「チェンジリング」
「チェンジリング」には「取り替え子」という意味があるらしい。まさにその話なのだが。
この物語は1920年代に起きた実話である。
1928年のロサンゼルス。
クリスティーナ・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)は電話局で働き、女手一つで息子を育てていた。息子の名前はウォルター。9歳である。
ある夜クリスティーナが仕事から帰ると、ウォルターの姿が見つからない。忽然と姿を消してしまったのである。
クリスティーナは八方手を尽くして息子を探すが、ある日、警察から「お子さんが見つかった。駅までおいで願いたい」
喜び勇んで駆けつけた駅頭には、ウォルターではない少年が「ママ・・」と言って待っていた・・・。
しかしこの頃のロス市警はひどい。「L.A.コンフィデンシャル」などでも垣間見れたが、実際に「警察の言うとおりにしない」というだけで精神病院送りとは・・。
本当に恐ろしい。しかもその病院の院長までが警察と結託しているとは、世も末である。
ブリーグレブ牧師(ジョン・マルコヴィッチ)の存在が救いだった。彼と、彼の友人の弁護士の強い正義の心がクリスティーナ達を救った。良かった!
結果的にウォルターは、ウィネビラ養鶏場殺人事件の犠牲になってしまったのか、・・それは当時の捜査技術では判明しなかった。今のようにDNA鑑定でもあれば判ったかもしれないが・・。
映画としては、時代考証や、街並みのCG、車の往来、当時の電話局の再現など、とても素晴らしいものがある。それだけでも見る価値十分にあり!
ニクいのは、オープニングの「UNIVERSAL PICTURE」の所が、1920年代の物を使っているんですよ!
「スティング」以来ですね・・・。イカしてます(^^♪。
監督・クリント・イーストウッド
「チェンジリング」には「取り替え子」という意味があるらしい。まさにその話なのだが。
この物語は1920年代に起きた実話である。
1928年のロサンゼルス。
クリスティーナ・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)は電話局で働き、女手一つで息子を育てていた。息子の名前はウォルター。9歳である。
ある夜クリスティーナが仕事から帰ると、ウォルターの姿が見つからない。忽然と姿を消してしまったのである。
クリスティーナは八方手を尽くして息子を探すが、ある日、警察から「お子さんが見つかった。駅までおいで願いたい」
喜び勇んで駆けつけた駅頭には、ウォルターではない少年が「ママ・・」と言って待っていた・・・。
しかしこの頃のロス市警はひどい。「L.A.コンフィデンシャル」などでも垣間見れたが、実際に「警察の言うとおりにしない」というだけで精神病院送りとは・・。
本当に恐ろしい。しかもその病院の院長までが警察と結託しているとは、世も末である。
ブリーグレブ牧師(ジョン・マルコヴィッチ)の存在が救いだった。彼と、彼の友人の弁護士の強い正義の心がクリスティーナ達を救った。良かった!
結果的にウォルターは、ウィネビラ養鶏場殺人事件の犠牲になってしまったのか、・・それは当時の捜査技術では判明しなかった。今のようにDNA鑑定でもあれば判ったかもしれないが・・。
映画としては、時代考証や、街並みのCG、車の往来、当時の電話局の再現など、とても素晴らしいものがある。それだけでも見る価値十分にあり!
ニクいのは、オープニングの「UNIVERSAL PICTURE」の所が、1920年代の物を使っているんですよ!
「スティング」以来ですね・・・。イカしてます(^^♪。
監督・クリント・イーストウッド
警察の対応には心底ムカつきましたよ~。
TBありがとうございます。
この作品、早くも私の中では今年No.1作品に認定されていたりします。(笑)
イーストウッド監督の次回作『グラン・トリノ』も試写で見た知人の話だと相当いいらしいので期待してます。^^
ラストで戻って来るのかと思って見ていたので、悲しいエンディングでした・・。
きっと、感性が豊かなんでしょうね・・。
「グラン・トリノ」も楽しみです!
チェンジリング、ナイスでした。
ストーリーよかったです。アンジーなかなか
いい演技してました。
個人的にはひきばっちも批評している
ように1920代の風景がとーても印象的でした。
当時の様子は白黒写真でしか見たことなかったので、とても興味深いものでした。
一度タイムスリップしてみたいものです。
でもちょっと怖そうな時代のようなんで、
長居は無用な感じですが…。
私も「L.A.コンフィデンシャル」を思い出しましたが、それ以上・・
当時の様子、雰囲気がみてとれて、見応えありました。
アンジーがローラースケートですべる電話局はびっくりましたよ。笑
アンジェリーナ・ジョリーの濃いお化粧がなぜかハマってましたね。
クリント・イーストウッドはやはり外さないですね。「グラン・トリノ」も楽しみです!
今はそうでもないらしいですが・・。
「ローラースケート」は驚きました!
この映画は、1920年代の街並みや風習をみるのも楽しかったですね(^^♪。