核酸」が新根やランナーの成長を促進します。

 2)表層透水性の向上と

5月上旬までに発生した撥水相の改善には

「デ・サッチャー」です。

 主成分は

 床砂の表面に付着した有機残渣や

 古茎根を分解する良性菌3種類

分解酵素3種類です。

梅雨入り前後までの

エアレーション(ムク)

+「デ・サッチャー」(良性菌)

+「ターフバイタル・プロ」(えさ)

の混合施肥は 

相乗効果が高くオススメです!

 

 よろしくお願いします!

 (^。^)

 

 

 

 

 

 

 

ジャンル:
植物
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 活性炭で吸肥環境を整える?! | トップ | 梅雨時に増える鉄、カルシウ... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む