今日は地域の女性の集まり「よりましょ会」で、小学校から頼まれていた「昔の遊び」第2回めの日だった。3役の他に2人の参加で5人でいった。時間は2時間半、お手玉を作って遊ぶ事と、べーごま遊びの予定だった。ところが4年生は裁縫は未だ習ってなく、針は持った事がなかった。そして、2人も左ききの子がいた。縫えという事自体が無理であった。6センチほどの直線が縫えなかった。大きな誤算だった。大人たちで作って間にあわせた。とりあえず2個を両手でやる一番初歩的なものを10回までやれるようにしようと練習をした。
そして今度はべーごま、直径が3センチほどの鉄のこまに紐をまいて回すのだ。この独楽には心棒がないから、回す紐でこぶを作り、心棒代わりにして紐を巻くのだが、指先に力が無ければ出来ない。教える人ができなくてはお話にならないと思い、指がつってしまうくらいいくばんも練習した。参加した大人たちは皆べーごまは初めてだった。それでも、大人も子どもたちも時間内に、何とか回せるようになった。大人も子どもも難しい事に必死になって取り組み、みんなが出来るようになったことを喜び合った。先ずは大きな成果だったと思う。
今度は1年生に「昔の遊び」をやって欲しいと頼まれた。