楽しい老後を求めて

高齢者の生き方を模索した日記風です

28.5月の暮らし 2

2016-05-04 09:09:22 | Weblog

鯉幟 東京にいる曾孫の健やかな成長を祈って玄関にささやかな鯉幟を飾った。

2日に室内ゲートボールに行ったが嬉しいことがあった。7名参加だったが、しばらく
20日ほど病欠だったメンバー一人で畏友である98歳の男性が無事復帰し、何時もの通り素晴らしいプレーをし、皆を喜ばせ且驚嘆させた。聞けば膀胱癌で入院治療し、2度の手術で治癒したとのこと、高齢なので、癌はあまり進行悪化せず、それほど心配いらないとのこと、高齢なので復帰を心配していたが、何よりだった。私は今後も健康についての指導を彼からいろいろ受けていきたいと思う。

先にアドラー心理学の解説書のベストセラー「嫌われる勇気」について触れたが、再読してみた。色々指針に富んだ本だ。今後も熟読していきたい。心の持ちようで、良好な
対人関係が維持でき、誰でも主体性と勇気をもって、前進していく行くことが大切な生き方だと教えてくれる本だ。過去の原因にとらわれず、自分の心に深く持っている目的を理解して自己改革をなす姿勢を教えてくれる本だ。怒りの感情、言動についても触れている。
権力志向による相手を屈服させようとする目的を持った行動、手段で、人間関係を悪化させ、のっぴきならない関係をもたらす。議論に勝っても負けてもだ。だから自分では勿論、相手からの権力闘争にまきこまれては、いけない。かわして、降りることが大切だ。全ての幸福は良好な対人関係から生まれると。私のような齢ばかりとっても、特に対人関係に極めて苦手で、未熟な人間にとっては、指針に富む本だ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿