本気の経営者方々。

　10/5(日) 昼過ぎに石川県に到着し、スマイルリンクル森口社長、石橋専務、アンドワークス加藤社長と合流し、レンタカーを借りて4人で「焼き肉弾丸ツアー」スタート！焼肉えびすの3店舗を1日で回ってきました。


　「焼肉酒家えびす」印象と刺激をテーマにした外装と内装、効率的なオペレーションを考えられた店内、焼肉カルビ380円、トントロ100円、ウーロン茶95円（昼）、昼は10種類以上の商品が半額に！そして、3店舗共にかなり高いレベルで安定したサービスを見せるスタッフ。「商品力、オペレーション、サービス、客席作り、エンターテイメント性」のバランスにおいてこの店はスゴい！


　左から石橋専務、森口社長、俺、加藤社長。生き方のカッコイイ3人とご一緒できて最高！


　夜は、焼肉酒家えびすのフーズフォーラス勘坂社長と合流し、オシャレなBARに。左から加藤社長、勘坂社長、森口社長、石橋専務、俺。かなり質の高いレベルで意見交換。身震いがするくらいの魂が入った！休日返上した甲斐があったので、気付いたことを忘れないうちに書き留めておこう。

　【笑顔で感謝】
　皆様、それぞれ信念を持った中で業態をお持ちであり、そこには必ず共通する「笑顔で感謝」を表現するという世界を持っている。社員を愛し、お客様を愛し、自分たちの商品に自信を持って営業できることに深い感謝の念を持っていて、それを表現出来るのが笑顔だと。経営者が笑顔であることが、すなわち感謝の表れ。

　【人間力で勝負】
　どの経営者も揃って、社員教育に力を入れているがそれは能力開発ではなく、人間力向上を念頭に置いている。どこまで社員を幸せにするか、カッコイイ生き方をさせてやれるか。時に、愛情の表れとして厳しさも兼ね備えている。根底にあるのは、心の教育。

　【やり切り型経営】
　何をするかが大事なのではなく、何をするにしても「やり切れる」かどうかが勝負だってこと。途中で諦めたことは、どんなに素晴しいことでも無意味であり、やり切ってこそ本当の意味での失敗と成長と成功が待っている。

　【教育はグラスを上向きに】
　下を向いたコップに何を注いでも入らない。まずはグラスを上向きにしてもらえる心の教育を。そして、教育者は相手が何を注いで欲しいかを感じるアンテナを持つ。

　スマイルリンクルの森口社長、石橋専務は会社を起こされる前から洋服の販売会社でご一緒だったらしい。物販から飲食の世界へ入られた。１６年。お二人が話していたことには忘れちゃならないことが。「洋服の販売では、来店された方が100%買ってくれるということはない。買って欲しくても売れない悔しさがある。だけど、飲食店の場合来店された方はほぼ100%何かを頼まれる。だからこそ、そこに甘んじてはいけない。飲食店で大事なことは「次にご来店される店創り」をしてるかどうか。僕たちは売れない辛さを知ってるから、来店されたお客様に100%買ってもらえる飲食は楽しくて仕方ない」と。

　仕事に慣れてはいけないと分かってはいるが、この話を聞いてその大切さ改めて痛感。お客様に甘んじてはいけないな。お二人とも尊敬する先輩です。カッコイイ。

　勘坂社長は、やり切り経営の実践者。決めたことを絶対にやり切る。諦めずにやり切る。向上心高く、どこまでもやりきりを継続する。簡単なことに見えて、これがどれほど難しいことか。勘坂社長は笑顔でおっしゃってた。「自分は臆病だから、徹底して調べ尽くし、徹底してやり切らないと不安でしょうがない」と。それをいい切り、実践に移せるのは本当に心の強い方だと思う。

　加藤社長の人脈の中で、今回のツアーにお誘いいただき、視察においても、会話においても、勉強になった。加藤社長の持つオーラはいつもデカイ。デカイ器で包まれてる気がする。どんなことがあっても抜群の笑顔、気遣い、芯のある言葉。普通にやってること一つ一つが簡単なことのように見えて、それをやり切ることが難しいこと。そういう意味で器の大きさを感じる。そんな加藤社長にお誘いいただけたことが幸せだ。

　「人の縁は、金の円に勝る」。金を追わず、お客様との縁、愛す社員との縁、業者様との縁を大事にしていれば、きっと円は集まってくるんだろうな。俺も先輩経営者に負けないように、カッコイイ生き方を追求していこうと腹に決めました。