秀子通信

山歩きが好きなお婆の
気まぐれ日記

庇の雪おろし

2014-02-17 21:57:53 | Weblog
  

 息子が庇の雪おろしにきてくれた。車はICTY の駐車場に置かしてもらって。又、水、木と降りそうだ。先週降った雪とあわせて1mはあった。これ以上降ったら本当に危ないと思っていた。
 軽トラにコンパネの板枠をセットして、スレートの庇には桟橋にする板を渡し、奥のほうの雪はスレートを使ってすべらせて荷台に下ろした。そうやって3台運んだ。運んだといっても子供たちが使っていた駐車場に。5月まで消えないのではと思うくらい積み上げた。つぎはぎだらけの古い家屋だからあちこち心配の箇所はあるけれどひとまず安心。

14日の積雪

2014-02-16 08:06:09 | Weblog
            

何回も箒で掃いていた玄関先が除雪を始めようとした9時頃、45センチもあった。今回の手付けなしの場所で70センチ。除雪した雪の片付けの場所確保に行った、裏の畑を計ったら前回の雪と一緒にして1メートルあった。松電バスもコミニテイバスも運行休止。村の除雪車も回ってはいるが、後手状態。行事もすべて今日明日キャンセル。一日中、除雪でへとへと。体中節々が痛い。息子に除雪の応援頼みたくても車のおき場所も無い状態。

雪原の獣の足跡

2014-02-13 22:13:34 | Weblog


 一直線は狐の足跡だと聞いている。今年は狐の足跡が少なくなって、他の獣の足跡が目立つ。何だろうか?正体を突き止めたいと思うが、そのづくはない。誰か教えてください。

 健康維持の為に毎日30~40分位歩く様にしていたのだが半年ほど休んでいた。ふらつきも気にならなくなったので再開したのだが、この大雪に見舞われた。足元は悪いが雪原に付けられた獣の足跡を見つける事が楽しみ。










 

孫は生まれて半年。

2014-02-12 13:54:53 | Weblog
           

この頃、孫のお子守を頼まれる。孫は生まれて半年。当たり前の事だけれど、確実に人間に育っている事を一つ一つの仕草に感じる。1~2週間おきにいくばあばの私を、ちゃんと父母とは違う事を認識している。言葉はしゃべらないが、私に預けられて我慢しているらしき様子が感じられる事だ。まだ、生まれて半年ばかりだというのに、たいしたもんだとつくづく思う。

ごぼっぱのお餅、凍みたよ。 

2014-02-11 13:22:10 | Weblog
 私の記憶では、凍み餅とは言っても、ごぼっぱのお餅は、普通の氷餅作りの時のように、水に浸した記憶は無かった。水に浸さず凍みさせて作るという事だったのだ。ただ普通の氷餅つくりで感じてきたのは、食べるとき「フワッと」なるように仕上げる事の難しさがある。このところ「がちがちの」の硬いものになってしまっている事だ。今年はガチガチに凍ったものを、一旦取り込んで凍みを溶かして、凍みる晩に、又外に出す。事を試してみた。美味しく出来てほしいものだ。
 
 それにしても、ごぼっぱのお餅はこの地域で、我が家だけの物っだたのか?
母の言葉で、覚えているのは「べいせんしたで作ったものだ」ということ。母は安曇の米どころ、西穂高の大百姓の生まれ。「べいせんした」とはシイナ米の事だろうと思ってきた。今度いとこたちに逢ったら聞いてみよう。
ごぼっぱは毎年、わらび採りの時一緒に採ってきたものだ。それを蒸して乾燥させ保存しておいた。冬の凍みる時期にそれを餅に搗きこんで作っていた。
 
 農繁期の「おこひる」用に乾燥させた「ごぼっぱのお餅」は、水に浸して戻し、両面を焼いて自家用に作ってあったサトウキビの飴をたっぷりつけて食べた。あの味は忘れられない。
ずっと作りたいと思っていた。 ごぼっぱを見ればすこしでも採りためておいた。
昨夜は-5~-6度位はあったようだ。うまく凍みたと思う。試しに少しだけにして置いた。出来具合が楽しみ。

ごぼっぱのお餅

2014-02-10 13:55:38 | Weblog
 
子供時代に食べたごぼっぱのお餅、念願かなって、今、つき上がったもの。

 私の懐かしいごぼっぱのお餅とは、ごぼっぱをつき込んで乾燥させたお餅を、水で戻して焼いた餅の事。どのように作るか?村の物知りと思える何人かの人に聞いたが判らなかった。長野県の郷土料理を特集した本で探しても見つからなかった。最近、福島県の飯館村から、長野県に避難してきていた方たちが、ふるさとを偲んで作られている事を、テレビの何かの番組でしった。
 早速「ごぼっぱのおもち」でネットの知恵袋で検索した。要約すると、『米の粉に、干したごぼっぱの戻した物を練りこんで蒸して搗いて整形し、-7度以下の外に一晩さらして、寒風にさらしてつるして乾燥させる。』
 幼い私の記憶には普通のお餅に、湯で戻したごぼっぱをしっかり絞って搗きこんでいたこと。だから、粉に練りこむ事はしないで直接、蒸したもち米にごぼっぱを刻んで入れて搗いた。1升のもち米に、下ごしらえしたごぼっぱ、ソフトボール大の量をつきこんだ。ごぼっぱの混ざり具合はもっと草が多かった様に思う。ごぼっぱ自体は6月ころ山で採集して蒸して干して保存しておいた物。
 餅は平らにのしておいたからこれから適当な大きさに切って編んでつるすようにしよう。



8日の夜から9日の朝にかけてふった雪の量は近年に無く大雪。昨日計ったら50センチあった。今夜もこんなに雪があればしみるだろうことに期待して