Good Ball,"Strike!"

ボーイズリーグ、駆け出し「お父さん審判」の奮闘記です・・・

審判メカニクスハンドブックの読み方

2017年04月19日 16時03分08秒 | 日記
今年の2月に最新版(第5版)が発行されました。
私は第3版から愛用させて頂いていますが、版を重ねるたびに内容が充実してきていますね。

さて、表題の件ですが・・・
先日、大変経験豊富な先輩審判員の方々と、或る女子高校硬式野球の練習試合を三人制で審判いたしました。
試合中にもタイムリーにアドバイス頂き、大変、勉強になりました。
ただ、いくつかアドバイス頂いたことが瞬時には理解できず、試合後の反省会で解説頂き、その原因がわかりました。その解説のおかげで、ハンドブックの効果的な読み方(というか本来そういう風に書かれているものだったこと)がわかりました。

ハンドブックは構成上、二人制、三人制、四人制、六人制とパートが分かれています。
推測ですが、多くの方は、ご自身の所属団体が採用されているパートしかお読みになっていないのではないでしょうか?
これが大きな落とし穴で、審判技術の上達を遅らせることになることがわかりました。
野球の歴史とともに、審判数は2→3→4→6人と増えてきたわけですから、元来二人制でやってきたことを三人で、四人で、六人で分担するようになったと解釈するのが妥当でしょう。
では、逆に考えてみると・・・
四人制(三人制)でやっていたが、一人ゴーアウトして三人制(二人制)の状態になりました。さて、残された各審判員のやることは、何がどう増えるのでしょう?

例を挙げてみましょう。
走者一三塁で外野に飛球(三人制では担当塁審がゴーアウト)の場合、
三人制:P158(a-2)中堅手より右側の打球を一塁塁審が追った場合は、二人制:P110(2)外野へヒットの場合、に相当します。
二人制パートでは、PLの1塁走者に対する三塁でのプレイに備えるための動きを詳細に解説しています。
*三塁走者の本塁触塁を三塁に向かいながら首を振って確認する。その後、一塁走者の三塁での“プレイに備える”ため、三塁手前まで向かう。プレイ(走者+送球)が起こりそうならフェア地域に入り「I’ve got third!」(サードOK)とBUに伝え判定する。
*三塁でのプレイがないと判断したら「Going home! Going home!」(ホームに戻るぞ)とBUに伝え、ファウル地域を通って本塁での“プレイに備える”。その際、戻りながら一塁走者の三塁触塁を確認する。
一方、三人制パートでは、PLの動きの解説は、
三塁側に移動し、プレイの状況を見ながら本塁での“プレイに備える”(三塁走者のタッグアップを見る)。
とあるだけです。

上記は、まさに、先日、私が三人制の三塁審を担当していたときに、先輩の球審から、「この場合、球審は三塁に上がるから、三塁審は、もっと二塁に詰めて一二塁を見なさい。」とのアドバイスが瞬時には理解できなかったのです。
二人制のパートをしっかり読んでいれば、このケースでのPLの動きが頭に入っていて、球審が三塁にあがるのを見たら、自分はおのずと二塁に詰める動きを自然に行なえていたはずです。
ということで、普段は二人制・三人制を行なわない場合でも、メカニクスだけでも熟知しておくべきであることが理解できます。
審判メカニクスハンドブックは、二人制→三人制→四人制と読み進めていきましょう。
それに、二人制のパートにはいろんな解説があって読みがいがありますよ。四人制のパートは、ほとんどの解説が「○○して、○塁での“プレイに備える”。」ですからね・・・(>_<)
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